アトランティス幻想 倉橋 日出夫
第1話 水にまつわる伝説
プラトンによれば、アトランティスは今から1万2千年ほど前、大西洋の海底に沈んだとされる伝説の島ですが、海神ポセイドンを奉じる海洋王国のように描かれています。ポセイドンの血を引く10人の王統が支配し、外国とも活発に交易していたということです。
いうまでもありませんが、海神ポセイドンは古代ギリシアの海の神であり、水の神です。全能の神ゼウスや、太陽神のヘリオスやアポロンではなく、なぜか海の神ポセイドンとつながっています。どうも海や水と関係がある。
一方、メソポタミア最古のシュメール文明でも、同じような神がいるのです。
これまでにメソポタミアで発見されている最古の神殿は、ペルシア湾の海岸線に近いエリドゥ遺跡にあるエンキ神の神殿です。エンキという神さまはシュメールの知恵の神であり、やはり水の神です。古代都市エリドゥは、エンキ神信仰の中心的な宗教センターでした。
このエリドゥの発掘では、シュメール文明に先立つウバイド期の紀元前4千5百年ごろのエンキ神の神殿跡が見つかっています。すでに、そんな時代にエンキ神への信仰が行われていた、というわけです。
このエンキ神は、シュメールの神々のなかでは古い神です。シュメール文明では、天の神アヌとか、風の神エンリル、あるいは女神イナンナ(イシュタル)など、多くの神さまがいますが、そのなかでエンキは、エンリルやイシュタルに地上の支配権を譲り、地下の水の世界を支配していたように描かれています。隠された地下世界、隠された知恵をあらわし、蛇や魚がシンボルです。
人類最古の物語であるギルガメシュ叙事詩に描かれる洪水伝説では、ウトナピシュテム(シュメール語版ではジウスドラ)に洪水の到来を教えるのが、このエンキ神です。
メソポタミアには、また別の伝説も伝わっています。
紀元前3世紀のバビロンの神官ベロッソスの『バビロニア誌』によれば、「オアンネス」と呼ばれる海からやってきた者たちによって、人類は知識を授けられたというのです。
このオアンネスは水陸両生で、体全体は魚のようでしたが、人間の言葉を話し、陽が沈むと、海に帰っていったそうです。
「人々に文字や科学やあらゆる芸術についての理解を深めさせ、人類を人間化したオアンネスの教えは、きわめて普遍的で、それ以降、何も追加して改良する必要はなかった」 と、ベロッソスは伝えています。
オアンネスの姿は、古代ペルシアのパサルガダエの宮殿跡に、レリーフとして残されています。魚の皮のようなものをかぶった奇妙な人間の姿です。このような姿は、新バビロニア時代以降には、「アプカルル」という精霊として描かれています。
アプカルルは、大洪水以前に生きていた「七賢聖」とされ、やはりエンキ(エア)神と関係があるといわれています。
魚といえば、インドにも神のような不思議な魚の伝説があるんですね。
紀元前8世紀ごろに成立した『シャタパタ・ブラーフマナ』という『ヴェーダ』(根本聖典)の解説書には、やはり洪水伝説が書かれています。
そこでは、人類の祖マヌに大洪水を知らせるのは一匹の魚です
超古代にあったかもしれない
水や海の文明の話は
ババ・バンガの予言の中にある
未来のイメージに近いものがある
2130年:エイリアンの助けを借りて、水中で生活する文明が生まれます。
2187年:2つの大きな火山噴火の停止が成功します。
2195年:海のコロニーがエネルギーと食糧を持つことになります。
水の時代 海の時代の到来は
太古の超古代文明の再来のようでもある
アトランティスの末裔はそう動いている
時間は伸びたり縮んだりするから
予言の日時はスルーで
もともと潜在意識や集合無意識という
時間軸のない世界からもたらされる予言に
日時を求めるのは矛盾している
ちなみに最近のイギリスを見ていると
この予言がリアルに想えてくる
2016年:ヨーロッパは、ほぼ無人となります。
2025年:ヨーロッパは依然過疎の常態です。
バンカは終末を予言してはいないという
バンガの予言とされているものの中には
そうでないものも入っている可能性もアリ
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