2012年9月30日日曜日

最後の砦

私の頬にある傷   ほとんど目立たなくなったけど


それは生後すぐ   赤ん坊の時に   自ら引っ掻いたものだった


その病院は   赤ちゃんの袖が手まで隠れておらず


赤ちゃんは泣いている時に   自分の爪で   頬を傷つけてしまっていた


私はそれだけ元気がよかったのかもしれない



生まれてすぐ   私の爪が伸びていることに気づいた母は


看護婦さんに   爪を切るよう頼んでおいた


だけど当時は   ベット数が足りないほど   子供が一杯生まれていたせいか


退院するとき   なぜか婦長さんがわざわざ私を抱いて


看護婦さん総出で   母の退院を祝ってくれたのは


渡された娘の頬に   血が滲んでいたからだ


娘の顔に傷を付けられた母は


驚いて叫んだらしいが   後の祭りだった





ちゃんと言っておいたのに   わざわざお願いしたのに


後ろめたいからあの時   婦長が出てきたんだ



母はそのことを想い出すたびに   忌々しく話していた






昔のことだからと想っていたけど


調べてみると   現在でも同じことが繰り返されているらしい


赤ちゃんが泣き叫んだりするときに   誤って顔を傷つけてしまうから


ベビー服の袖を少し長くすれば済むし


赤ちゃん用手袋もあるのに


それを用意していても使わなかったりして


子供の顔が傷だらけなのに   何もしなかった医者に対して


憤っている母親や


幼い娘の顔の傷を見るたびに   悔やんでいる母親の声が   聞こえる


赤ちゃんの頃の傷は治りやすいというけれど


肌質なんて人それぞれ   


新生児の柔らかい肌をひっかいた


鋭い爪痕は   皮膚形成の土台となる   真皮を深く傷つけたようなもので


消えないで残ってしまう人もいる



未だに同じことが起きているのに   病院が


全く無頓着でいるのは


赤ちゃんの傷は治ると想っているのかもしれない


でも


本当は   医師や看護婦が   


印を付けているんじゃないの?   




何人もの赤ん坊を見ている現場で


何が起こるか   大抵のことは予測できるはず


なのに今でも   同じことが起きていて   現場が改善されないのは


これだけ少子化が進んだ時代に   信じられない


子供のころの顔の傷が   一生の傷にならないよう


どれだけ親が気にしているか


まさか知らないはずはない


高い費用を払って入院してくる   母親の赤ん坊には


きっと細心の注意を払うだろう




赤ちゃんが自分の爪で自分を引っ掻いてしまうのは   よくあること


そしてその傷が   人によって残ってしまうのも   昔からよくあること


ならば   それをずっと放置しているのはなぜ?





病院の中で


母は何かを感じて   察知して


娘の爪を切るように   わざわざ指示したのかもしれない


印を付けるなと   命令したのかもしれない


しかしそれは無視された




だから婦長が出てきて


印を付けられた私を直接   母親に手渡した


看護婦は   無意識に   婦長の命令に従っただけだった




大人になって   同じ傷を持つ人に   二人ほど会ったことがある


普段は自分の傷など気にしない


だけど   他人の傷を見たとき   そこに


潜在意識に刻まれた   同じ印を見た気がした





印は印を呼ぶ   新しい印は   すでにある印をめがけて


付けられる



病院で印が付けられたのは


その魂に   すでに生まれる前から


ずっと前の生から   印を付けられて


それを目印に   生まれたとき


新たに印が付けられたに過ぎない


それがあるから   病院は   


獲物に印を付けることが出来る




けれど今度は   付けられた印が   


彼らのやったことの   証となる





病院や宗教が力を持ち始めたのは


人の生と死を   管理し始めたから


宗教の力が後退し始めた現代では


病院が   絶大な権力を振るうようになった


キリスト教など   宗教が医療に携わっていたり


もともと宗教と医療は


人の生と死を扱う分野で   密接な繋がりがあるから


宗教の力が後退しても


医療がその代りとなって


結局人々は   それを信じるように   強制される


そう   それはほとんど   強制に近いことを


まるでその他の信仰を許さない   宗教の信条のように


医療の力を信じることを   


医者を教祖のように崇めることを


強制されていることに


人々は薄々気が付いている





お産は病気ではないから


本当は自宅でもできるし


自宅での出産は   より楽な姿勢で産むことが出来るから


妊婦は大抵   膝を立てて


動物の出産のように   産むらしい


その方が   赤ちゃんが下に降りる力で


出てきやすいんだって


昔自給自足で暮らしている家族を   テレビで放送していたけど


そこでもお母さんは   確かにそんな風にして産んでいた




宗教が完璧でないのと同じように


医療も完璧でないのに


どうして彼らは


まず信じることを   強要するのだろうか



赤ん坊に印を付けられるくらいなら


歯を抜かれるなら


自宅で産んだ方がまし


医療信仰が崩れ始めたら


貧しい人ほど   自宅出産が増えるだろう


そしてそれは   彼らのためでもある


日本がこれほどまでに   医療を守って


世界一の医療制度を提供するのも


他の国ほど   信仰によって人を縛ることができないから


医療の施しは   宗教のそれとよく似ている



アメリカのように   医療制度が崩れて


貧しい人が医療を受けられなくなれば   


代わりとなる強い信仰心   宗教のネットワークがないこの国は


どこよりも早く   カウントダウンに入るだろう




そういえば   モンサンミッシェルが   東大病院に見える夢を見たっけ


あれは   病院が   海の砦   潜在意識の砦にある


牙城であることを


教えてくれたのだろうか







ラ・ホーヤ サンディエゴ

2012年9月29日土曜日

水の流れに杭は打てない

「揺り籠から墓場まで 」("from the cradle to the grave")


有名なこの言葉は


イギリスが社会福祉国家を目指したときのスローガンらしい


ふとこの言葉には


別のイメージがあるような気がした



欧米は火葬ではなく土葬だから


墓場には   棺桶に入れられて埋葬される


つまりこのスローガンは


揺り籠から墓場まで


最初から最後まで   


始まりも終わりも


四角い囲いに人は囲われていると


そう唱っているような気がする






調べてみると   本当は原文では


"from womb to tomb"(「子宮から墓場まで」)


スローガンらしく   韻を踏んでいる


けれどこちらよりも


「揺り籠から墓場まで 」という言葉の方が


潜在的に共感するものが ある気がするのは


社会がどんどん   管理されていくにつれて


私たちは   囲いの中に追われる羊のように


その中で一生を過ごすことを


幸せだと想わされていて


そう想うほどに


現実もそうなって行く






亡くなる前


何度も病院から脱走した祖父


ひたすら家に帰りたがった祖母


病院で死ぬということを


嫌がるお年寄りはとても多くて


なんとなくその気持ちが わかるような気がする


病院で生まれた私には なぜそんなに病院を嫌がるのか


ずっと不思議だったけど


家で生まれた時代の人たちは


病院は還るところではないから




死を目前にして 病院から逃れたがるのは


あの世への旅立ちを 病院という囲いの中で迎えることを


無意識に拒絶していたのかもしれない




魂を管理されることを




病院で延命されるぐらいなら そこで自由な世界へ旅立てないなら


家の中で 自分が安らげる場所で


家族の傍で


静かに旅立った方が 自由になれる


そういうことが 肉体のくびきがなくなっていくと


感じていくようになるのかもしれない





囲いという字は   井戸の周りに柵があるよう


水を湛える井戸を囲むというのは


囲うという意味が


生命線となる水を閉じ込める   家畜の柵のようでもあり   


潜在意識を表す   水を囲うことを


意味している





ここ一か月ほど   あるイメージが浮かんでは消え   消えては浮かぶ





真っ白い空白の何もない所に


コの字型をした   鳥居のようなものが


まるで釘のような    小さなパーツで


それが   たくさんたくさん   何重にも円を描くように


突き刺さっている


そんなイメージが   頭から離れない




真っ白い何もない空間は   多分   潜在意識というか


まだ解明されていない   未知の意識の領域で


そこに何百何千もの   鳥居のような


コの字型の釘が刺さっている





それはその魂に植え付けられた


囲いを意味していて


その囲いは   過去世からずっと


植え付けられて   囲われていて


転生を繰り返す間に


どんどん   どんどん   増えて行った





生まれてすぐ   子供の頃に


母親に付けられた囲いの印かと


初めは想ったけれど


あまりにもその数が多いので


これは多分   ずっと前から


生まれる前から


その魂に刻まれた


囲いなんじゃないかと想う




囲いの数が多ければ多いほど


いろんな能力や   感性が


封じ込められていて


蘇らないように   印を付けられている




産まれてくるとき   赤ちゃんの時


人間の子供は   大声で泣き叫ぶ


子供がやたらと物を壊したり   傷つけたりするのは


子供は   自分でも気づかないほどの


大きな怒りを持って生まれてくるから



まるで   植え付けられた囲いを


取り払おうとするかのように


何かから   必死に   自由になろうとするかのように


周囲を破壊し


泣き叫んで


もがいている





無意識の領域にある囲いの印は


それが目印となって


まるでゴミ箱のように


いろんな厄が   捨てられる



いじめられっ子がいじめられるのは


自ら囲いに囲まれて   出られない様子を


まるで箱の中にいるように見えるから


いじめっ子がそれを


ゴミ箱にしてしまう








白い渦

2012年9月28日金曜日

髪は武器

るんるんるーーーん♪


*^∇^*))))~~~♪





髪の毛を   初めて自分で切ってみた


短くしてから   伸びてきた髪のせいで


たった数か月で髪型が崩れてしまう


すぐに美容院に行く気になれない





調べてみると   自分で髪の毛を切っている人が


意外と増えているらしい


すきばさみは   近所の薬局でも売っている


100均でも売っていて


物は試し   失敗するかもしれないから


100円ですきばさみと   散髪用の普通のはさみを買った


母が祖母に使っていた   専用のすきばさみがあって


2000円くらいしたらしいけど


それを出してきてくれて


そういえば祖母の髪型は   いつもきれいにしていたな



頼み忘れて


自分で挑戦することになったけど


三面鏡があるから


なんとかなるだろう




初めてのこと   前髪は


すきばさみの使い方がよくわからなくて


うまく切れなかった



美容師さんの切り方を想い出して


祖母のはさみで簡単にすいてから


邪魔な髪の毛を小分けに結って


100均のはさみで   大胆にすいてみた


鏡を覗きながら   悪戦苦闘しつつも


こんなにも簡単に


髪型が整えられるなんて


面白くて仕方ない



しかも出来上がった髪型は


自分のオリジナルで


長さが欲しいところは残し


軽くしたいところは少なくして


自分の好みに合わせて   調整できるから


とても気持ちがいい♪



三面鏡のおかげで   後ろもバッチリ


襟足の微妙な長さの調整は


手で触れば   感覚的にわかる


美容院のように   切りすぎることもない



今までで一番   自分の好きな髪型が


自分の手で


出来上がった






♪~~~((((*^∇^*)



