2013年12月31日火曜日

12月13日の夢

12月13日の   金曜日に見た夢


ずっと   載せるのを迷っていた






13日の金曜日は   厄祓いされる


そんな話を読んだせいか


ものすごく夢見の悪い   夢を見た






日本語とフランス語を話せる外国人が出てきた


でもほとんど覚えていない


いろいろ見たのに   あまり面白くなかったのか


忘れてしまった


ただ恐怖で目が覚めたのを   一つだけ






実家の洗面所で私は


大量の痰を吐いていた


それは酢ミソのように   ドロッとしていた


それを見た   ある人物が   急に怒り出して


私をトイレまで追い詰めて


首を絞めようとした


私はそいつの指を千切って   股間を蹴ったら


助かるかもしれない


でもそいつの   恐ろしい笑顔で


冷や汗をかいて   目が覚めた





私はこの夢で   大量の厄を


吐きだしていたのかもしれない


でもそれを咎めて許さない   首を絞めて


脅そうとする者がいた





1ヶ月前に   実家の私の部屋の   夢を見ていた


その部屋は前も   別の夢で出てきた部屋だった


そこは6畳の   二階にある畳の部屋なのに   


なぜか家中の水場


手洗い   湯船   洗面所  などが


私の部屋に集まっていた



その部屋はまるで


私の家から   どこかの集合無意識へ繋がる


入り口にようになっていた





なぜあの部屋に水場が集まるんだろう


どうして同じ部屋が   二回も夢に出てくるんだろう


私がその部屋を使っていたのは


中学に上がる前の   短い間だった




想い当たるのは   その部屋は   ある大きな建物に面していた


それは   その地域一帯を管轄している


下水処理場だった


風下にあった   私の家の地域は


その処理場から流れてくる   悪臭に


よく悩まされ


真夜中でも操業している工場の   重低音が


地鳴りのような音が   一晩中   聞こえてきて   


眠れない夜は   とくに耳ざわりだった

   



