世界の中心で愛を叫ぶ
世界の中心で 愛を叫んでいのるが 男性だから
この世界は 叫び続ける男のように
どんどん消耗して エネルギーを消費して行く
エネルギーが放出されて 芯から抜けている
大地を掘って 森林を破壊して 木々を燃やしていかなければ
底が抜けたバケツのように この世界は
エネルギーをどんどん消費しなければ
維持することができない
世界の中心が女だったら 愛を叫ぶ必要もなく
愛を引き寄せて 集める器となるから
エネルギーは どんどん溜まって行く
自然を破壊しなくても 木々を燃やさなくても
世界の中心に 愛が エネルギーが 集まって行く
気を吸う女性について 書いたけれども
たとえ相手が そんなタイプでも
男性は 女性と一緒にいた方がいいよ
結婚した方がいいよ
アメリカの統計で
一番寿命が短い人は 生涯独身の男性と
夫婦仲が悪い女性 らしい
男性は たとえ相手が悪妻であろうとも
夫婦仲がよくなくても
女性と一緒に暮らしているだけで
家の中に 女性がいるだけで
独身の男性よりも 長生きするらしい
女性の場合は逆で
独身であるのと 結婚しているのと
あまり寿命に差がない
ただ 夫婦仲の悪い夫と暮らしていると
寿命がとても短くなるそうだ
つまり 女性の場合は
配偶者次第で 大きく寿命が左右されることになる
寿命が縮むような男性と一緒に暮らすぐらいなら
一人で生活した方が まだ長生きできるということ
ただ 女性が一人で生きて行ける環境は そう多くない
恵まれていないことがほとんど
女性の場合は 横の繋がり 家庭の外に
ネットワークを築きやすいから 孤独になりにくいという
研究結果だったけれど
私流に解釈すると 経済的な環境さえ問題なければ
女性自身が 生命だからだと想う
たとえ相手が 気を吸う女性だとしても
男性は 女性と一緒に暮らすだけで
寿命を延ばすことができる
そもそも男性は 女性がそばにいなければ
長生きしたいという 気持ちすら
持てなくなる
そういう考えが 消えてしまう
早く死んでしまっても 構わないと想うようになる
女性は本当は
そこに居るだけで 与えている存在
だから 女性を大切にしている文明ほど
長く続くし
現代でも 利益を上げている会社ほど
女性が多く 働きやすい会社であることが わかっている
生命のエネルギーは 女性の元にあるから
男性が女性と離れるほどに 男性は
生きる意味が見えなくなっていく
最近の日本で 結婚しない男女が増えているのは
女性が一人でも暮らしていける 経済的な環境ができたのと
男性が結婚してまで女性と
一緒にいようと想わなくなったせいだとしたら
生命を求めなくなった 男性の変化はまるで
最近 海や陸の動物が 大量死している
自然界の異変と リンクしているように見える
世界の中心で、愛をさけぶ
2001年初版刊行。
2002年に女優の柴咲コウが、雑誌ダ・ヴィンチに投稿した書評のコメント「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」が書籍の帯に採用され話題となった。
2003年に100万部を突破。2004年東宝にて映画化。映画版も大ヒットし、相乗効果で映画公開後300万部突破、大ベストセラーに。「セカチュー」と略され流行語にもなり、「セカチューブーム」として社会現象になった。その後テレビドラマ化、2005年に舞台化された。
2004年5月7日 251万部 - 『ノルウェイの森(上巻)』を超え日本国内小説の最大発行部数を記録。
あらすじ
オーストラリアに向かう旅の途中、朔太郎は死んだ恋人アキのことを思い出していた。ある地方都市、中学校でたまたま同じクラスになった朔太郎とアキは、高校生になり、互いに恋に落ちていく。だが出会って3年目、アキは白血病にかかり、日ごとに衰弱していった。朔太郎は、入院中のアキが行けなかった修学旅行のオーストラリアにアキを連れて行くために走る。そして二人は出発する。
舞台の地方都市がどこかについて、(作者の)故郷である愛媛県宇和島市の特徴が随所に描かれている。しかし原作に登場する動物園の描写は、かつて松山市の道後温泉の近くにあった愛媛県立道後動物園(昭和62年に移転)のものであったり、・・・また映画でのロケ高校は愛媛県立伊予高等学校である。映画・ドラマとも、宇和島市内ではロケを行っていない。
タイトルは編集者の助言によるもので、もともと作者は『恋するソクラテス』という題名を考えていた(英語への翻訳版では、この題が生かされている)。
アキ / 廣瀬亜紀 サクの高校時代の恋人。白血病により17歳で短い生涯を終える。亜紀の名前は白亜紀から取られた。原作では朔太郎は物語の終盤まで亜紀のことを季節の「秋」と思い込んでいた。
なかなかオカルトでしたこの作品
四国(伊予)はオーストラリア
関係ないですが
愛知と愛媛には繋がりがあるような
両方とも「愛」がつく
というのもこの3点の繋がりを持つ人を知っているからで