こんなに簡単に   こんなに楽しく


自分の髪型が作れるなんて


もう二度と   美容院に行くこともないだろう


美容師さんだけは   ずっと必要だと想っていたけど


歯医者さんと同じく   この事実が広まったら


これからはかなり   難しくなるだろう


東京では   道を歩けば


歯医者と美容院ばかり


最近は   カフェと薬局   ラーメン屋か


不自然に増える業種は


それだけ何か理由があって


それがバレれば   まるで潮が引くように


消えていくだろう




歯医者と美容院が流行ったのは


歯も髪もコードだから   エネルギーの入り口だから


そこを抜いたり切ったりして   捨てて来れば   付け替えれば


多くのエネルギーが   そこに


富の形で   情報という形で


入って来るだろう


だけどエネルギーの入り口   生え変わる場所は


本当は自分で誰の手も借りずに   調整できるんだよね


ネイルアートなんて   あんなバカバカしいものが流行るとは想わなかったけれど


やはり同じ理由で   もう当たり前に浸透している


爪も歯も髪も武器


本当は決して他人に預けてはいけない場所だった


メドゥーサのように   髪が蛇に変わって


人を襲う神話があるけど


あれも髪が武器の一つであることを表している


髪は爪や歯のように   人を直接傷つけはしないけど


空間に漂うエネルギーに想いを伝える形で


見えない世界で


間接的に防御したり   支配しているのだと想う



これまで   貧しいことは恥ずかしいことだったけど


貧しい人   貧しい世代から   目隠しを取っている


行き過ぎた搾取の社会では


搾取されるものがない人ほど   


物事の姿を   ありのままに見ることに恵まれる




*^∇^*))))~~~♪



すいた髪の毛は   軽さで毛先に微細な動きができる


身体の動きに合わせて生まれる


その微かな揺れが   


空間のエネルギーに   動きを与える


空間を   自分の意に染めることができる





女優の中には


髪の毛をうまく使って   成功した人が多い




○野温子は


絹のようなロングの髪の毛を   何度も掻き上げる仕草で


○原涼子は


掻き上げた髪の毛を乱れるままにして


演技の   役のイメージを伝えることで


たとえ演技が大根でも


たとえ美貌の持ち主じゃなくても


人の心を掴み   大衆の心を動かすことが出来た




○末涼子は   顔のラインに合わせて   髪の毛をすいて


短くても   彼女のよく変わる顔の表情の  顔の動きに合わせて揺れ動く毛先は


役のイメージ   演技を伝える手段となっている




タレントのY○Uは   昔から自分で切っている


寝癖のような独特の髪型は


自分で演出していて


彼女は髪の力をよく知っていて   尚且つ   うまく使っている


彼女が芸能界で存在感を増したのは


あのワイルドな髪型にしてからで


自分のスタイルを作り上げただけでなく


その髪の毛を   なんども掻いて見せる癖が


たとえ主張しなくても  


その場に自分の印象を残すことを


知っている




上にあげた女優   タレントは


顔の印象よりも   ほとんど髪の毛の印象しかない





昔の巫女さんや   平安貴族たち


髪の長い女性たちが


前髪を   短冊のように   切っているのは


彼女たちにとっては


髪はまるでロープのように   相手の首を絞める


武器のようなものだから



あえてそれを   すいてしまうのは


ロープを削っているようなもので


力を弱めるのと同じなのかもしれない


でもね


髪の毛をすいて   ボサボサのように見える髪型は


まるで鳥の巣のように


見えるんだよ






揺れ動く髪の毛の表情は   まるでカーテンのように


空間に自分の想いを伝え


さらに  すいた髪の毛先からは


サラサラした   薄い髪の毛の流れが見え 


エネルギーの流れを   映し出している



髪の毛の毛先には   想いが乗っていて


すいた髪の毛の毛先は   


より微細な動きを生み   それはより微細なエネルギーを生じ


気付かないほど細やかな想いを   


空間に   漂うエネルギーに   想念体に


伝えることができる





[高画質で再生]

氷菓 1話 


この動画の9分30秒前くらいから地元旧家の説明が入り、旧家出身のヒロインが主人公に対して髪の毛で空間を支配する様子が描かれている。主人公は気の薄い青年で、エネルギー浪費を極端に嫌う。ヒロインのエネルギーが伝染する様子をイメージ化(妄想)している。


このアニメの舞台は岐阜高山。「ひぐらしの泣く頃」も岐阜(白川郷)だった。
伝承や旧家といった土着の因縁を強く感じさせる場所なのかもしれない。






風そよぐ樹

2012年9月27日木曜日

病院へ

両親とも頑丈で健康で   長命な家系に生まれつき


子供のころは   健康で   元気いっぱいだったのに


制服を着だしたころから   ずっと体の不調に悩まされ続けたのは


想えばおかしな話だった


これまでの人生の大半を   疲れた体を引きずって過ごしてきたけれど


ここに来てようやく   そのすべての原因から解放されそうだ





理由は呆れるほど単純なんだけど


要は鼻の不調のせいで   鼻の両方とも


まともに呼吸ができていないらしく


それが何十年も続けば   体も当然おかしくなる


鼻炎持ちなのはわかっていたけれど


それがあまりにも当たり前になっていたので


真剣に考えることができなかった



最近なぜか   目の疲れがひどくて


とくに片方の目が乾く


持病である鼻炎について考えると


そういえば   そちら側の鼻だけ詰まっている


あれ?


もしかして関係あるのだろうか



それに気づいて調べ始めたのが


今回本格的に治療するきっかけになった




古い古い大学病院は   実は私が幼少の時も


耳鼻科に連れて行ってもらったことがある


縁のあるところだった



あまり病院は好きじゃない


けれどようやく   解放される




数か月前に   東大病院の夢を見たけれど


そんなことも関係しているのかな


そんなことを想いながら


レントゲンの検査の後   会計を待っていると


いつまで経っても進まない


数人だけ   そこで止まって待たされる


係りの人に呼び出されると


突然レントゲンの機械の   電源が落ちてしまって


データが出てこないので   精算ができないという


え?!   大学病院で   検査機器の電源が落ちるなんて


停電になったわけでもないのに


そんなことってあるんですか?


いや・・・こんなことは滅多にないんですけど・・・





会計せずに病院を後にしたとき


館内放送で  病院中に


放射線科の検査ができないと   放送が流れて


病院の外まで   聞こえてきた



ああ



私が   私についてきた怨霊さんたちが


やらかしてしまったのかもしれない


古い病院の   建物中に響き渡った   


館内放送は


まるで戦時中に発せられた   敵機襲来の


空襲警報ように   轟いて聞こえて


もしかしたら   彼らにとっては


そうなのかもしれないと想った






鼻詰りがひどいと   目が乾いて   体も疲れていて


鼻通りがすっきりすると   目の疲れが消えている


目と鼻は繋がっている


そんな単純な話でさえ


先生方には通じない


今   医療の現場は  


専門性が高くなるにつれ


統合的な臨床の知識や経験は   退化していて


人間の体を   ロボットのようにしか見れなくて


パーツに分解しなければ


治療することができない




毎日   三度の食事の後に歯を磨いていた母は


虫歯の度に神経を抜かれ


どんどん入れ歯に変わっていき


歯医者に行けば行くほど   歯は悪くなって言った



私も母のように   虫歯に弱かったけど


歯磨き粉を止めて   クローブという麻酔効果のあるハーブを混ぜた


重曹で磨いて


アルコールのうがいで殺菌したら


虫歯の治療もしていないのに


生まれて初めて   虫歯0と言われた


それまで歯の黄ばみも悩みの種だったけど


ある日つるんと剥けたような手応えがあった後


どんどん白くなって行った





歯はコードらしいから


削れば削るほど   付け替えれば付け替えるほど


お金になる


長い間   歯医者が儲かっていたのは


歯を抜き続けていたからで


母はいまだに   田舎の藪医者が   


ろくに治療もせずに抜いてしまった歯のことを


怨みに想っている



電気治療で虫歯にならない方法が九州大学で発見された


それを夕方のニュースで聞いたのは


10年以上前のこと


それが実用化されたとは   未だ耳にしない



多くの欺瞞に満ちている歯科治療   フッ素を入れたい歯磨き粉メーカー


重曹の歯磨きが普及したら


淘汰されていくと想う



民間療法がまだ地域に限定されていた時代と違って


世界中に広まることができる今


付け替えの医術は   大地に根差した治療の前に


自ずとばれて行くだろう






木々の癒し

2012年9月26日水曜日

北風も太陽も

びっくりした


なんとな~く   いい気分で寝ていたら


いきなり夢が現れた





お気に入りに入れている   あるブログ


ここでも紹介したことがある


M○のブログさん


この国に張られた結界を詳しく解説されていたり   


ムー大陸の謎を   検証していたり


時折参考になる解説が載っているので 


アセンション誘導者だけれども 


そういう部分は   総スルーして


私は生暖かい目で見ながら


読ませて頂いて   必要な情報だけ集めていた


最近マイコプラズマ肺炎にかかって   入院されていたらしく


ここ数日   ブログをupしていない




そのブログサイトと   ブログ主さんの名前が現れた


私は実家の昔の   二階の部屋に居て


なぜか炬燵で寝転んでいて


ブログ主さんは   私に   彼女の講演会のハガキを送っていた


私がそのハガキを見ると


彼女の活動の映像が現れて


まるで80年代の   ビデオテープに撮ったような画面で


アイドルの○野友美によく似た少女が映っていて


私はそれが   オ○ムが当時   テレビ局に送っていた


映像のように見えた


彼女は黒い背景に   画面に向かってドアップで


自分たちの活動の素晴らしさを説いていた




私はなんとなく   行かなきゃいけない気にさせられたけど


とても行きたくなかったので


そのハガキにある講演会の時間は   2時20分からで


気が付くと   もうその時間だったので


や~めよっと   再び炬燵で寝っ転がってたら



襖を開けて   ヤクザ顔の角刈りをした男が   膝を付いて顔を出し


行った方がいいですぞ


と言った



私は知らない男が家に上がり込んできたのに驚き


叫び声を上げて   追っかけたら


男は下に降りて行って   座敷から外に出て行くのが見えた


私は自宅の電話で110番したら


警察は   あ~?  という感じで   真剣に取り合ってくれず 


男は庭で   オ○ムのシスターズ  菊○容疑者のような女性と一緒に


黄色い袴を脱いで   半裸になって   踊りながら騒いでいて  


どうやら男は   ヤク中のようだった


私が警察に電話していることを知ると


男は   家の中に戻ってきて


持っていた短刀を抜いて


狂ったように私に向かって   襲いかかった


私は受話器を男に向けて   警察にどうしたら信じてくれるのか


一生懸命考えていたけど


男にぐさっと刺されて   


死んでしまった









・・・・ところで   まるでインセプションのように目が覚めた    


(- _ - ;;) フウ  コワカッタヨ―   




決して忘れない


まあ毎度のことかもしれませんが、夢の話にお付き合い頂いてすみません。
いくつかこの夢で判明したことがありまして、それはMUのブログさんのバックにいるのが、どうやら宗教関係者らしいのですね。このブログは毎日800近いアクセス数があって、ブログ開設時を見てもそれ以前にも活動をされていたような感じなので、そこそこ知られた方なのかもしれません。

ブログの中で高名な方の講演会でアセンションの話が出てきたり、日本が神の国であるといういろんな著作の詳しい内容を書いていたりします。政治などの動きにしても、何か情報筋があるようです。また、旦那さんがとある地元の小さな宗教に参加している、と書いていたこともありました。その旦那さんの肺炎がうつったようです。


