りんごは西洋において因縁を感じさせるけれど
日本では邪気を払うとされる桃に因縁があるのかもしれない。
黄泉の国から追ってきたイザナミを追い払った桃。
神武東征の話とされる桃太郎の物語。
桃の産地である福島や長野、岡山、和歌山では大きな災害や地震が起きており
桃の放射能のセシウムの含有量が多いのは何かの因縁だろうか。
桃が邪気を払うというのは中国にもあり
渡来人にとっての邪気とは、恐らく征服した先住民の恨みに他ならない。
仙果とされる桃には、経済的な運を上げる話が多いのは
それはお祓いという形で封印を強化したことに対するαからのお駄賃のような気がするのは
妄想しすぎだろうか。
現在の通貨システム―お金―こそ権力集中の象徴であり
それ自体呪いでもあるから
桃の香りで運気上昇というのは
蘇りを果たしている怨霊さんたちに対して桃を投げつけているようでもあり
格好のターゲットとなりはしないか。
そして結界が崩れつつある今、お祓いに対してはそれ相応の代償がある気がするのは考えすぎか。
現代の社会システムが続いている限り
確かにこの社会で生きるため多くの矛盾に悩まされるが
毎日のように地球の脅しに脅かされる日々を思えば
無駄な抵抗をせずに身を任せる方が
一番の護りになるのではと思う。
何もしていないのに時折ふと桃の香りが漂ってくるときがあって
桃には確かに見えない力があるとは思う。
楽園に植えられていたりんごと、桃源郷に植わっている桃。
人々の憧れの地にある豊かな恵みに 因縁を植えつけるというのは
αが詐欺的なやり方を好むという格好の表れでもあり
βが蘇ったときにやっと
りんごも桃も因縁から解放される。
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