2011年9月25日日曜日

カンブリア

なぜカンブリア紀なんて  浮かんだのだろうと


不思議に思って  調べてみたら


カンブリア爆発というのがこの時代にあって


現在の生物のスペックが  ほとんどが出揃った時代だったらしい。


気候も温暖で  北極や南極には  氷河がなかったらしく


生物にとっては  この上なく快適で  活動的で  


目まぐるしく進化していった様子が  思い出される。 




そしてまた検索上位に


「カンブリア紀の金属ボルト」


というのが出てきて  これがまた  オーパーツらしい。


こんな生物がやっと形を整え始めた時代に  


まさかオーパーツが出てくるとは


もしかしたらと思ったけれど  やはりそういうことか。



もし私たちが  これから放射能によって  生物の巨大化と  原始化と


それに伴う多様化が発生したら  


縄文新時代を飛び越えて 


カンブリア紀を再現するなら


きっと後世にはオーパーツの一つや二つ残っても  


不思議ではないだろう。



そういえば  ナウシカの腐海の森に潜む生物たちは  


カンブリア爆発の生物たちに  よく似ている。


地球の歴史  生物の歴史は  


一直線に進んでいるのではなく


終わり頃に  また始まりに戻り  始まりがまた終わりを生み


繰り返しと  循環が  新陳代謝のように  


行われているのだろうか。



縄文新時代やカンブリア紀が訪れるなら  恐らく気候も温暖で  


これまで災害に悩まされていたのが不思議なくらい


穏やかで  暮らしやすい世界になっているだろう。


地球の温暖化が~ 北極グマが~  ツバルが~ と


さかんに地球の危機を煽っているけれど


生物にとって  温暖な方が


快適に決まっていて  


食べ物も育って  いいことばかりなのに


αが作った都会の  不要な熱気のために  


都会が南の島より暑くなっていて


まるで悪いことのように  錯覚させられている。



オーパーツを見ていると


人類が恐竜と暮らしていた時代もあって


広島の原爆の168倍の放射能が  放出された地球上では


いよいよそういう時代も  やって来たりして。。。



168倍というのは


地球上の168箇所に  核爆弾が落とされたようなもので


地球がそれで  壊れてしまうことはないとけれど


地球が吸い込んだ放射能の量は  


そのまま  大気と陸地と 海中深くに 蓄積され


地球上に生きる生物が  微生物から  羽ばたく鳥まで 


全て吸収することになる。


ゾウやキリンや 空飛ぶ鳥や  人間より大きな動物より


人間よりも低い位置で  放射能が蓄積される土の上の  


地面に近い位置で生きている動物の方が多くて 


ガイガーを見れば  土壌の草の上が最も高い数値を出していて


それは人間が呼吸する空気中の数値の  数倍もの値で


空を行く鳥たちは  きっと真っ先に


舞い上がり  地球上を横断した 放射能を  


吸収していて


また海中に出された膨大な放射能の冷却水は


海洋に生きる生物の多くに蓄積されつつあり


陸の上でも  海の中でも  生物の方が  人間よりも多くの放射能を吸収していて


それだけでなく  食物連鎖を考えれば


微生物に起きた変化が


それを食する生物の変化となり  またそれを食べる生物の変化へと


芋づる式に  生態系そのものを  


変えてしまうことも  ありえると思う。 


地球上の生物は   人間よりも  単純な構造をしているから


異物の侵入によるダメージは  決定的で


しかもいまだ現在進行形で  多量の放射能がばら撒かれている地球上では


これから徐々に  何百年後かもしれないけど


動植物の進化や多様性に  異変が見られるのは


もう避けられないことかもしれない。
 


これから迎える時代が  なぜか未来という気がしなくて


地球の記憶の旅に  あらゆる生物と一緒にお供するような


そんな眩暈に  襲われそうになる。  




【カンブリア紀の金属ボルト】
1997年、ロシアのブリャンスクで発見された、15億年以上前に生成された石の中に埋まっていたボルト。
数トンの力を加えても変形せず、X線で石を見たところ、中に同様のボルトが10個ほどあるのが確認できたという。
モスクワ航空大学のチェルノブロフ教授は「15億年前に地球にやってきた宇宙船が何らかの原因で故障・爆発し、飛び散った部品の一部」だと主張している。だが、発見場所は閉鎖された旧ソ連時代の工場跡であり、たまたま古い地層に紛れ込んだ現代のごみである可能性が高い。


石の中に埋まるほど硬い地層で、埋まった後石化するには随分かかると思うのだけど。あくまでも捏造じゃないと仮定して。



アカンバロの恐竜の土偶

121-kyouryu恐竜土偶

1945年7月、メキシコのアカンバロ村に住むドイツ人・ヴァルデマール・ユルスルートは、偶然にも土に埋もれている、一体の土偶(どぐう)を発見した。

土から掘り出してみるとそれは、怪獣のような形をした土偶であった。ユルスルートは学者ではなかったが考古学には興味があり、この辺一帯にはこれと同じようなものが他にも埋もれているのではないかと思い、地元の人達にも協力してもらって、発掘を開始した。

七年間の発掘の結果、発見された土偶類は、37000点にも達した。中には、未知の生物というより恐竜にしか見えない土偶も数多く含まれていた。ユルスルートは、この発見された土偶を展示し、大々的に発表した。

--------------------------------------------------------------------------------

しかしこれらの土偶は、当時の学会からは「捏造(ねつぞう)である」と判断を下された。つまりユルスルートが発見者を装(よそお)って自分で作った偽物だというのだ。

古代の人間が恐竜の土偶などを作れるはずがない。恐竜が生存していたのは、今から約2億5000万年前から6500万年前。1億数千年間の長い間繁栄を誇り、約6500万年前に、この地球上から滅亡してしまった。

それに対して、人類が初めて地球上に現れたのは、今から約400万年前とされている。恐竜が滅びて人類が誕生するまで、実に6000万年以上の時間の開きがあるのだ。

古代の人間は、恐竜の姿はおろか、そういう生物がいたことさえ知らないはずである。ゆえに、古代人の造った恐竜の土偶など存在するはずがない。

--------------------------------------------------------------------------------

しかし、この土偶を本当にユルスルートが造ったものであるならば、毛が表現されていたり、翼やたてがみがあったり、と一つ一つが妙に細かい。加えて膨大な数。一人の人間が造ったにしては不自然である。

こうしたこともあって、学会からは捏造呼ばわりされた土偶であったが、その中で「これが本物かどうか調べたい」と考える人も現れてきた。その中でも、ニューハンプシャー州の考古学者チャールズ・ハプグッド教授が、この土偶の鑑定に当たることとなった。

教授が、民間会社の「アイソトープ社」へ3体の土偶の年代測定を依頼した結果、これらは紀元前1640年、4530年、1110年に作られたものであると測定された。鑑定法には最も一般的な「炭素14法」が使われた。

これによって、捏造説は否定されることとなったが、土偶の年代には3000年くらいの開きがある。念のため、その翌年の1969年、ペンシルバニア大学の研究所が「熱ルミネッセンス法」で鑑定することとなった。

結果は三つとも紀元前2500年前に作られたもので、誤差はプラスマイナス200年だということだった。つまり現代からすれば、4500年前の産物である。

更に念を押して3年後にも鑑定が行われたが、結果は同じものとなり、ユルスルートの発見した土偶は本物であるとが証明された。しかし、本人のユルスルートは残念ながらこの結果を聞く前に他界しており、アカンバロの人々は、ユルスルートのためにと思い、この地にユルスルートの名を冠した博物館を設立し、その恐竜土偶を展示することとした。

0 コメント:

コメントを投稿