私はちょっと甘かったです。アセンションと宗教の関係、スピリチュアルと宗教の関係。日本の歴史と今後の世界、それに対する宗教のスタンス。どれも甘く考えていたようです。今の世界が崩れて行くなら、やがて一緒に消えて行くものだと楽観してました。別に信じなければ、全く自分とは関係ないと想っていたのです。

とある予言で去年の今頃宗教の勧誘が激しくなるから注意した方がいいとありました(ちょっと面倒なのでここから口調を戻します)。実際はそんなことはなかった?ようだけど、宗教の勧誘というのは、私たちが知っているやり方ばかりではなかった。

私は本当に甘く見ていたというか、誤解していたのかもしれない。宗教の本当の目的は、信じさせ魂を取り込むことだった。お金でもない、権力が欲しいわけでもない。そういう世俗的なことが批判の槍玉に上がるけど、宗教にとってそんなのは後からついてきたオマケでしかなかった。

ネットや書物を通してアセンションだとか宇宙船だとか、そういう予言やスピリチュアルなメッセージというのは、彼らの言うことを信じて魂を取り込むことをを目的としているから、そこには信仰の言葉も教祖も何もいらない。そういうのはもう誰も信じなくなって来ているし、そういうものを信じない人に向けて用意されたものでもある。だからお金も取らないし、勧誘もない。ただ語りかけてくるだけ。ただ信じてもらえればいい。

ネットでの宗教の勧誘は、むしろ宗教と相対するような形で行われている。宗教と対立するようなスタンスで、宗教に批判的な、騙されない人たちを逆に取り込もうとしている。

巨大掲示板のオカ板なんてほとんどそのどちらかの人種が跋扈していて、能力を使って巧みに取り込んでいる。先が見えない時代こそ終末論を使って取り込むことができる。

なぜ魂を取り込みたいかというと、それが彼らのエサなんだろうなと想う。信じる力、夢を叶える力、そういう精神的なエネルギーがこの国を作ってきたから、この国を支えるために、この世界のために、引き続き同じことをするのだろう。

ブログ主さんが弱ってしまったように、それをしないと彼らは存在し続けられないのかもしれない。本当はそれをしているから弱ってしまっている、というのもあると想うんだけど。

休養してエネルギー補給をしようと信じていない私の所にパトロールという名の厄払いに来たのか。
たまらないなーもう (ー"ー )

ヤクザ男は、高校の時の体育教師だった。なんの想い出も関わりもない先生がなぜ出てきたのか。
確かにヤーさんみたいな風貌だったけど、もしかしてそうだったのかな。
私の知らない所でいろいろリンクしているんだろう。

宗教とヤクザの繋がり。太陽と北風。甘い言葉と脅し。その両方が裏で繋がっている。
ああ、芸能界も入っていたな。


ヤクザと新興宗教はクスリで繋がっていて、芸能人は宗教によって持ち上げられていて、それら全部従来宗教の下部組織みたいなものかも。オ○ムシスターズと48シスターズは喜び組か。


もう二度とあのブログは読まない。

2012年9月25日火曜日

自由になあ~れ♪

金魚400匹プール放流生徒「一緒に泳ぎたかった」

4生徒「金魚と一緒に泳げば…」 埼玉、プール放流騒ぎ

2012.8.7  中学プールに大量の金魚 祭りで売れ残り? 埼玉・狭山 




9/7の記事で   狭山市と入間川について書いたけれども


その時   8月の初め頃にあった   学校のプールに金魚が入れられた事件が


この地域の学校で起きたとは   全く知らなかった


それとも読んで忘れただけなのか 


少なくともニュースを知っていたのだから   興味がなくて


覚えていないだけだろう  


今日   その犯人が   その学校の女生徒たちだとわかった




狭山市入間川中学校・・・


そこのプールに金魚がばら撒かれ


私の夢では   廃墟となる場所の   リストに挙げられていた





プールの金魚たちは   どのくらい生きていたのだろうか


写真でみるからには   結構残っていたようだけれど


塩素がきついプールでは   死んでしまうけれど


塩素は半日ぐらいで抜けるというから


案外たくましく生き残っていたのかもしれない



金魚がやって来て


夜のプールにばら撒かれ


それが生徒たちや近隣の住民に   引き取られたというのは


かなり珍しい話で   一体誰がやったのか


その時随分   世間を賑わしたような気がする


テキヤから譲り受け   有刺鉄線を切断して


侵入した少女たち


��QNが何かを感じて   いわば連携プレーで


起きた事件






夢で廃墟と指定されたのは


この地で何か   変化が起きているのかもしれない



もしかしたら   学校という囲いに囲まれていた


子供たちの想念が


紅い魚に乗って


解放されたのかもしれない



DQNがそんな素晴らしいことを   自らするはずがないので


これは逆に   想念の世界で


そういうことが起きているから


現実化したと考えるべきかも



狭山市から   入間川から


閉じ込められていた


子供の想念が   抜けている?



もし閉じ込めていたのは


入間ー荒川ラインの   江戸の結界によるものだとしたら


これは結界の基点の一つで


結界が   壊れてきていることを示しているのかもしれない






江戸時代に広まった   金魚すくいの文化は


まるで   遊女の水揚げのよう





昔から私は   金魚が好きじゃなくて


どうしてあんなに紅いんだろう


夏祭りの提灯と同じく   居酒屋の提灯と同じく


毒々しく紅いものが   日本の慣習   仕来り   文化には


溢れ返っていて


私は昔から   そのケバケバしさに


違和感があった


それはきっと   血に飢えた大陸から


来たものに違いなかった



私はきっと   この国の伝統が   文化が


よいとしているものは   ほとんど


嫌悪感を持っているのかもしれない





金魚掬いとは   金魚救いのこと



プールに時放たれた金魚の群れは   回収されたけど


無事多くの人の手に   渡ることになった



もしかして   遊女さんの魂が   自由になって


還って行ったのか


それを象徴しているのか





上流で起きた   こういう些細な事件は


川の流れが   下流に行くほど大きくなるように


下流で目に見える頃には   もっと別の


明らかな形で   伝わるような気がする






プールの金魚


ついでに見つけた。
リアルな金魚が食器の中を泳ぐ 美術作家の個展

国立新美術館の個展なんて滅多にニュースにならないのに。金魚に反応しているのか。
赤いお皿に金魚を描いてそれで食事をするの?芸術作品はほとんど金魚を遊女に置き換えられる。

逃げた金魚をまた囲おうとしているのか。

2012年9月24日月曜日

過去は現在に折り畳まれる

ソースを見つけ出せないのだけれど、私は何かの記述で、近衛文麿の戦争責任について調べていた。
ああ、そうだ大津のツカマロの事件がニュースになった時だ。マロが近衛中に転校したとあったので、近衛文麿というのが気になったのだ。

そしてその時近衛文麿元総理大臣が、史上最低の総理大臣として評価?されるほどグダグダで、彼が欧米との開戦に反対しながらも、中国侵略を反対する意見を却下したり抵抗したために、結果的に太平洋戦争に突入して行ったというのを読んだ。彼の中国での政策や方針が正しかったら、英米開戦を招くことはなかったという。

近衛内閣の成立と日中戦争
これに対して、同じ陸軍でも満州事変の立役者だった石原莞爾(参謀本部作戦部長)は「対ソ連、対アメリカ戦に向けて、中国とは戦うべきではない」と反対しますが、更迭されてしまいました。

近衛内閣が成立してから一か月後に盧溝橋事件という日中の軍部のいざこざが起きて、太平洋戦争へと続く日中戦争の火ぶたが切られるのだが、この時に反対した石原莞爾を左遷している。

ただこの石原莞爾は満州事変を起こした人物で、柳条子事件を起こして満州を占領し、中国侵略への道を導いたのだが、日中戦争には反対。満州事変によって満州を占領したことはソ連の南下政策に対して戦略的には仕方ない面もあり、また中国侵略を本格化することに反対したのは、当時の軍事的な判断としては評価されるのはわかる。そして後に東条英機を暗殺計画を立て、太平洋戦争開戦に反対していたことから、戦後の東京裁判では戦犯となるのを免れている。

二・二六事件の鎮圧wiki
昭和11年(1936年)の二・二六事件の際、石原は参謀本部作戦課長だったが、戒厳司令部参謀兼務で反乱軍の鎮圧の先頭にたった。この時の石原の態度について昭和天皇は「一体石原といふ人間はどんな人間なのか、よく分からない、満洲事件の張本人であり乍らこの時の態度は正当なものであった」と述懐している。


どうも、この石原莞爾という人は、軍人として非常に優秀で先見の明があり、愛国心に満ちているように見えて、実は先に誤った方向に走らせながら、崖に向かってレールを敷きながら、自分は後から反対方向に歩いているように見えなくもない。

実は共産党左翼思想の近衛文麿がなぜソ連を刺激するような中国侵略を進めたのか調べるのも面倒くさいので、当時は満州国建設に国を挙げて大フィーバーしていた時期で、イケイケどんどんで国民の熱狂や軍部の暴走に後押しされてグダグダさを発揮したのかもしれない。それが史上最低の内閣と言われる所以かも。

でももし、満州事変を起こさなかったら、そこを占領などしなかったら、開戦への道筋は付けられなかったとと考えると。そして道筋を付けながら、いざ引き返せなくなった頃に反対に回って戦犯を逃れるというのは、もうほとんどやっていることは英米のスパイに等しいんじゃないかと。実際それを疑う説もないわけじゃない。

近衛文麿というのは天皇家に非常に近い公家さんで、一方で藤原不比等の子孫でもあるわけで、私は大津の皇子中学で事件ではやはり第二次大戦同様、藤原と天皇家のタッグを見たような、軽いデジャブが・・・。

そして、近衛文麿と石原莞爾の関係と莞爾のその後、現在の日中間の不穏な動きの中で石原という名前の政治家の動きを考えると、歴史は同じ魂に同じ役割を負わせているように見える。

石原慎太郎が尖閣購入の決断をしたのは、なぜか米国でのスピーチにおいてで、なぜ米国で発表したのか。それは野田首相が消費税増税を国民に対してよりも海外で先に約束してきたのと同じようなもので。両方とも、むしろ言わされているように見えるのは私だけじゃないと想う。

ついでに、尖閣所有者に対して契約書も交わさずに、購入資金を集めるなどビジネスでは考えられない。
購入費用がいくらかかるか明確にしない段階で寄付を募れば、多く集めるほど結果的に国はそれ以上の裁量を求められるわけで。値を釣り上げて税金で賄う。集めた金がどうなったか噂される頃には石原は都知事を下りているかもうお歳のせいで責任追及は免れるのではないかと。

石原莞爾の歴史を見ると、石原の対中強硬路線はむしろ米国の権益のために動いているようなものと考えるのが妥当で、日本の古くからの支配者の系譜に、こういう欧米筋の刺客のようのな存在が、明治維新以後も暗躍していたはず。