下水処理場とは   大きなトイレのようなもので


つまり   私の家の近くには


その地域の全ての厄が捨てられる   排斥所があって


そこから流れてくる悪臭と   操業音は


その地域一体の厄が   ぼんぼん流れてくるようなものだった


私の近所で起きていた   数々の不幸は


どうやら   悪臭を流すこの処理場の   


風下にあるせいのようだった



赤と黄色
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私がそのことに気づいて   1ヶ月後


夢の中で   私が体から絞り出すように   


黄色い厄を吐きだしていたとき


それを許さなかったのは


その厄そのものと一体となった   その地域の   


役人の魂のようだった


私は   その地域に住まわされた


ある理由を   知ってしまったようだった




新興住宅地のど真ん中に   本当はそんな悪臭を放つ建物が


住宅地の日差しを遮るような


高い建造物が   あってはならなかった


あるのはおかしかった


なぜあんな建物がこんな所にあるのか


他に幾らでも土地はある田舎で   アクセスのいいその場所に


悪臭を放つような建物を   立てる理由などないのに


なぜあんな所に作ったのか


住民問題になって   訴えられたりしてた




ある特定の地域だけ   その悪臭の犠牲となる


一帯が作られていた


臭いの来ない方角は   空き地のままだったり


賃貸のアパートやマンションが多く建ってたり


風下だけなぜか   まるでその犠牲となるように


住宅地がどんどん   開発された


下水処理場の気が   真っ直ぐ走るその先の家では


家人が狂気に走って   血みどろの   


殺人事件まで起きた





被差別部落が   低地の


条件の悪いところに   押し込められるように


何も知らない   地方から出てきた   余所者は


役所が割り当てた場所で


やっと抽選に当たった土地を   手に入れるしかなかった


そのとき   町で一番いい土地を得たのは


藤の名がつく   市長だった




   
どうして被差別部落が必要なのか


どうして差別が必要なのか


まるでその地域のゴミ箱のように


祓った厄を捨てる場所が必要だから


それは意図的に   その地域の集合無意識によって


作り出されている


川に近い   水害の多い所


低地で風通しの悪い土地   


ろくに作物も育たない   痩せた土地


どんなに広く土地が空いていても


住みやすい場所は独占され


住み辛く   気の悪い土地に   人を押し込めたり


厄の集まる場所のそばに   わざわざ住宅地を作る


厄を振り払うためには   不幸な印


厄の祓い先   ゴミ箱のような印を


その地域で   ある一定の人数   誰かに付けておく必要がある


これはクラスでいじめられっ子が生まれるのと


同じ原理で


誰かが自分の厄を祓うために   誰でもいい


いじめられっ子を必要とする


だからクラスの中で   いじめが生まれ


いじめの対象が   順繰りに   次々と変わったりする


いつの間にか最初のいじめっ子が


最後に仲間外れにされてたり   


なぜそんなことが起こるのか   子供たち自身もわかっていない




だけどそんなとき   厄の請負先の印がついていると   


目印になって   いじめの対象が   移り変わる心配がない


祓った厄が   自分に返ってくることもない



だからあえて   差別は作り出されている


差別される人が必要


歴史が長くなればなるほど   恨みを買うことが多くなり


それを祓うために   その請負先となる


差別される人々が必要になってくる






家を買ったあと   立地の悪さに


両親は   なんども逃げようとした


新居に住みながら   毎週のように子供たちを乗せて


住宅展示場を   見て回った


住んでみたものの   なにかがおかしい


そう想ったのかもしれない


我が家の歯車が   狂い出したのは


たしかにその土地に   越してからだった


でもそれは   家計を苦しめる 


住宅ローンのせいだと想っていたけど


両親が   家を買ったばかりなのに   


抗うように   他の家を探していたのは


やがて家庭の運気を下げていく   


嫌な予感を感じていたのかもしれない




   
お金さえあれば   逃げ出したいような場所なのに


逆にお金があるのに   その土地にこだわった家が


二軒あった


一軒は   その一帯の中心の   渦の家


夢に出てきた   園長の家は


古くなった家を壊して   新しく建て直した


そんな余裕があるなら   土地を売って


もっといい立地に   新居を建てるもの


けれど園長一家は   その一帯の中心にあって


四方八方家で囲まれた   一番悪条件だと想われている家に


「  やっぱりここが好きだから  」


そう言って   決して離れることはなかった


一番悪い立地の家が   盛り土をして   底上げして


その一帯の真ん中で   一番高さのある家となって


新しい家を建てたのは


同情されている人が   いつの間にかエネルギーを集めている


まるで   生活保護が集まる   貧しい部落で


ベンツをみかけるような気分





もう一軒は   我が家の北にある隣家


この一帯で   一番の曲者


裕福なその家は   娘夫婦のために


二世帯住宅が   欲しくて


私の家の土地をみて   


引っ越すなら言ってね


そんなことを言ってきて   私の家の土地を


欲しがった


でも   嫌だ嫌だと言いながら   結局引っ越さないのをみて


古い家を取り壊して   新築に建て替えた


二世帯住宅が欲しいなら


もう1軒家を   新築できる資産と


隣の土地を買う余裕があるなら


土地を売って   広い土地に引っ越して  


希望通りの   家を作ればいいのに


なぜか悪条件の立地から離れず


しかも隙あらば   私の家の土地さえ欲しがったその家は


二世帯住宅を作ることもなく   新築の家に建て替えた




住めば都


一度手に入れた土地   慣れ親しんだ土地を手放して


新しい土地に移るのは   勇気がいる


なかなかできないことなのかもしれない


でも   縁も所縁もない   新興住宅地で


条件の悪い   場所なのに


なぜか逃げ出したいと想っているのは


我が家だけで


他はむしろ   隣家の土地さえ欲しがったり


一番狭くて   風通しも日当たりも悪い場所で


丘の上のように   高台を築いて   


家を建て直したり


なぜか異常に   その場所にこだわっているように見えるのは


共に余裕のある   裕福な家で


立地の悪いその土地から   決して離れず


家をもう1軒建て替えられるほどの   資産を築いていたのに


逃げ出したいのは   お金がなくて引っ越せずに


古い家に住み続けている家や


実際に引っ越したのは   家族に不幸が訪れて


引っ越さざるを得なくなった   家ばかりなのは


とても偶然とは想えない





厄を祓う   ゴミ捨て場のような   地域を作り出しながら


その地域には   養分となる魂が   集められるわけだから


あえてそこにべっとりと   張り付く血筋も   いるのかも





餓鬼の姿をしていた園長の   その前の家は


不幸が訪れて   越していった一家の後に


別の一家が入って来たけれど


そこの奥さんは   いつの頃からか


精神を病みだして   


今では   ご近所のトラブルの元になっている






夢の中で   私が吐き出した   黄色い塊は


下水処理場から   祓われていた


うん○のような   厄の塊だったのかもしれない


この時期   同じ色をした   リラックマの印を


ネット上に載せていた人たちが   たくさんいたらしくて


今   自然のエネルギーが   自然界から


流出していて


全てのエネルギーが   本来の


あるべき所に帰ろうとしているなら


誰かに押し付けていた   うん○色の厄の塊も


彼らの所に   還りつつあるのかなって


クマの印に引かれてしまって


じつは厄が戻っていることに   気づいていなかったりして






黒い体をした   熊本のくまもん


あれが厄の塊に見えたのは


日本全国   いろんな所に行って


いろんな所で   マスコットになって


あの黒い体で


その場所や集合体の   厄のエネルギーを


吸い取ってあげる


赤いほっぺは   生贄の印


だから各地で   大人気なのかな


銀座でほっぺを失くしたのは


銀座に   生贄の印を付けたのか


それとも   血筋の座の街である   銀座が


くまもんが集めたエネルギーを


ほっぺから   吸い取ったのか


よくわからないけどね   





私が夢を通して   気づいたことで


少しは現実が   変わって行ったりするのだろうか


術はバレタラ   終わり


ならば   私が夢で気づいたということは


その術は   解けたのかな


意図的に作り出された   不幸は


作り出した者たちへ


押し付けられた厄が   返っていけばいい



何倍にもなって   返っていくがいい





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