2013年12月6日金曜日

象は像

大陸と半島が   2000年代になって


勃興して   


日本を飛び越えて   祭り上げられたとき


日本からずっと   かの国に


流れるままになっていた   エネルギーは


311の後


尖閣諸島と竹島によって


パイプラインが   ぷっつり切れた



大陸と半島へのエネルギーラインを   切ったのは


その間にある   小さな島々だった





かの国との間にある   小さな島々が 


かの国との繋がりを切る   大きなきっかけとなったのは


島や地形が   エネルギーの流れを表していて


どんなにその島が小さくても


それはそこに   現実化を呼ぶ   


陸のエネルギーが存在している   証で


小さいほどに   基点となる   点になって


大きな作用を生む   軸となる


大きな始まりはいつも   小さな島から






音叉のように   共鳴し合う


日本と海外   海外と日本の   現象


尖閣竹島のトラブルで   両国間のエネルギーラインが


ぷっつり切れた翌年


日本の雛型である   伊豆諸島と   


房総半島の間にある   伊豆大島に


本土へのエネルギー供給を   ストップさせるような


自然災害が襲った


伊豆大島の災害は   やがて大きな波紋となって


海外の事象へ   跳ね返って行く





フィリピン海に現れた   伊豆小笠原諸島弧の   新たな島は


新たな現実を呼ぶ   基点となる


象さんの横顔のような   フィリピン海プレート


そのプレート上に現れた   小さな陸地は


これからどんな現実を   運んでくれるのだろうか






フィリピン海プレートが   象の顔をしているのは


なぜだろう


現生最大の   陸生哺乳類である   ゾウが


フィリピン海のプレートに   表れているということは


ここにもしかしたら   大きな大陸があったり


ゾウが歩いていた   陸地があったのかもしれない


なんて   想像したりするけど


本当はもっと別の   私の想像なんかとても追いつかない


もっと大きな意味が   あるような気がして


むしろそっちの方を   期待している








ハートの象さん


Evernoteのロゴの象の意味・由来
Evernoteのロゴの象は「Elephants never forget(象は決して忘れない)」という西洋のことわざが由来となっている。西洋では象はとても記憶力のいい動物とされていて、”永遠に記憶する”という意味を持たせてロゴに象を用いている。





永遠に記憶する


想像を   イメージを呼ぶ動物


形取ると書いて   象る


大地を踏みしめて   現実を呼ぶ動物


それが   象





印鑑やピアノの鍵盤などの楽器   工芸品に使われる   象牙



人々が象牙を欲しがるのは


象の牙が   家系や音   残したいものを


人の記憶に残す力


現実を呼ぶ力が   あるからかもしれない


大きな動物の牙は   それだけで


大きな護りにもなる




象徴   現象   事象   形象



現実化の一歩手前へ   象は連れて行ってくれる





日本に象がいたころ
現在では動物園に行かないと象を見ることはできないが,大昔の日本は象の楽園であった.野尻湖底のナウマン象の発掘をはじめとして,土木建設工事や底曳漁業などで多種類の象の化石が発見され,そのことが実証されつつある.


日本にもゾウがいたの?
 ゾウの仲間は,現在はアフリカゾウ・アジアゾウの2種類が熱帯の地域にいるだけですが,過去にはたくさんの種類があらわれ,世界の各地から160種類もの化石が見つかっています.日本では,そのなかの約10種類ものゾウが入れかわり立ち代わりあらわれます.これは,主には,日本列島と大陸が陸続きになるたびに,新しいゾウが日本に入ってきたためだと考えられます.




日本に滑り込む   海洋プレートが


象の顔をしているのは


絶滅してしまった象の群れが


日本列島に居た日々を   忘れないで


ずっと覚えているからかもしれない




日本が世界の雛型であるのは


大昔の日本に   たくさんの象がやって来て


たくさんの象の骨が   地中深くに眠っていて


土となって   眠りについた象たちが     


この島の出来事を   深く記憶していて


象の見る夢が   この世界の現実を


呼んでいるからかもしれない







 

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