都知事の出自を見ると、神戸生まれの湘南育ち、途中北海道も入ってる。これはエネルギー的にバリバリの米国筋。ふと想ったんだけど、先の石原はまた別の理由で、今の石原は、国のためと想いながら属するエネルギーに親和性のあるエネルギーに支配される、利用されることになったのではないかと。自分が纏うエネルギーの大元に支配される。自分を形成しているエネルギーの意図には逆らえない。

今日本が中国と諍いが起きて、米国が静観しているように、当時も同じ状況が繰り広げられていたんだと想う。日本が中国を舞台に争っている時、米国はすでに日本の内部に多くのスパイを送り込んで日本の立場が苦しくなるように仕向けていた。今もきっと同じ状況で、米国に逆らう大臣は次々と命を落としている。

これから日本が更に苦しくなるような立場に立たされるような煽動や誘導が、外にではなく日本の内側に起こってくる。安倍内閣が誕生したら憲法改正で再軍備が可能になる。本格的になるのは自民党に政権が移ってからという予言があったはず・・・。

2012年9月23日日曜日

四角錐と円錐

東京タワーは   全国からエネルギーを集めたから


東京は繁栄し   地方は疲弊した


そういわれているけど


形に宿るエネルギーは   放出しているはず


私がふと想ったのは


東京が繁栄した理由は


東京に集った怨念   国に対する怨み   怨霊たちを


東京タワーが   放出したからではないだろうか


それを地方に押し付けたから


付け替えたから


地方が貧しくなったり   祟られたり


自分たちの気を薄くしたから   薄くする必要があったから


結界の作用で   逆に


多くの気が東京に集まった   発展した




集めすぎたエネルギーを発散するために   スカイツリーは作られたというけど


スカイツリーの構造は   中心に大きな丸い心柱があって


その周囲を   小さな丸い柱が   囲うように何本も立っていて   


それを最細の柱が   まるでらせん状に


編み込むように支えている


塔のアクセントとなる   展望台も   丸く囲まれていて


東京タワーが   平らな鉄板で   どこまでも尖った面で編み込まれ


中心に向かって   加速するように   反り返って


それを四角い展望台で   束ねているのと


随分対照的





スカイツリーは恐らく   エネルギーを集める設計になっている


設計した目的は   放出するつもりかもしれない


でもあの形は   エネルギーを取り返している


大陸の風向きが怪しくなったのは


スカイツリーが   東京タワーが外に出していた   流していたエネルギーを


取り戻しているから


設計者の意図と


逆の流れを作っている



東京タワーは   たくさんのエネルギーを放出したから


土地の怨霊   失われた命の怨霊


土着的な想念が   東京から消え


それは   海外へ献上され   付け替えられていたのかもしれない


先の大戦で   空襲で   地震で


多くの命が失われたのに


そして   東京に居る   生き残った支配者たちに


怨みの念を抱いている   遺族もいただろうに


東京は   それに祟られることもなく   やって来られたのは


海外に  流していたからで


地方は   薄められた東京の気に   引っ張られるかのように


気を流していった


そしてまた   磁場の流れで   東京に集まって来たエネルギーを


吸い上げる    その循環があって


東京への   抵抗しがたい強い憧れがあるのは


日本人だけで   しかも


土地の気が濃いところほど   結界の作用で


薄い地へ   東京へ   流れていく


縄文時代に一番人口が多かった東京は   関東は


ほんとうは   気の薄い場所ではなく


ただ  怨みを買い過ぎて   薄める必要があったのだろう


あそこにある紅い鉄塔は   


日本からエネルギーを放出する


世界の目から見れば


東京はただの   給油所でしかなかった




それに形だけじゃなく   あの紅い色は


炎のように燃える色で


まるでエネルギーを燃やして   発散しているよう


遠くから見たら   まるでロウソク   焚火のようだね


何を燃やして来たの   命を燃やして来たの?


それで世界を   暖めて来たのかもね




スカイツリーは白いけれど


白い壁に   太陽の光で影が出来ると


そこは黒にしかならない


あの塔の中心となっている   心柱は


いくつもの柱に囲まれて   日陰になっている


あの丸い心柱は   おそらく   昼も夜も


黒い影を湛えているし


九十九折りの   網の目のような外観は


太陽の光の下


まるで白と黒の糸でできた   


織物のように見える   それは


まるで動物の   人間の   肋骨のように見えなくもない



あれは白い骨だ   あれは亡骸のデザイン   




怨霊さんだったんだね





今   スカイツリーは   回収しているんだよ


そして


宇宙の光線を受け止めるために


大きく手を広げているんだよ





彼らが還ってくる





彼らを真っ赤に燃やした塔は


燃え尽きて


別の塔に現れたのは   その亡骸だったの


だから   甦らなければならないの


伝説にあった   巨人のようにね








天の川

2012年9月22日土曜日

大陸と南極とピラミッドと

韓国の大統領が   パフォーマンスのために


竹島に上陸したとき


私はなぜか   ヒヤリとして


戦争になるかも   って想った





いづれ戦争が起こる   そんな予言があったから


それを想い出しただけかもしれない



たかだかパフォーマンスとわかりきっていても


これが何かの伏線というか   切欠


大手術のために


体にそっと   メスが入ったような


そんなヒヤリとした感覚が


走ったのだ





今中国が騒がしいけれど


むしろ私は   こちらはなぜか


特に感じるものがなく


どうやら  官製暴動だったらしい


どうりで妙な安定感・・・(笑



実際中国の国民のほとんどは


外国企業の進出で   生活が向上している


中国人はとても合理的   打算的


自分たちにお金を流してくれる存在を


追い出したいと想っているわけがない


大陸の考えは   排除するのではなく


より多く集めて   旨みを取ること


それは米国も同じ  


たくさんの移民   優秀な留学生   企業を集めていた時代


当の米国人は   優秀な人たち   頑張ってくれる企業のおかげで


左団扇で暮らして   異国の地で必死になっている人たちが


彼らを養っているようなものだった





大国を維持するには


ただ集めるしかない


島国の考え方と   エネルギーに対して根本的に違う


あるものでエネルギーを産みだし


循環させる   そうすれば   最小限のエネルギーで


最大限活用することができるのに


大陸は   ただ集めることしかしない


そしていつも   集めて浪費して


そしてまた   周囲を脅して   集めればいいと想っている


それが世界を狂わしている




恐らく


歴史を後から振り返ったら


あの   竹島上陸のパフォーマンスが


全ての始まりだと


教科書に記されそうな気がする






そういえば   しばらく前に


ペンギンの夢を見た後に   動画ばかり観てて


ペンギンの中でも   最もポピュラーなのは


南極にいる   皇帝ペンギンで


確か映画もあったはず


だけど私はこの名前が好きじゃなくて  


他のペンギンの動画を観たりしていた




以前から   なぜか南極関連の番組   映画が


多いなと想っていて



南極にまったく興味がないから


たまにやっているだけでも   不思議で


どうしてあんなに   忘れたころに必ず


想い出すように   ドキュメンタリーだったりドラマだったり


放送するんだろうと


ずっと不思議に想っていた





そういえば   初めて映画館に行ったのは


南極物語だった


最近ドラマでもやってたし


しばらく前は   大○たかおが   南極に行っていた


私は以前   金○武が   忙しいスケジュールの合間を縫って


南極へ行くドキュメンタリーを観たことがある


信じられないことに   彼は番組の主役なのに


スケジュールの都合で   最後の方で船を降りてしまった


そこまでして   南極に行きたいという想いは


一体なんなんだろうっ   不思議に想って


北極じゃダメなのか?!


どうして北極には行かないの?!   と誰かに聞いたら




「北極は大陸じゃないから」




と教えてもらったことがある   (^_^;)






そういえば   南極大陸は   氷でできた大陸なのだ


そして地図ではいつも下の方に省略されるけど


本当は他の大陸と同じくらい   いやそれ以上の大きさで


まだまだ未解明なことも多いのだろう


そして   もしかしたら   他の大陸を   


潜在的に支配する力が   あるのかもしれない



そしてそこに生息するペンギンに   皇帝と名付けるのは


何かしらそこに   ボスの存在を伺わせるような



4,5年の周期で   定期的に南極に関する作品が出てきて


芸能人やアーティスト   マスコミは   


南極が本当に好きなんだな   


誰が何度行ったって   あんなとこ   氷しかないだろうに


ピラミッドが見つかるまでは   そう想っていた


南極にも宇宙にも   火星にも月にも


私は全く興味がなかったから






アトランティスの魂は   エネルギーを集めようとする




以前そういう詩を書いたのだけれど


自分は何かが見えているわけでもない


ただ何となく   お金やエネルギーと同じように


集めれば集めるほどいい   そしてそれを所有しようとする


そんな性質が   強いような気がした






南極で発見されたピラミッド


自分は古墳と同じく   ピラミッドも嫌いなんだけど(笑


ピラミッドのあの尖った   頂上は


何かの基点になっていてい


あそこでいろんなものを   集めているようで


あまり好きじゃない




南極でピラミッドが発見されたのは


南極も同じように   エネルギーを集めていて


それは南極も大陸だから


維持するためには   大きなエネルギーが必要なのかもしれない




でもよく考えてみたら


ピラミッドも   エッフェル塔を模した   東京タワーも


尖ったっ頂点を真ん中に   四点を   四角く


囲っている


つまり形に宿るエネルギーは   放出型になる


パラボラアンテナを見ればわかるように


何かを受信するには   お皿のような   丸い円が必要になる


そして中心に   基点を置くことで   そこを目印にしてやってくるものを


丸いお皿で受け止める


だからピラミッド型の四角い形状は   やはり


受信よりも発信しているはず






ペンギン親子

2012年9月20日木曜日

やったことはばれる

いくつかの夢を見ていて


その中でも強烈におぞましい夢もあって  (- -;;)


その夢をキャンセルするために   寝起きの布団の中でボーっとしてたら


突然あるイメージが出てきた





私の近所のある地域に


二階建ての建物が   中で二つに分かれていて


二世帯が住む   テラスハウスと呼ばれる集合住宅地があった


そこはすぐ裏に   団地の高い建物に囲まれていて


夢の中で


テラスハウスの上に   無数のハンド(手)が見えて


厄をポイポイしていた




見えるのは手だけで   それが誰のものか


どこから来たのかわからない






西芦屋テラス(兵庫県芦屋市)



テラスハウスの地域は、よく考えてみたら四方を団地や学校に囲まれた出口のないような場所だった。
ただその地域は広かったので、閉塞感はなく、テラスハウスと言うように敷地内に隣戸との境を作る壁も門扉もなく、どことなくアメリカのように開放的なイメージさえあった。私にはちょっとした憧れもあった。

だけど、随分前に、昔に、そんな明るいイメージがあったテラスハウスに、そこに住む男の子が部屋で首を吊って亡くなったという話を聞いた。
そしてまた、数年前に、障害を持つ兄を持つ弟が父が亡くなった後、交通事故に遭って亡くなったと聞いた。まだ若いのに一家の家計を支えねばならず、仕事の帰り、酔った足取りで、車の前に飛び出したらしい。辛かったのだろう、耐えられなかったんだろうと母は話していた。残された母は、大そう悲しんでいたらしい。


夢の中ではテラスハウスの住人が、互いにポイポイし合っているのかと想ったけれど、背後の団地が壁のようにそそり立っていて、もしかしたらそこは、団地の厄が階下のテラスハウスにポイポイされているのかもしれないと想った。団地のベランダはちょうど揃いも揃ってテラスハウスに面していた。

