2014年2月13日木曜日

さきたまの風水 3 利根川

隅田川は荒川ですか? 江戸川は利根川ですか?
このように現在の埼玉県東部は、三つの大河川が乱流する土地だったのですが、江戸時代に河川交通を整備する見地から大規模な改修が行われ、利根川・渡良瀬川双方の水を集めて江戸川とし、荒川のほうは西寄りに移動し、現在のような水系となりました。




明治43年利根川洪水の氾濫域
利根川氾濫域

最大級の洪水は,江戸の三大洪水とよばれる寛保二年(1742),天明六年(1786),弘化三年(1846)の洪水,明治43年(1910)の洪水,および昭和22年(1947)のカスリーン台風による洪水で,50年に1回ほどの頻度で起こっています.

いずれも中流部で破堤して,江戸あるいは東京の東部にまで広く氾濫が及びました. 荒川も同時に出水することが多いので,利根川の氾濫に荒川の氾濫が加わって東京低地は広範囲に浸水しました.




いわゆるスーパー堤防というのは  利根川が発祥

氾濫域を見ると
利根川の元の流れのエリアで
大きな被害が起きていて
付け替えた所で決壊している


付け替えた河川にスーパー堤防作ったって
意味ないと想うんだよね

地中から地脈に沿って川は流れているんだから
その地脈水脈に沿って堤防を築かないと
氾濫を防げるはずがない

国もそれがわかっているのか
だらだらと無駄に東遷事業を続けているように見えます






利根川の本来の流れ   旧利根川は  
大落古利根川  

その名のとおり徳川家康江戸入府以前の利根川であり、文禄3年(1594年)に会の川が羽生市上新郷で、元和7年(1621年)に浅間川が久喜市高柳で締め切られ上流を失ったものである。後排水路となり、「大落」とは農業排水を落とすの意味である。


利根川東遷概史
利根川治水
古利根川の上流には会の川と浅間川が分岐&合流しているのがわかる  羽生が中州になっている


羽生市は利根川の付け替えポイントだったんだね
利根川が東京湾へ向かって
南下しようとするところを抑えて  水路を経って
東に南下してきた渡良瀬川に付け替えた
渡良瀬川と利根川の付け替えポイントが  栗橋


栗橋が重要なのは
利根川と渡良瀬川の合流地点だけでなく
そこが江戸川の起点でもあるから

Yの字をした河口は  女の股を表す
だからここに舞姫たちの踊り場がある




こうなるとあやすぃと想った所は
みんな付け替えポイントなのでは?

幸手市を調べると
利根川から江戸川が分岐している所にある
その中洲は五島町
手 と 五  五本の指がある手


栗橋は久喜市にあって  
久喜市は幸手市の隣にある
現在の大落古利根川の源流が  久喜市

つまり利根川本来の流れ  古利根川は
羽生市で止められ  久喜市で復活しているということ

(利)根を止めた代わりに
茎(久喜)で復活させたということね

ちなみに久喜市の下に  蓮田市があるのは
茎の先にあるのは  蓮の花

水に根を広げ  茎を伸ばして咲く  蓮の花


根 茎 蓮


蓮田市のさらに下には  見沼区があって


見沼とはつまり


沼に咲く蓮の花を見る


隣の大宮の  宮から?


たとえ利根川を東へ流しても
地名によって生まれるイメージで
意識だけは留まらせている?
利根川の気を  大宮へ付け替えてるのかな


このエリアはまるで   呪術のように
互いに繋がっている

寺の呪術


北から来るコードはすべて
大宮へ流れるようにできているのかな
大宮のすぐ北には  北本市



もう一つ  

鳥にまつわる地名


羽生  鴻巣  上尾


羽根  鴻(白鳥・雁)の巣  鳥の尾


巣は中心だから
どうりで運転免許試験場が鴻巣にあるわけね



埼玉は鳥の地名が多いかもしれない

鳥地名の由来(市町村名のみ)

もっとありそうな気もするけど
市町村名となると限られてくるのかな
この中でも埼玉はダントツに多い

鳩ヶ谷市  鶴ヶ島市  鷲宮町  鳩山町  鴻巣市


東京が三鷹一択なのは  鳥の王様
いかにも東京らしい

神奈川は鶴

千葉は鴨  賀茂氏?

栃木は烏

埼玉は鳩?鶴もいるし鷺も雁も
節操がないw
いろんな鳥が来てたんだろう

他に特色もなかったか  鳥つかいたちが多かったのか









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