黒い太陽
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/11/291.html
そりゃあまあヒットするわな・・・
オカルトポイントがざっくざく
これはまあイメージだけから物申すと
世界の中心を女性から男に移しました
という原初の物語のイメージが入っている
そりゃあヒットするさ
中心の女性が死んで世界が作られる
この作品が回想スタイルになっているのは
中心の女性が死んだ後の世界が今の世界だから
白血病って縄文遺伝子による発症が多いんですよね
成人T細胞性白血病(ATLウィルス)は
縄文遺伝子の分布と一致する
このウイルスのキャリアが多い地域
九州南部・熊襲がいた辺りに白血球が減少する人が多いんです
白血病という血液の病気も結界と随分関係ありそうな気がしますけどね
ATLウィルスは琉球や熊襲・アイヌの他に
アフリカ・ミクロネシアに限られているので
だから白血病で死ぬ17歳の女子高生は
この世界の中心が、魔女が死んだ
西の魔女が死んだ
という意味
映画「世界の中心で、愛をさけぶ」あらすじ・ストーリー
はぁぁ
あらすじを読んで泣けてしまった
私このセカチューブーム
あんまりピンと来なくて手出さなかったんですよね
あらすじ読んだらこれ・・・
純愛モノ恋愛モノに一見見えますが・・・
やっぱり世界の軸を入れ替えた話ですよ
始まりはすべての続きに過ぎない
中心の女性の名前は白亜紀の亜紀であり
縄文の秋でもある
恋するソクラテスは
ソクラテスがどうやって悪妻を手に入れたか
なんかもう解説するのが嫌になるくらい
伝承のヒントに溢れていて
本当にいやんなっちゃう
手を変え品を変え
こうして支配者の系譜は同じことを伝えている
なぜタイトルに「世界」が入るのか
世界の作り方を教えているわけです
それを彼らだけが知っているという
この腹立たしさ
不治の病の彼女との純愛に見えますが
本当に好きならたとえ嘘でも彼女を白血病にして
ストーリーを作ってラジオに投稿しますかね?
びっくりしましたよ。まさかそんな前フリがあったとは
で、後に彼女が本当に病気になるという
これはラジオ=集合意識への伝達と考えれば
彼が「魔女を発見した」って血筋へ伝達した
電波に乗せて集合無意識に刷り込んだ
それでいっせいに厄の集中攻撃が始まって結果白血病罹患
どう考えても彼氏が原因作ってるでしょ
ラジオのDJ役がまた
生贄の時代を作った某歌手っていう
原因はそれだけじゃなくて
恐らく彼女と同じ血筋である
亡くなった女校長先生の墓を
写真屋の親父に頼まれて暴くのですが
多分この行為も校長先生の死と同じように
彼女が死を迎える流れを作ったと想うんですよね
だから主人公と写真屋の親父は共犯で
愛を伝える方法がラジオだったり
ウォークマンだったり
わざわざ電気を通しているのもねぇ・・・
一夜を明かした無人島は「夢島」
まあこれは夢殿を意味していて
夜を過ごしたのも廃ホテルだし
この夢殿から帰ってきてすぐ彼女は倒れるわけで
当然生贄にされたからで
二人をこの島に連れて行って
自分だけボートで帰って来た友人は
生贄を引き渡しに行ったようなもんです
帰りたくても舟がなければ帰れない
誘拐したり拉致した女を連れて行く
島って昔からそういう場所でもある
三重の売春島じゃないですが
なんか出てくる男全部
彼女をだまくらかしている
強盗のようにしか見えないんですよね
このストーリーは世界の中心にいた原住民の女性を
いかに犠牲にしたかを描いていて
彼女のコードは入院先に母親の見舞いに来ていた娘に
引き継がれる
録音したテープを下駄箱というポストに届ける
鳥のようにテープを運んで二人を繋ぐ
最後のテープ――彼女の想いを配達せずに
自分が持っていることでコードが引き継がれたから
後に主人公の婚約者になる
夢殿の廃墟ホテルで
オーストラリアのウルルを写したカメラを拾う
それは夢殿の指令なわけで
余命いくばくもない彼女を無理矢理にでも連れて行きたかったのは
指令を受けた主人公の方で
彼女は空港で倒れてしまう
無人島で二人っきりなのにキスもさせなかったり
空港で倒れて連れて行かれるのを拒否したり
少しずつ会わなくなって最後を看取らせなかったり
無意識に彼女は精一杯拒絶してるんですよね彼を
本当に好きなら最後はその人の腕の中で死にたいっていう
お決まりのパターンもあるのに
で、17年後
伝書鳩だった娘と婚約し
故人のテープ&遺灰を持って一緒にオーストラリアへ
世界のヘソに行くわけです
ウルルで遺灰を蒔いてコードの付け替えと
軸の入れ替えが完了
見事に縄文のコードが
四国の支配者の血筋へ付け替えられ
ウルルという世界で最も巨大な一枚岩で
石の封印が完了したわけです
ここはアボリジニの聖地でもある
ここに来て、世界の中心がどこにあるのか、わかった気がする
そりゃあそうでしょう
軸を見つけて入れ替える話なんですから