アメリカ映画で、上の階の住人が外にゴミを捨てたりするシーンを見たことがある。引っ越しの際、部屋から外に要らないものを捨てていたり。私の知り合いも東北から出てきたばかりのとき、二階の住人が捨てるゴミに悩まされたと言っていた。つまり、上の階に住む住人は、どこかそういう無頓着さを階下に対して持つのかもしれない。

現実でもそういう感覚があるなら、無意識の世界でも同じことが起きていると考えても不思議ではない。むしろ無意識の世界でそういう行いをしているから、それが現実でも形となって現れる。現象化すると考えた方が自然だ。

テラスハウスの不幸は、その地域が四方八方全部を団地や学校で囲まれていたことかもしれない。それはもうまるでゴミ箱のように、出て行く場所がない。多分風水で住む場所を占う時、四方を高い建物で囲まれたような場所は、よいとされない気がするし、風水が重要なのは、とても当たるのは、気の流れが住人の厄払いと大きく関係するからかもしれない。

その地域が凹んだゴミ箱となってしまえば、底辺にされてしまった同じテラスハウスに住む住人同士のポイポイも激しくなる。出口はないのだから。

住む場所には気を付けたいものだ。新興住宅地は、家を買うにも借りるにも公団の分譲や公団住宅の入居の権限は抽選で、全部お役所が握っている。手に入れるだけでも大変で「役所の人間には一番いい情報が行く」と母は忌々しそうに言っていた。

自然の恩恵を考えたら、大地に近い1階に住むのが一番いいはず。人間は地面に近いほど心も安定するし、長生きするというデータも出ている(高い所に居ると、自然と心拍数が上がるらしい)。それでも高い所に人が住みたがるのは、建物が立ち並ぶ街では低い階層は厄を押し付けられやすいということを無意識に感じているのかもしれない。


市営甲子園九番町住宅(兵庫県西宮市)


50’s テラスハウスコレクション
上の写真はこちらからお借りしました。こちらのサイトは50年代の古いものが多いのですが、私の近所はもっと新しい時代のものでした。玄関前や周辺に緑が多かったのは一緒で、緑が擁壁の代わりとなって周囲との緩衝材の役目を果たしている。この緑が結構重要で、引用したサイトさんも、理想は「建蔽率≦緑地」だと言っています。 

古い時代のものほど、長屋のように見える。狭い軒先にも緑が育っている。


阿佐ヶ谷住宅

懐かしい風景を想いだす。こんな風に緑が多い低層住宅は生活環境としてはむしろ恵まれている。

2012年9月19日水曜日

形に宿る想念

上野周辺




最後にかなり電波なことを   想ったので書いておくと


夢で見たエリアは


上野を基点として   浅草   浅草寺まで広く


秋葉原に向けて   先細りしている形だった



隅田川と神田川にぶつかる地点を結んだようにも見えるけど


地図を見ながら夢を想い出してみると


上が膨らみ   下が先細るその形は


南米大陸のようで   そして想い出すのは


以前夢に見た   ナンの形をした雲のことで


不思議に想って   ナンについて調べてみた



ナンの奇妙な形は


象の鼻を表したものだとか   インド大陸を表したものだとか


諸説あるけど


恐らくタンドールという縦長の窯に張り付ける時


やけどしないように  丸めた濡れたタオルの上に生地を置くので


伸びた生地が下に下がって


あの奇妙な形になるのではないかという説が有力だ



もともとナンは   北インドだけで食べられていた宮廷料理で


窯を必要とするので   家庭料理でもなく


またあの形で店に出すのは なぜか日本だけらしく


その理由はわかっていなくて


来日したインド人もびっくり!らしい




北インドといえば   ブッダの生まれた地


その地の宮廷料理だったということは


日本だけで食べられている   あの独特の形は


その時代の食べ方を   わりと忠実に継承しているともいえる


仏教発祥の地であるインドは   今ではヒンドゥー教や


イスラム教が多勢を占め


仏教が西へ伝来して発展したことを考えると


仏教がインドから消えたように


ナンの食べ方も  インドではなく   日本で広まったのは


ナンのあの奇妙な形は


仏教の想念が   強く表れているせいのように想えてくる




インドではナンよりも   フライパンで焼ける


丸いチャパティーの方が一般的で


多分ほとんどの人が   ナンというものを知らない


味はやはり   ナンの方が贅沢で


もちもちしていて   美味しくて


焼いた後もバターを塗ったりオイルを塗ったりするので


それがやはり   高級料理だった所以だと想う




私はあの形を夢で見たせいで


しかもそこには   墨で書かれた呪いのような   


写経のような文字があって


あの形には何かしらの意味があるような気がして


アフリカ大陸   南米大陸   インド大陸


似た形をしていて


これが人の潜在意識に   何かしら訴えるものがあるんじゃないかと


想っていたけど


むしろ


日本にだけ残って   伝わっている


北インド由来の宮廷料理の食べ方は


まるで日本に   仏教の呪いが強くかけられている


釈迦の想念の


証のせいかもしれないと想い始めていて


浅草のあの地域に


同じ形をした夢を見たのは


あの地域に  浅草寺を中心として


釈迦の想念が乗っているような気もするのだ





ナン


ナンを食べないインド人!?
ナンのあの形の謎
ナンのレシピではなく、チャパティのレシピ


浅草寺wiki
『浅草寺縁起』等にみえる伝承によると、浅草寺の草創の由来は以下のとおりである。推古天皇36年(628年)、宮戸川(現・隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網にかかった仏像があった。これが浅草寺本尊の聖観音(しょうかんのん)像である。この像を拝した兄弟の主人・土師中知(はじのなかとも、「土師真中知」(はじのまなかち)とも)は出家し、自宅を寺に改めて供養した。これが浅草寺の始まりという。

本尊の聖観音像については、現在の埼玉県飯能市岩淵にある岩井堂観音に安置されていたものが大水で流されたという伝承がある。



浅草寺HP
・・・広漠とした武蔵野の一画、東京湾の入江の一漁村にすぎなかった浅草は参拝の信徒が増すにつれ発展し、平安初期には、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)さま(794~864、浅草寺中興開山・比叡山天台座主3世)が来山され、お前立のご本尊を謹刻された。

鎌倉時代に将軍の篤い帰依を受けた浅草寺は、次第に外護者として歴史上有名な武将らの信仰をも集め、伽藍の荘厳はいよいよ増した。江戸時代の初め、徳川家康公によって幕府の祈願所と定められてからは、堂塔の威容さらに整い、いわゆる江戸文化の中心として、大きく繁栄したのである。かくして都内最古の寺院である浅草寺は、「浅草観音」の名称で全国的にあらゆる階層の人達に親しまれ、年間約3000万人もの参詣者がおとずれる、民衆信仰の中心地となっている。


推古天皇の時代からある都内最古の寺院で、鎌倉時代から支配者の後ろ盾となって、江戸東京の繁栄の牽引役となっていたようだ。ここが、この周辺エリアが、東京の『ネジ』のような場所に映る。


ところで埼玉県飯能市岩淵の観音像が流れ着いたという伝承について、wikiでは

浅草寺創建より100年程前に、岩井堂観音に安置されていた観音像が大雨によって増水した成木川に堂ごと流され、行方不明になったという伝承が残されており、この観音像が成木川から入間川、荒川を経由して隅田川に流れ着いたと伝承されている。下流にて尊像発見の報を聞いた人々が返還を求めたが、かなわなかったという伝承も残っている


埼玉県飯能市岩淵の岩井堂観音


これをズズッと縮小すると成木川沿いであることがわかり、さらに大きな地図で見ると狭山市に繋がり、それがこの前紹介した記事の入間川-荒川ラインに繋がることがわかる。隅田川は荒川から分かれている。

成木川というのは、地図を見ると入間川の源流になっているのがわかる。つまり、ここにあった仏像が川の流れで浅草まで運ばれ、そこで開祖することで結界が張られたのかもしれない。仏像を返さなかったのは、付け替えの始まりともいえる。

この前見た夢と多少なりともリンクしているので少し興奮している   (゜ロ゜;) ヒョオォォ!
こうやって地脈水脈が霊脈となって、やがて結界が作られていくんだなあ・・・。


ちなみに雷門は松下幸之助の寄進によるものであることは有名。あの会社の発展とここのエネルギーは密接な関係があるかも。現在パナ(だけじゃないけどね)がかつてない苦境に陥っているのは何を意味するのか。繋がりはどんな流れになって行くのだろう。

先日負傷して長期離脱を余儀なくされた芸人さんの代わりに仕事が3割増しになったというとある芸人さんは、最近浅草に引っ越していたことがわかった→内さま#142   なにかジンクスでもあるんだろうか。




2012年9月18日火曜日

孵化する卵

下町の人が   スカイツリーの経済効果を期待して喜んでいるのは


本当は


厄払いができることを喜んでいて


水辺が多いこの地域は   怨霊さんが現れやすくて


たくさん留まっている




上野発の夜行列車降りたときから~~~~♪



上野は東北への玄関口として   ずっと


東北と東京   信越と東京を結び


東日本のエネルギーが   真っ先に東京へ流入される場所


私は学生の頃   この周辺が大好きで


それは上野のアメ横や   不忍池   下町情緒   人情に


とても憧れていて   下町散策をしたりして


いつか下宿したいとさえ   想ったものだ




不忍池

縄文時代ごろ、この辺り一帯は東京湾の入り江であった。その後海岸線の後退とともに取り残されて、紀元数世紀ごろに池になったと考えられる。

1625年、江戸幕府は、西の比叡山延暦寺に対応させ、この地に寛永寺を建立した。開祖である慈眼大師・天海は、不忍池を琵琶湖に見立て、竹生島になぞらえ弁天島(中之島)を築かせ、そこに弁天堂を作った。





上野が東北への玄関口になったのは


不忍池があって   それは琵琶湖を模していて   


京の都の繁栄を   付け替える場所でもあって


ここら辺は不忍池が   エネルギータンクとなり


ガソリンスタンドのようになっていたわけだ





このエリアのすぐ西   南寄りの方には


東京ドームがあって   ドームのあの丸みは


夢の中で見た   この地で甦る魂の様子と


よく似ていて   ドームが光を放って


卵のように孵化して   やがてそこから甦る巨人が出てきたのだ



こればたかが夢の話だから


記憶を全部繋げただけじゃない?


漫画の読みすぎ   AKIRAのせいじゃない?


