池袋で交わる 東武東上線と西武池袋線
池袋で付け替えられて 皇族へ流れている
そんなことを書いてたけれど
その両方が 皇居へ向けて
有楽町線で 延伸されていることに気がついて
そんな当たり前のことに 愕然として
ショックで動けなくなってしまった
地図を見ると 首都高池袋線が
有楽町線と同じルートで 皇居まで伸びていて
皇居を前に 南北に枝分かれして
皇居を囲っている 支えているようにみえる
池袋から流れてくる 鉄道だけでなく 首都高も
さいたまの 気が
たっぷりと皇居に 輸血されていた
なんでこんな 当たり前すぎることに
ショックを受けているのか 自分でもよくわからない
東京のど真ん中に 丸い土地をした 皇居があれば
首都高や鉄道は それを中心として
囲うように建設されるのは 自然なこと
皇居はどこか 心臓のような形をして
皇居を中心とすればするほど その土地は
人間の心臓のように 人の中心となる 形をしていく
首都高は 心臓に流れる 動脈のように
皇居に向かって 流れていて
地下鉄の流れも それに従っている
有楽町線の終点は 新木場
東京湾湾岸の 埋立地
その先は京葉線と繋がっていて
葛西臨海公園 舞浜と
東京ディズニーランドへ 一直線になる
池袋を利用する 埼玉県民は
有楽町線の存在によって
ネズミーランドへ ほとんど乗り換えなしに
好アクセスで 出かけることができる
調べてみると 有楽町線が
新木場まで 延伸工事が始まったのは 1982年で
ネズミーランドの開業は 1983年
東京湾湾岸まで伸びる 有楽町線が
東武東上線に乗り入れている 延伸線なのは
まるで 縄文の魂が 海を求めていたように 想えたけど
でもそれは ネズミーランド集客に
大きく利用されてもいたわけだ
さいたまの気を 池袋に集めて走る
有楽町線が
皇居を囲うように 走っているのが
とても気になる
関東を走る たくさんの路線が
皇居をめがけて 流れている
都営大江戸線が 実は山手線のように
地下鉄で 都心を円を描くように
囲っていたことに 今気がついた
都営大江戸線が 全線開通したのは
2000年
大江戸と名が付く その名の通り
この路線は 地上の山手線だけでなく
地下に さらに江戸の結界を張って 強化したものだった
1999年の 恐怖の大王の降臨に合わせて
2000年から 終わりの時期を引き延ばして
東京を延命させたのは
地下に築いた 江戸の結界
大江戸線といえば 六本木で
この路線が出来てから
23区外からの 六本木へのアクセスが
格段によくなった
六本木ヒルズの建設が 着工されたのは 2000年
開業は 2003年から
想えば あの場所ほど
地上げ屋が話題になった所はないような
六本木ヒルズの建設には どこか強引さがあったのは
それまであまりアクセスが悪かったおかげで?
古くから住む人が多い 一部の人間の
特権的な場所だったのを
なぜか強引に 開発して
まるで燃料を投下するように
都心に人を 呼び込み始めたような気がする
魔の巣と呼ばれる ヒルズは
魔の時代の 立役者
黄色い線が有楽町線。赤い線が丸の内線
有楽町線は 最も東京湾沿岸を走る 地下鉄で
このラインはもしかしたら
縄文海進の ラインでもあるかもしれない
記憶力のある粘菌が 東京の地図上を辿らせると
東京の自動車道路図と よく似たネットワークを
作るという
東京の流通ネットワークは 合理的な計画のようでいて
実はかなりの部分 意識下のエネルギーによって
無意識に構築されている
それは土地のエネルギーに強く 左右されていて
水が入り込んで たくさんの川や入り江
池や谷 崖や丘が出来た この地では
水の浸食による ラインが引かれていて
そんな地形の特徴に逆らって
鉄道や道路を引くことは できない気がする
皇居がある場所は
縄文海進の時に 最も海に面した
最も大きな陸地だったように
東京のネットワークも
古代の土地の流れに 従うように走っている
大きな水が流れていたラインに
大きな鉄道や道路が走っている
江戸城が築かれ のちに皇居となった
あの場所は
古代でもきっと 縄文時代の 重要拠点であったはず
江戸城を築いた 太田道灌は
夢のお告げによって あの場所に城を築いた
皇居のあの場所は
あの心臓のような皇居は
縄文の最も根っこの部分を 封印している
あそこには多分 なにかある
江戸城築城から オカルト臭満載のエピソード
そんな妄想が 嫌でも生まれてくる
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