西の空からやって来て 南の空に現れた
夕焼けに染まった ファルコンの尾は 天空の城のような形をしていた。
でも写真を撮ろうとしたときは もう崩れてしまって
尾っぽは城から離れてしまい
城から出てきたときの あの迫力は消えてしまった。
何気なく空を見上げた時に現れる雲は
風の流れで すぐに形を変えてしまい
何かの姿に見えたのは
たった一瞬の出来事だから
その時 その場所 その方角から見えた
ただあなたの 私のためだけに送られた メッセージなのかもしれない。
エネルギーは 同じエネルギー同士引き合うから
その時 あなたが 私が その雲が見れたのは
そして その雲に 直感的に何かを感じたなら
それは 地球が 何かの想念が エネルギーが 語りかけていて
その何かは 空からあなたや私を呼んでいて
私たちはそのエネルギーに引き寄せられたから 同調したから
見ることが出来て
感じることが出来たので
同じエネルギーを持たないものは誰も 空を見上げることすらせずに
日常の出来事に 心を奪われたりしてるから
雲のエネルギーに引き寄せられることもなく
私たちと同じものを
見ることはできないのだ。
その雲は 古代の魂の蘇り 怨霊さんかもしれないし
国土に流れる 龍神のエネルギーかもしれない。
雲を見ているうちに 雲の形が変わり
薄く消えていくようだったら
ひょっとしたらそのエネルギーは 見つめているあなたの中に
入って行ったのかもしれない。
縄文の新時代が幕を開けるには
生きている人間の目覚めだけでなく
恐らく蘇ったエネルギーが必要で
皆の助けがなければ
見えない力の協力なしでは
誰かに背中を押してもらわなければ
きっと私たちだけでは
立ち上がることも
立ち向かうこともできない。
だから空を見上げて
浮かぶ雲を見つけて
漂うエネルギーを感じたなら
それをただじっと見つめて。
もしそれが怨霊さんなら
青空の画用紙で
きっと何かを描いてくれる。
もしそれが吹き上がった自然のエネルギーなら
アニメ日本昔話の 龍神さんの姿だったり
ネバーエンディングストーリーの ファルコンだったりして
時折笑みを浮かべ
ずっとずっと空の彼方を泳ぎながら
尾っぽをあなたにくれて上げるだろう。
そしてその時 見つめているあなたには
古代のエネルギーが 入って来て
地球の新たな住人として 歓迎されるだろう。
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