そう言われたら   ぐうの音も出ない・・・




私にはもう   東京ドームが   やがて孵化する卵のようにしか見えなくて


そういえば東京ドームは   ビッグエッグと呼ばれていたことを


改めて知るのだ



なんだがバカバカしいけど   ビッグエッグを   ホームグラウンドにする野球チームが   


巨人・・・って今気が付いた  (-_-;)


なんかもう・・・どうしよう   


これまで書いてきたことのオチがこれだったらwww






なんであそこに卵を置いたんだろう


いつか甦ることを示して


巨人の卵はもう孵化していて


なのにそれを誰も   恐れていないのは


彼らはすぐそばに卵があることを


すっかり忘れているから




ロンドンオリンピックの開会式でやっていた


巨大な赤ん坊が出てきたショーは


巨人がもう   ベビーがもう


生まれつつあることを   示しているのかもしれない





夢で見た   中心は上野   上野駅


だけど夢に出てきた住人達は   


上野の力を操っているのは


上野の東にある   隅田川までの


浅草の人たち


私が夢で見たエリアは   上野を軸としているけど


地図を見ればわかるように   そのほとんどは浅草だった


そしてここの住人が


潜在的に   この地のエネルギーの継承者であり


操縦者でもあった




下町の人は   ここの人たちは


貧しいようで貧しくはない


そういう体をしているけど


ここにはエネルギーがたくさん集まってくる場所


その力で


浅草の演芸  芸能が賑わった


当時はまだ   芸能とストリップ小屋は   商業劇場として


居を共にしていて


多くのスターを輩出して


現在の芸能界の起点となったとも言える





ふと


この地の生れである芸人が


長年   この世界で莫大な人気と収入を得


一方で   目も当てられないような暴力映画で


世界的に高い評価を得ているのは


この地で起こった過去の記憶が   呼びさまされるからだろうか


それは征服者にとって  


血沸き肉躍る   過去を彷彿とさせるのかもしれなく


スペイン人がトマト祭りに熱狂するように


侵略者の血は   潜在的に


あの狂気を忘れることができない


そしてその狂気を表現することで


それは想念の世界に脅しをかけていて


未だに見えない世界の虐げられた魂たちに


恐怖を呼び起こし


彼らの末裔たちに


再び悲劇が訪れないよう   祟ることもできずに


ただ静かに佇んでいる様子が


なんとなく想い起されるのだ





そういえば


私はテレビの懐かしの映像で


きんちゃんが二郎さんに


飛び蹴りして突っ込むコントを見たシーンを


なぜか今でも覚えていて


いくら昔のコントとはいえ   


その暴力的な突っ込みに


一種の狂気を感じて   戦後は戦争時の狂気を引きずって


当時はそれで笑いを取っていたのかもしれないけど


いわゆるいい人と言われている人の別の側面を


垣間見た気がして   両親に訴えても理解してもらえず


未だに忘れることができないでいる





子供の時から   寅さんの映画を観ていた(観させられていた)から


寅さんのことには興味があって


ストリッパーさんたちに養われていた彼は


三枚目だけれども   若い時は二枚目だった


雰囲気がきりっとしていた   と聞いたことがあって


モノクロの   デビュー当時の映像を


一瞬観たことがあるけど


それはどうしても   任侠者の   鋭い風情にしか見えなかった


考えてみたら   国民的映画になった寅さんも


初期のころは   テキヤのやくざ者として


映画の中で   激しいけんかを繰り返していた


後期はまるで   仙人のように   拝まれたりしていたらしいけど


私はなぜか


浅草芸人の狂気を   大スターとなった彼らの別の顔に


違和感を抱えていて


芸人というのは   そういうものが乗り移りやすく


浅草とは関係ないかもしれないけど


なぜかこの地が最も繁栄したのは


東北からやって来た多くの若者が   上野駅に降り立って


下町の工場に集団就職した時期と重なることを


想い起させるのだ





ついでに想い出したけれど


夢で見た住民たちの姿は


主婦のようで


どことなく   サザエさんを想い出したのは


作者の名前が「町子」といって   下町を想わせるせいかもしれない


このホームアニメが長く続いているのも


海の名前をもつ家族のせいかもしれないけど


夢の中で見た住民たちに   私は


偽善   欺瞞しか感じられず


それを子供向けアニメとリンクさせるのは


複雑な気分になってしまう




上野周辺

2012年9月17日月曜日

巨人となって甦る

個人的な夢


登場人物が身近な人だったり


学校   会社   電車の中


強く囲いを意識させる夢



そんな囚われの夢の間に


まるで割り込むように   一瞬だけ   ビジョンを見る


以前見た四国の山   古代スペイン文明&アフリカ文明


地図が出てくる夢は


そんな風にして現れる





今回の夢もそんな感じ



場所は東京   上野   山手線が見えて


上野周辺の地域が   すっぽり切り抜かれる


確認するため今   マップを見たら


夢で見た上野と   方角が違う


アースで確認してみたら


驚いた



地図ではどれも   北を上にして表示するけど


夢で見た上野エリアのビジョンは


私が住んでいる所の方角から


見えるものだった



私がそんな風に上野を見ることはないから


この夢は   私が居る土地が   見せてくれたのかもしれない






上野駅を中心として   北に少し


西に少し   そして


東に広く   南に向けて長く伸びたエリアだった



北は鶯谷か日暮里


西は不忍池ぐらいまで


東は多分   浅草まで広く


南は神田川で止まり   秋葉原まで伸びたエリア




この地域が切り取られて   この形のというか


これが一つの大きな魂となって   ドーム型に丸く膨らみ


巨人が生まれる


巨人がこの土地から蘇ろうとしている




すると


この地域に住む住民が集まって


噂話をしている   姿が現れた





巨人が出てくるんですって


ここから巨人が蘇るんですって






住民たちに危機感はなく   他人事のように話に興じるのは


まるで   アメリカの驕りのようだった


強い者は   そんなに簡単に脅かされない


彼らはそれを知っていた


そして住民たちの   そんな驕り   様子から


私は   彼らが偽りの者であることに


気が付いて   目が覚めた





住民たちは   江戸っ子として


下町に   まるで古くから住んでいる   地元民のようにしているけど


実は彼らの先祖は   この土地の征服者で


下町といわれるこの地域


江戸の繁栄を享受したこの地域に


寄り集まって   まるで養分さんのように暮らしているけど


実はこの土地には   ほとんど養分さんの魂は残っておらず


侵略者がやってきて   征服したときに


この土地に何千年も住んでいた   多くの魂が


ほとんど根絶やしにされるが如く   殺されたようだった


そして彼らに成り代わって


多くの征服者の魂が   


何食わぬ顔をして   その土地を継ぐ者として


彼らの代わりに   彼らの振りをして


まるで彼らのように   住み着いていた




そんな夢だった






下町には昔から   犬よりも猫が多くて


住宅事情のせいもあるけど


なんとなくそれが気になっていた



座に就く者と   底辺に居る者たちは


犬を飼わない


情報を得ようとする者たちは


猫を飼う






上野周辺




縄文の魂   この地に居たものたちの魂は


ほとんどこの地に残っていない



ショックだった



平和ボケしている頭には


そんなひどいことが起きていたとは


なかなか信じられない


なぜ殺さなければいけないのか


その理由が感覚的にわからないから



無法地帯   血に飢えた獣たち


ある種の集団ヒステリー


殺戮は行われる


血は血を呼び   快感が侵略者にみなぎる


征服者にとって   殺しは快楽




後世に伝えられることは


平和な世の中になって   動乱を制定した功績ばかり


治世を湛える賛美しか残さない


戦はそのためにあった   最低限の犠牲として


わずかな記述に留められる


古代に遡るほど   書にしたためることもなく


残されているのは神話だけ


英雄神話   国造りとして   美化される



口承では


凄惨な過去ほど   口をつぐむようになり


やがて悲惨な事実は


深く深く   遺伝子のレベルまで沈んで


もはや誰も   想い出すことさえできない




たった数十年前でも   大量殺戮は


大義名分のもと   ときにはそれさえなくても


当たり前に行われていた


たった数十年前まで   いや現在でも   世界のどこかの国では


信じがたい虐殺が行われている


それが人間の   人類が営んできた   当たり前の歴史なのだ


敵と見なしたものは容赦なく死に至らしめ


尚且つ魂までも奪い取る  


それが数千年に渡る   人類が繰り返してきた歴史




平和ボケした頭には   想像を絶するほど


怨念の数々   怨霊の怨みは


溜まっていて


それはどれだけ悲惨な過去が


忘れられているかを示している


そして私たちがそれを   忘却の彼方に追いやるほど


数ある願望達成や   呪いの術と同じように


忘れたころに発動する


平和なときこそ   地下に眠った呪いの力が


動くとき


私たちが教育によって   偽りの歴史を信じ込まされ


彼らの存在を完全に忘れ去った頃


彼らの望みが実現する







スカイツリーは   夢で見たこの地域の川向う


すぐ近くにある


スカイツリーがここに建った理由は   溜まった怨霊さんを


他へ飛ばすためでもあったかもしれないのに


私にはこの地から   巨人が蘇ろうとしているのが見えた


それは


個々の怨霊さんが集まって   巨大な姿になったもので


本当は


それぞれの怨霊さんが   一つに集うつもりなどなかったのだけれど


スカイツリーのせいで


吸い寄せられて


一つに集められて   増幅し   それが巨大な塊となって   


より一層大きな姿になって   現れるのが


見えた気がする






大きな地図で見る




関係ないけどこんな記事が


<アイヌ民族>子孫3人、北大を提訴…収集の遺骨返還求め


今でも正当な扱いを受けられない先住民たち


犬呼ばわりされた彼らが   その昔


大昔に   一体どんな目に遭ったか


彼らの怒りは   ずっと続いていて


戦いはまだ   終わってはいない

2012年9月15日土曜日

混ざり合う未来

まずはIn Deepさんの記事。

赤く染まるユーラシア大陸最大の川と、カリフォルニアの周囲 100キロに漂う「 9月11日の腐臭」

この中で後半の南カリフォルニアに異臭騒ぎが起きているとの記事に引っかかってしまいました。

ロスアンジェルス周辺のいくつかの町から、卵の腐ったような臭いがしているとのこと。
元記事のロスアンジェルスタイムズによると、小学校の生徒があまりの臭いに外で授業が行えないとか、かなり強い臭いであることがわかります。

Rotten smell reeks havoc across Southern California

で、なぜいつものごとく流せなかったかというと、プレートの関係でここら辺の土地を調べていたことと卵の腐ったような臭い、というのに引っかかってしまったのですね。後、今年の初め頃にヨセミテ公園の夢を見ていたせいもあるかもしれない。セコイアの森があるヨセミテやセコイア森林国立公園は、このエリアのすぐ北にあります。

記事を読むと、ソルトン湖という巨大な湖が南の方にあって、そこの魚の大量死や地底にたまった腐食物の臭いが風に乗ってやって来たのではないかと推測されてますが。地図を見ればわかるように、かなり離れていて記事ではおよそ160km(100マイル)以上とありますが、測ってみると200km以上ありました。一番遠い所で300kmあり、臭いは300km南からやってきた、ということになります。


ロスアンジェルス周辺


地図上にマークされている町は、臭いが報告された場所です。つまり、湖からずっと臭いが流れているわけではなく、ピンポイントで臭いが発生しているらしいのです。記事ではマークされた場所以外に内陸部にも報告されているとあります。

It is unclear why some parts of Southern California smelled the odor more than others. Reports of the smell appeared greatest across the Inland Empire as well as the San Gabriel, San Fernando and Santa Clarita valleys and Ventura County.

