世界各地で起きている異常気象
これが1999年だったら
恐怖の大王が降りて来たと
預言は当たったと 想われたはず
1999年は まだ世界は穏やかで
12年後に 311が起きて
その数年後には 世界の気候が 動物たちが
こんなにおかしくなるなんて 想いもしなかった
ノストラダムスさんは少しかわいそう
恐怖の大王が降りてくる あの預言は
恐怖の大王の時代が始まる 印だったのに
地球という 大きな脳の中で
陸を顕在意識 海を意識下の世界
潜在意識だとすれば
陸地を襲う 洪水や海の反乱は
潜在意識で何か 大きな異変が 意識の変革が起きていて
水の反乱は この世界を作っていた
陸の結界を壊しにかかっていて
これまでの文明を守って来た
陸と海の境界が 崩れようとしていて
ほとんどの都市が 海抜の低い
海沿いにあるように
なぜ文明都市が 当たり前のように
海の側にありながら これまで無事だったのは
世界が海に対して 潜在意識に対して
バリアのような結界を張っていたから
意識と無意識の境界は 意識によって保たれていたから
狂人の意識が 意識下のものに操られるように
これからこの世界は 海が陸との境界を
超え始めた時
もう私たちのコントロールの及ばない
大きな狂気にのまれていく
ポニョの映画を観た時 311のことを想い出して
少し辛かった
死者がまったく現れない アニメのファンタジーの世界
現実は 黒い波と 死体が散らばる
阿鼻叫喚の 地獄絵図
海の中の 珊瑚の塔に閉じ込められていた 遊女ポニョ
人類の潜在意識の中で 珊瑚の塔という
遊女のコードが集められた 集合無意識は
海の女神 宗教のアイコンの 娘でもあって
とてつもない魔力を 秘めている
ポニョの脱走が 大きな嵐と 津波を引き起こしたように
今 世界各地の水の災害は
潜在意識で囲われていた 遊女の想念体が
反乱を起こしていて 陸に上がってきている
この世界の表舞台に 彼女たちが現れるとき
これまで閉じ込められていた 海の中の遊女のコードは
バラバラになって 海の波や 大雨を引き連れて
この世界を 水で襲っていく
ポニョの映画で 水が文明を消し去るごとく
港や街を飲み込んで 残った陸地が
縄文の魂が眠る 岬の崖の上や
縄文の森が残る 山林や
山の上のホテルがある 残された集合意識だったり
水の反乱は この世界が維持していた結界を破って
陸が支配していた 陸と海のバランスを ひっくり返して
海にこの世界を支配する手綱を 渡した
地球上の 海と陸の結界
意識と無意識の 境界は
遊女の反乱によって 破られる
古くからの予言や 映画で伝えられていた
大洪水のシグナルは
現実に洪水が起こるというより
実際に起こっているけれども それが意味するものは実は
潜在意識の世界で 人類の意識下で囲っていた
遊女たちのコードが
陸に上がることによって
抑えきれなくなる
グランマンマーレのような 宗教のアイコンによって
従わせていた 遊女たちのコードは
ポニョが珊瑚の塔から脱出したとき
海から離れた時
この世界に穴を空ける ほころびを空けた
そんなメッセージを 伝えている
陸に上がったポニョが リサの娘になるという
契約を果たしたとき
海と陸は和解して
世界のバランスは取り戻されて
水は引いて
遊女が持っていた 魔力は消えて
ポニョという海のコードが
縄文の血へ 帰って来た
世界のほころびが閉じられたとき
ポニョと一緒だった たくさんの想念体が
成長した女性の姿で 昇天したように
遊女が意識下で握っていた 海のコードが
バラバラになって これから
縄文の意識を持つ女性の元へ
集合体へ 戻って来るのかもしれない
ガガが探しているのは 海のコードを引き継がせる相手
遊女の想念が乗っている 挑戦的なスタイルのガガは
陸に上がった 遊女の反乱を 指揮している
たくさんのドラッグクィーン ストリッパー
ポルノ女優 現代の遊女たちの集合体が
彼女の人気を押し上げていて
神話の力を借りて 古代の中東の調べで
ヴィーナスの姿で 歌を歌う
聖杯を被災地へ送り セイレーンの姿で現れ
いくつものシグナルを発しながら
海のコードが宿る先を 探している
あるべきところに コードが帰れば
そうすればやっと 閉じ込められていた遊女たちの想念は
ポニョのように 解放されて
真に自由になることができるから
あるべき所に コードが帰らなければ
人魚姫のように ポニョの魔法のように
彼女たちの魂は 泡となって
この世界から 消えてしまう
だから彼女は急いでいる
何度も何度も日本に来て 海に遊女を閉じ込める前に
文明や 一神教の宗教が
この世界を支配する前に
海と深い繋がりがあった血筋の 意識が宿る 集合体に
そのコードを返すために
縄文の血を 宗介の血を
リサを探している
去年の9月に起こった
海のおひめさまが帰ってくる 予感は
ポニョの映画で 描かれていた
海のおひめさま
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/10/253.html
この後しばらくしてからだった
それまでなんとなく 手さぐりで書いていたブログに
まるで誰かが教えてくれるように 静かな
確信が生まれるようになったのは
この島に かつてこの島の女性たちが持っていた
海のコードが 盗まれたコードが
還ってくる
その時また 水の試練を受けるかもしれないけど
度重なる水の試練 海の試練は
この島から 幾重にも重ねられた 数千年分の
嘘を剥ぎ取って
かつてこの島の女性たちが持っていた 水のように澄んだ眼力を
与えることになる
これから続々と日本にやって来る もうやって来ている
ユダヤの系譜 444の系譜は
311によって 戻りつつある
この島の海のコード 縄文のコードを狙いに
やって来る
ポニョが生命の水を浴びて 金色の光を放ちながら
珊瑚の塔を脱出したとき
海の中の 紅い塔は
その勢いのために 爆発した
海の中の 紅い塔は
かつて海だった地に立つ 東京タワーだとしたら
遊女の反乱は 東京の塔の終わりを意味し
それは東京にもう一つの塔
スカイツリーが出来たときに
金環日食による 金色の指輪が
東京の空に 輝いたときに
終わっていたのかもしれない
最初に観たときは チンプンカンプンで
二度と観ることはないだろう
それほどつまらなかったのに
今はきっと ジロリ映画で
一番好きな作品かもしれない
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