2013年3月27日水曜日

西の鉄の道

米ファンド「西武鉄道は秩父線・山口線・多摩川線を廃止しろ。あとライオンズも売れ」


廃止になることはないようだからスルーしてたけど
騒ぎが大きくなっているので触れてみたい

西武線について半年前
去年の9月に書いている


西武線の結界
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/09/231.html
浅草寺にあるのは飯能から流れてきた観音像
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/09/240.html
西武沿線中学校での金魚放流事件
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/09/248.html


ちょうど半年前・・・
時間が短くなってるのかな・・・


話の発端は
西武鉄道が再上場の際
株価が思ったより上がらなかったのが原因

それはきっと311の影響もあると想われ
もし震災がなければ
東京にリスクがなければ
西武鉄道の株価は予定通りだったと想う

都心のベッドタウンでありながら
トトロの世界の自然が残る西武の支線は
まだいくらでも開発ができるし
東京から身近な自然を楽しめるエリアは
登山客や利用客も少なくない


そんな西の鉄の道が
311以降怪しくなったのは
鉄の結界が壊れ始めているのかな


問題となっている秩父線は
飯能市を走る路線
飯能には入間川の源流があって
入間―荒川ラインの水の結界が
遠い昔に張られていて

西武線はそれを補強するかのように
鉄の道を走らせている

もしかしたらこの案件は
浅草の運気へ少しずつ波及していくかもしれない


廃止はないと想うけど
かなりの運賃値上げはあると想う

北総鉄道値下げ訴訟 住民敗訴


この件が同時にニュースになったのは
西武もやがて同じ道を辿るというサイン

ニュースって内容に気を引かれがちだけど
本当はタイミングの方が重要かもしれない
国民に知られたくない法案が通るときは
スキャンダルや大事件が起きる

ニュースのタイミング自体に意味があって
鉄道について抱き合わせのようなニュースは
それ自体がメッセージ


ファンド側は廃止を否定しているのに
数ある提案の中で路線の廃止案がピックアップされているのは
日本側で運賃値上げになっても仕方ないという世論形成のためかな
その裏で北総鉄道の住民敗訴のニュース

かなり大幅な値上げが来ると想われ




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