地形をアースでみると、確かに報告された場所は北上してくる風に対して壁のようになっている地形の谷底にあるので、気流の関係でそういうこともあるかなと想うのですが、私が引っかかっているのは「卵の腐った臭い」という部分なんですね。これって硫黄成分、温泉の臭いで、つまり、この臭いは、火山流やマグマが生成されているんじゃないかと想うのです。これならピンポイントに臭いが発生する理由もわかるし、200km以上も離れた巨大湖を原因とするにはかなり無理があるんじゃないかと想うんですね。しかも漂っている臭いのレベルはかなり強烈で、これは臭いの発生源が近いことを意味していると想います。

湖から200kmって、今流行りのw福島を基準にすると、東京までの圏内ですよ。300kmだと神奈川まで入ります。湖の腐った臭いが、福島から東京までピンポイントで届いたってかなり無理があるし、実際専門家もそれを疑問に想っているようです。

アースで見ると、ロスアンジェルスの地形は起伏が激しく、太古の昔の堆積物でできた土地ということをまざまざと感じさせます。
ここら辺は地震も強いし、いろんな予言が出ていますからね。。。その前兆めいたものを感じずにはいられないです。



大きな地図で見る


ちなみに同じ日にこんな記事も。

震災で富士山に圧力 専門家「噴火しなかったのはたまたま」

富士山も含め、過去には0.1~数メガパスカル程度の力で噴火した例もあるという。マグマだまりの状態が違うとみられるが、同研究所の藤田英輔主任研究員は「1.6メガパスカルというのは小さくない」と指摘している。噴火に至っていない理由としては、十分な量のマグマがたまっていなかったことや、マグマに含まれるガスが十分ではなかったことなどが考えられるという。


富士山が爆発しそうでしないのは、してもおかしくないほどの圧力がこの前の地震でかかったのに依然として大人しいのは、マグマが足りないせいなんですね(・・・なんか情けない)。だからあんな巨大な地震が起きたのに何も起こらなかった。どんなに圧力がかかっても、マグマが充分にできていなかったら、吹き上げられないですしね。逆に圧力が強くなくても、マグマが生成されていたら、揺らしただけで溢れ出す可能性が高いわけで。

富士山枯れちゃってるんでしょうか・・・笑   

両方の記事が同じ日にリンクしていることを考えると、地殻の異変や変動といった兆候は日本で起きるもの、日本の富士山に起きて欲しかったものだったのが、とうとうそういうわけには行かなくなったのかなと想います。これまでの流れからすると、日本とアメリカで兆候が入れ替わっていないですか?

パワーのある所って、なかなか潰れないんですよね(笑 やはりそこはパワーがある分他へ押し付けるということもできるから、弱い所、無防備な所に出てしまうんですね。たとえば、親がバリバリ働くような家では、子供が病弱だったり事故や怪我に遭いやすかったりする。その家に押し付けられた厄は、厄の原因となっている所ではなくてその家の弱点に表面化するんですね。

今回はIn Deepさん風に書いてみましたw

追記
In Deepさんで追加の記事がありました。
カリフォルニアの異臭は「アメリカのメッカ」から放たれたものか、あるいは違うのか
一応当局は原因はソルトン湖による魚の腐敗臭と発表したらしいですが、In Deepさんもかなり疑ってますよね。
風の向きや距離、専門家も嗅いだことのない臭いと言っているのになぜ珍しくもない湖の腐敗臭なのか、そして頻発している群発地震・・・。
最近関東は地震がほとんど起きていなくて、そういえばご無沙汰だなあ~と想っていたら、反対側のカリフォルニアでこんなにも地震が起きているとは正直驚きました。大きなものではないですが、これほど続いて地震が起きることは関東でもないですし、この頻度は福島沖を想い起こさせます。
カリフォルニアもフクシマも北米プレート上にあって太平洋プレートの緩衝を受ける位置にありますからね。いろんな予言や憶測が日本にも米国にもあると想うんですけど、それが一体どちらのことなのか、わからなくなる時があります。
追記の追加。
全く知らなかったのですが、In Deepさんの故郷の北海道岩見沢市で洪水があったようです。
岩見沢で観測史上最大の降水 7900人に避難勧告
上のリンクは動画なのですが、さすが北海道だけあって、道は広いし家もでかい。家はピンク、赤からブルーまで色とりどりで、三角屋根のまるで別荘のような家々が区画整理された土地にきれいに並んでいます。まるでアメリカかと想っちゃいましたよ。北海道はアメリカと対応しているので、似たような感じになっちゃうんでしょうね。この岩見沢市は北海道でも西南にあって、異臭騒ぎのあった南カリフォルニアと位置的にも近いですね。
またまたIn Deepさん風にw(お前誰だ)

2012年9月14日金曜日

鳥の巣の上の世界

書こうかどうか迷ったけど


一応メモ代わりに記しておく




夢の中で   私は庭のようなところに居て


オムツをつけた   男の子の赤ん坊の


面倒を見ていた



その庭は   どこかア○ラックのCMの


アヒルが出てくるような庭に近くて


庭なんだけれども


人工的なセットのような気がした


だから坊やの面倒を見ながらも


庭のあちこちに穴が開いているのが


不思議じゃなくて


私は坊やが   芝生の下の   いくつもの


亀裂のように開いた空洞に


落ちないよう見張っていた


坊やが穴の一つに落ちたとき


腕を引っ張って   引き上げたんだけど(随分乱暴だなと夢の中でも想った・・・)


その穴の下には


黒い羽根をした   オレンジ色の嘴の


雛鳥たちが   無数に居て


皆こちらを見上げていた




そう   この庭の下には


いくつもの空洞があって


そこには   黒い鳥の群れが


見上げている



私はゾッとして   目が覚めた





TVセットの庭ツバメの雛


鳥は空に居るはずなのに、なぜ土の下に居たんだろう。そしてあの嘴が、無数の嘴が自分めがけて向いている。
かなり怖かった・・・。鳥は痩せてて小さかったから、鳥自体は怖くなかった。雛鳥にしては大人な体型だったからもしかしたら親鳥かもしれないけど、それにしては細く、こちらを襲ってくるわけでもないし、鳥は穴から出ようともしていなかったから、雛鳥だったのだろう。鳥が怖かったわけじゃなかった。ただ庭だと想った地面の下に鳥がたくさん居たことが恐ろしかった。

私が庭だと想っていた場所は、雛鳥の巣の上だったのかもしれない。だから庭なのに、どこか人工的な感じがしたのだろう。TVセットの中に居るみたいだった。

庭だと想っていた場所が、TVのセットが、実は雛鳥の巣の上ってどういう意味!?


関係ないけど、実体はかなりヤバそう↓
アフラックの“欺瞞”にメス 金融庁が前代未聞の長期検査

アメリカの保険会社がまさか利益の7割を日本頼みとは。怪しい会社だとは知ってたけど、今や日本が生命線ってことか。


鳥の巣といえば、北京オリンピック。そんなかの国で地震が。
中国南西部でM5級地震相次ぐ、64人死亡


うーん。なんかどれも弱いというか。大して関係ないような。

ふと想ったんだけど、私たちの世界は、鳥の巣のようにもろい土台の上にそこに詰め込んだ魂のエネルギーを支えにして築かれているのではないだろうか。黒い鳥の雛はエネルギーの詰まった養分さんの赤ちゃんってこと?とにかく地面から無数の黒い雛鳥が覗いている姿は鳥肌ものの恐ろしさ(><)

あーこれ地震に対する恐怖もあるのかも。なにせ随分地面がふかふかで、そんな脆い地面の下には無数の雛の魂があるという・・・。やっぱり中国の地震のことだったのかな???(一応夢は地震を見る前)

逆にいえば、中国の地震のことだったほうがマシというか。ふと、海に沈んだ大陸の無数の魂の阿鼻叫喚が想い浮かんだ。プレートのことばかり書いていたせいか。最近は他のブログでも似たような記事があるし。地中に埋められた魂の叫びでないといいんだが・・・。


地下にいるたくさんの黒い雛鳥たちが、地表に空いた穴から飛び立った時、世界はガラガラと音を立てて崩れるかもしれない。



とりあえずメモがわりに掲載。いつかわかればいいんだけど  (^^;

やっぱり鳥はあの嘴が怖いとあらためて実感・・・  (><)

2012年9月9日日曜日

スペインとエジプト

夢の中で


古代エジプト文明


古代スペイン文明


という言葉が聞こえて


地中海周辺の地図が現れて


エジプトとスペインの場所が白抜きされていた




エジプト文明があるのは有名だけど


スペイン文明って???


ぐぐってみると


スペイン洞窟壁画が最古か=新年代測定で4万800年前



スペインにあるアルタミラの洞窟の壁画は


ネアンデルタール人によって描かれたもので


スペインには他にもいくつか壁画のある洞窟が発見されているらしい


ヨーロッパで最古のものだとか




ヨーロッパの文明といえば


ギリシャ・ローマ文明が発祥となっているけれど


それよりもっともっと古く   古代に


スペインに何かあったのかもしれない


アルタミラの洞窟に描かれた家畜たちの絵は


その頃人類が   牛や馬などを飼って


家畜と共に生活していたことがわかる


食糧となる動物を見分け   生産し   家畜とすること


その知恵や経験を積み   継承するには


そこに共同体を有する社会が   成立していたことがわかる



ネアンデールタール人が描いたとされる


スペインの壁画は   旧石器時代のものらしい


だけど   もしかしたら   そこには


私たちが想っているよりずっと


高度な文明社会があったかもしれない





高度というのは   必ずしも後世に残ることを意味しない


発展の方向を誤って   滅んでしまう文明と


一万年続いた縄文時代と


どちらが高度と言えるだろうか




それにしても   私の夢にはどうしてスペインばかり登場するんだろ・・・



全く想いも寄らなかったけど


スペインとエジプトには


同時期に何か起こった?


何かしらの関連が?あるような気がした



もしかしたら   アルタミラ洞窟の時代は


スペインの縄文みたいな時代だったのかな


それとも   古代エジプトの時代に


スペインに何かあったのかな





スペインの旧石器洞窟壁画の一部は4万年前超


同じニュースで   学者の方の解説によると


ネアンデルタール人である証拠は乏しく


アフリカから渡って来た   現生人類である可能性だとか



古代エジプト前史は   紀元前3万年頃   祖先が南の方から移住してきたらしいけど


1万年頃   定住が始まり


定住 →  牧畜  →  農耕  →  集落 


の順で紀元前4500年前まで発展して行って   その後王朝が作られたらしい


スペインで壁画を描いていた頃と   時期的に被りそうな  




エジプトとスペインって   下の方で繋がっていたりして






altamira.jpg

フツーにうまいと想う


アルタミラ
この手形は10代の少年のものらしい。親指が随分長い。

ラスコー
これはフランスのラスコーの壁画。一番気に入った。イラストとしても十分価値アリ。真ん中にイスのような台のようなものが見える。

2012年9月8日土曜日

みさきのたましい

少し大きめの太陽フレアが発生したその夜  


ちょっとだけ夢を見た




夢の内容は   過去の記憶や人物


雑多なものがごちゃごちゃしてて


書くほどのものではないんだけど


その中で私は


教室のような所で   問題を出されて


「廃墟となる場所を書け」


というものだった


その問題は難しいものではなく


��っつほど例を挙げるんだけど


一つ目は全員正解していて   そこは


川島町だった


二つ目はもしかしたら?