このセリフは世界を作る中心が出来上がりましたという意味
柴 咲 コウが入れ替えられた血筋の女性役をやってますが
まあそういうことでしょうね彼女は
この作品の人気に火をつけたのも彼女だし
エネルギーを宿すには身代わりとなる女性が必要なので
柴 咲 コウが引き継いでますが
それをさせたのは一連の血筋の男たちなんですよね
引き継がせて封印して石の上に印をつければ
つけたものが中心のエネルギーに成り代わる
だから中心で叫んでいるのは男だし
封印して中心にへばりついている男が実質
世界の中心にいてエネルギーをじゃんじゃか放出している
それがこの世界であることには変わりない
まあグロテスクな話です
私には集落を襲う男たちが
集落の主である女性を殺し
その娘をだまくらかして誘拐して島に連れて行き
生贄にして自分たちの女にコードを付け替えた様が
目に浮かぶようです
四国で古代にそういうことがあったかもしれませんね
ウルルを使って四国の系譜が
四国が世界の中心であることを伝えている(叫んでいる)
作品でもあります
妄想を膨らますと
集落に強盗を呼び寄せたのは
自分のものにならなかった女酋長に嫉妬した
写真屋の男の裏切りでしょうね
そのおかげで男は遺骨を手に入れることができたし
校長先生は50年かけて呪い殺されたようなもんで
旦那が先に逝けば『コレラの時代の愛』のような
神展開がありえたかもしれないのに
ある意味これも50年間中心の女性にへばりついた男の話で
始まりはすべての続きに過ぎないのだから
世界の中心は絶えず中心の女を捧げることで
へばりついている男に入れ替わっている
よく見ると
物語りの始まり・時間軸は高校時代のエピソード
校長先生の死からですが
校長先生と写真屋の初恋という
さらに50年前の出来事がこの物語の基点になっていて
始まりはすべての続きに過ぎない
ならば
写真屋の親父の呪いが願望が
このストーリーを引き起こしたのかなあと
二人の結婚姿を写真屋で写したのは
校長先生との叶わなかった夢を投影しているようで
こんなこと書きたかったんじゃないのに・・・ (ー_ー;)
あまりにもグロテスクなんでつい
ソクラテスだってびっくりですよ?!
日本人とATLウィルスの関係
ATLウィルスってエヴァのATフィールド想い出しちゃうんですよね
病原菌の壁になる白血球に住みつくウイルスと
他人との壁(バリア)を作る能力
ちょっと似てるかも?
もしかして映画版と原作の小説では違う点が多いのかも?
と想ってアマゾンチェックしたら
評価がさんざんでしたw
評価数1000超えてるんですが
一番多い評価が1で400くらい付いてる(笑
そんなの初めて見たw
どーりで他の代表作がまったくないわけだ
世界の中心で、愛をさけぶ 小学館文庫
レビューより
柴崎コウが泣いたのに自分は泣けなかった
なぜ泣けないのか真剣に考えた
そして気づいた
極端にいうと、この作品はただの夏休みの作文なんだってことに
「アキが死にました。悲しかったです。」
結局言いたいのはただそれだけなんだ
それ以上なにも語られない
登場人物の誰にも感情移入できないし、
心にひっかかる文章がなにもなかった
この作品はどちらかといえば、映像に向いている内容なんだろうか
主人公と似たような体験をしていない人は、小説として期待して読まない方がいいです
ただの作文ですから
恐ろしく評価の低い作品が
歴代1位の発行部数を記録するとは
柴咲コウが持ち上げなかったらありえなかったかも
まあどんなに下手でも才能なくても
オカルトポイント押さえていれば
盛大に血筋受けするいい例
とくに2000年の時代はね
「なぜ大切な人の死はそんなふうに、わしらを善良な人間にしてくれるのだろう。それは死が生から厳しく切り離されていて、生の側からの働きかけを一切受けないからではないだろうかね。だから人の死は、わしらの人生の肥やしになることができるんじゃなかろうか。」
・・・ (ー_ー;)
いくらなんでも肥やしはないだろ(怒
こういう発想が出来るんですね生贄をしてきた一族は
げっ
若い人が書いたケータイ小説の類かと想ったら
作家生活が長いオッサンだったんだ・・・
40過ぎてこの本書いてる
画像見たら吐き気が・・・おぇ
まあ先入観もあるのかもしんないけど
村上○樹とか石田○良とか私の中のNG人種
作家に多いのかなあ~
爬虫類人とか流行ってますけど
この手の人たちは両生類人って感じで
ぬめーっとした気持ち悪さを感じるんですよ
目つきがね・・・
2000年代に入って爆発的に売れた
新宿の歌姫の娘とか
まるで嘘がばれるのを恐れる子供のように
話すときいつも目がキョロキョロしてるし
この時代に異様な売れ方した人って
変な所がありますよ
ノルウェイの森の14年後に出版されたセカチューは
平成のノルウェイの森だった
ああそういえばあの作品もヒロインが死んでた
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