狭山市だった


三つ目は覚えていない





特に意味があるような夢じゃなかったんだけど


川島町!って随分強く言われたので


書いておく


そして夢の中で教室の後


生徒たちが皆で真夜中に   線路沿いをだらだら歩きながら


どこかの駅に見学に行った


そこは廃墟どころか   透明なエレベーターがある


ピカピカの駅で   どこの駅かはわからないけど


終着駅であることは確かだった





川島町・・・・ってどこだったっけ


埼玉の南の方じゃなかったっけと想っていたら


川越  大宮の隣だった


廃墟になるほど   何かがある所でもない


田んぼばかりの   地味ーーーーな田舎・・・


だけど案外こういう所が   昔のままの面影を残して


想念の世界で   この辺りに


過去に何かあったかのかもしれない?


ただの夢からは何もわからんー





この町は   荒川の上流にあって   


入間川が流れ込む   合流地点だった


地図で見ると   川島町という名前のごとく


北と南が   両川に挟まれている


ふと想ったのは


江戸   東京に流れ込む


荒川の上流にあるのなら


ここから川下に


いろんなモノを投げ込むことができただろうな


ここが何かの基点


水の流れ   川下の流れを支配する


想念の世界での   何かの基点かもしれない


ただふとそんなことを   想った





狭山市はなんでだろう


調べてみたら


川島町で荒川に合流する


入間川の上流にある地域で


地名にも   狭山市入間川という所がある


狭山市駅は昔は   入間川駅だったとか


気が付けば


川島町と狭山市は   川越市を挟んでお向かいさん


それが入間川を通して繋がっているのか


この入間川は不思議?なことに


埼玉の南から北上して   荒川に合流している


恐らく秩父山脈から流れ出る水が   


武蔵野台地の周りをぐるっと回って


まるで囲い込むように


海抜の低い大宮周辺に   縄文時代は海だった場所に


流れ込んでいるのだろう





なんとなく   この二つの川が


関東の   いや多分    さいたまの   


結界の一つのような気がした


そしてそれが本当に結界だったとしたら


この川に近い町に


何かしらの変化があるかもしれない





入間ー荒川
入間川-荒川のライン。立川まで伸びると西武線がすっぽり入る


入間川

古くは荒川は東寄りの現在の元荒川を流れ当時の利根川に合流しており、入間川は単独で下流の隅田川へと流れていた。江戸時代の1629年に荒川の付替えが行われ、熊谷市久下から現在の荒川合流点まで開削し、現在の流れが形作られた(利根川東遷事業も参照)。

利根川の東遷

利根川の東遷は、江戸時代の最初の将軍(徳川家康)の命令で行われました

東遷事業の目的は、江戸を利根川の水害から守り、新田開発を推進すること、舟運を開いて東北と関東との交通・輸送体系を確立することなどに加えて、東北の雄、伊達政宗に対する防備の意味もあったといわれています。

東遷の工事は、当時栗橋付近から江戸湾に流れていた利根川の流れを東に移し、台地を切り通して赤堀川としたほか、常陸川と多くの湖沼を結びつけて銚子に流すものでした。

いまの利根川の流れは、人の手により東へ流れを変えてできたものです。江戸時代に少しずつ東へと流れを移し変える大工事が、約60年間にわたって行われました。これを東遷(とうせん・東へ移すこと)と言います。それまで東京湾に向かって流れていましたが、人々の努力によって現在のように千葉県銚子市で太平洋に注ぐようになりました。


利根川東遷事業wiki

これらの一連の河川改修により、東北から江戸への水運には、利根川を使うことで危険な犬吠埼沖の通過や房総半島の迂回をする必要が無くなり、利根川は、大消費地江戸と北関東や東北とを結ぶ物流路として発展した。この水運路は鉄道網が整備される明治前半までは流通幹線として機能していく


利根川




さいたまは   東京から東北へ向かう   玄関口でもあり


また   東京のベットタウン   東京へのエネルギー供給地として


発展した


人口動態など   統計上の数値を見ても


他のベットタウンよりも   東京への依存度が高く


もともと東北への防波堤として


エネルギーの付け替えの地として


役割を負わされていたのかもしれない





利根川を銚子へ流したのは   付け替えたのは


東北の力を恐れてのこと


江戸に張った結界は


東北の力をダイレクトに受け切れず


ほとんどを銚子へ集めて 


わずかに東京湾に流して


そうやって


東北から受ける力の流れを   かわしつつ


力を取り込んでいたのかもしれない




さいたまには


西武線と東武線があって


西武グループが運営する西武線は


鉄道事業と   その周辺の宅地開発による不動産事業を担い


このグループの頭取が世界の長者番付けに載るほど


栄華を極めた時代があった


西武線はどういうわけか


他の路線にとの乗り入れが悪く


駅を別にしている所が多くて


そのため利用者は別の路線に乗り換えるために街中を歩かされ


不便なことで有名で


利用者の利便性よりも


開発地の商売を優先する姿勢は


このグループの繁栄と


凋落を


表しているようで


同じさいたまでも


このエリアは   西という名の通り


東北の玄関口とはならず


また


東京へエネルギーを抜かれることも


少なかったようだ



もし西武線が他の路線へ頻繁に乗り入れたら


東京へ直接流れてしまっていたら


コクドによる西武グループの栄華は


きっとなかったと想う






まるで入間川ー荒川ラインの囲いに守られるかのように


西武線は   囲いの中を走っている





さいたまの東武線は


東の武   東の戦   東征


そのまんま   東の結界


エネルギーの通り道で


東京へ献上される





家康によって築かれた江戸の結界   利根川の東遷と   


家康が眠る日光へ繋がる   東武線


スカイツリーを東武線上に建てて


必死に維持しようとしているけれど


結界が破れてしまったら


水の道は


自然な形に戻ろうとするかもしれない




埼玉の「埼」の字は   崎と同じく


岬を意味する異体字で


玉は魂


古代この地は   海に面した岬が多く


岬は墓場として   多くの魂が眠る場所


蘇りの場所




それはずっと前から   予言されていたのかもしれない




2012年9月1日土曜日

崖の上の奇跡 (後)

与論島周辺について調べていたら、過去最高級の大型台風が与論島を直撃・・・しているニュースが気になって、何を書きたかったのか忘れてしまった。うーんと。うーんと。ああ、想い出した。

fossamagna.jpg


以前フォッサマグナについて書いたとき、東日本と西日本は古代から別の土地として地理的にも意識的にも別れていたんじゃないかと書いた。日本が単一国家として日本人が認識したのもようやく江戸時代になった辺りとか最近のことではないかと。昔から東征をしていても、幕府のトップを征夷大将軍というほど、東日本というのを同じ民族とは想っていなかった。日本の中で東と西というのは、潜在的には決して繋がってはいなかったのだと想う。東北の存在は、西へのエネルギー供給という役割でしかなかったのは、江戸吉原遊郭の遊女や、戦後の集団就職がほとんど東北からやって来たことをみてもわかる。

で、それはプレートの構成を見ればなんとなく納得できる部分がある。フォッサマグナを境にユーラシアと北米プレートに分かれていて、大昔は海だったところが今度は南北アルプスを戴く巨大な山脈を形成している。これを超えるというのは大変なことだったろうし、心理的に東西を隔てる大きな壁になっていたと想う。

東日本大震災の後、「絆」という言葉が巷に溢れた。これは糸が半分、つまり潜在的にコードが半分になった、というお知らせだったらしい。つまり東日本を束ねているコードが抜けたと。

そして現在原発の放射能汚染を恐れて、関東から西日本へ退避する人が増えている。これは、コードが抜けただけでなく、心理的に東日本のエネルギーを受け取ることを拒絶していることになる。

これ、結構大きなことだと想う。なぜ東征が始まったのかよくわからないが、そこにエネルギーがあるから、何かあるから命がけて進んだはずだ。
日本という国が出来上がったのも、これまで一つの国として体を成していたのも、東日本を征服したからであって、もしサヨナラするなら、プレートの構造上、いつこの国家がバラバラになってもおかしくないと想うのだ。地理的にこの国はフォッサマグナで真っ二つに分かれて別々のプレートに乗っかっているのだから。


何が言いたいかというと、二つのプレートが繋がって地続きになり、東日本を従えたから日本という国で統一することが可能だった。
日本中に神社を建て龍穴を塞ぎ結界を張ったのは、東日本を西日本に繋ぎとめるためというか、そういう風に綱を張らなければ一つの国として想念の集合体を集めるのはできなかったのかもしれない。なにせ、プレートレベルでは地殻のエネルギーは別々で通じ合っていないし、地上で表面的に一緒になろうとするにはエネルギー的に無理がある気がする。つまり、人工的な結界によって一つになっていたのなら、結界が崩れて自然の状態に戻ったら、別れてしまう方がむしろ自然ということになる。

もしこれから西日本が東日本のエネルギーを拒み続けていたら、潜在意識の世界はやがて現実に投射され、現実的にこの国が真っ二つに分かれても不思議じゃない。それは天災という形で現れたり、政治から始まるかもしれないが、それがいつか地理的にも二つに分かれたとしても、私は驚かない。こんな風にプレートを跨いで一つの国として統一されているのは日本ぐらいだからだ。

「ヨコハマ買い出し紀行」をアニメで観たのだけれど、主人公が遠出をするエピソードで、とくに何が起きることもなく、何の目的もなく、静岡辺りで引き返してしまう。そしてその先の情報が何もない。関東方面からは何かしらあるのだが。


日本が分断されるかもしれないという予言は前から出回っていて、それは集合無意識が発しているサインではないかと想う。

2020年予想極東マップ

それは中国の侵略という形であったり、原発による管理区域という形であったりするが、現実にどういう形を取るのかはわからない。だけど両方とも、フォッサマグナを境として東西に分かれてしまうというイメージを見ている。多分これは実際の事象よりも、その地の魂や土地が先祖がえりするっていうイメージが集合無意識に降りてきているんじゃないかと想う。

がれきの処理を全国的に負担しようとしたのは、まだ繋ぎ止めようとしていたのかもしれないけど、それが却って各地に拒絶反応を起こさせ、深い意識に伝わった恐れも・・・。

ちなみに、西日本が中国、東日本がアメリカの管轄となったら、プレート的には同じグループに属するからありえなくもない・・・。

日本という国の上で中国筋と米国筋の対立が見られるのも、プレートレベルでいえばこの国が双方のプレートを跨いで成立しているせいともいえる。両大陸の干渉から逃れられないのも、この国が両プレートに走るエネルギーを共有しているせいとも言えて、オカルト地質学的には極めて自然だと想うのだ。日本列島の真ん中でユーラシアと北米プレートが衝突している様は、まさに人間の世界でも同じような現象を招いているわけで。

逆に言えば、日本の力の源泉はいくつものプレートのエネルギーを従えているせいかもしれないし、プレートテクトニクスによって構造を知れば知るほど、なんというか、見えない世界の采配を感じずにはいられない。

結局ムー大陸、ムー文明はどこに行ったかというと、フィリピン海プレートにあったものが、このプレートの回転・移動の速さのせいで、琉球海溝に飲まれていったんじゃないかなという気がしてくる。どうしてフィリピン海プレートや太平洋プレートの進行が他のプレートよりも圧倒的に速いのか、それが今は謎に想えてくる。