庭先の樹木の方が、山深い森の樹木より
人間と暮らしている分 人間の気持ちや言葉を理解していて
私たちの発するエネルギーに同調している。
時には住民の変わりに枯れ果てたり 私たちの願いを叶えたりする。
樹木の繋がりは、まるで人間の集合意識のネットワークのようで
恐らく人間の集合意識を人類としてネットワーク化したのは
樹木のネットワークが風を吹かせて繋げたもので
樹木に流れているエネルギーを 樹木が吹かせる風を読めるようになれば
人の集合意識が向かう先が見えてくるのではないだろうか。
縄文の地に起きた人類を揺るがす自然災害によって
人類史の終わりが近づきつつあるのかもしれない
そんな予言に導かれて書き綴ってきたけれども
もしかして人類の物語は終わらないのでは。。。
そんな直観を半月の夜に木々の間から受け取った。
多くの予言者が予言している終末思想は
もしかして予言者たちに繋がる人類の終末で
その能力が霊界からのものだとしたら
αの宣伝広告塔であるわけで
彼らに終末予言をさせることは、戦略的にこの上なく
ネイティブインディアンのホピ族が同じ予言をしているとなれば
誰もが信じてしまうだろう。
ホピ族の住む地は砂漠の大地。
ホピ族の予言は、ポピ族にとって儀式の終わりかもしれないが、
樹木と生きることを選んだ民には
世界はまだ終わりはしないのではないかと
そんな直観を月の明かりに照らされた
樹木の間を歩いていて思った。
地球は大きな変化を迎えるかもしれないけど
大地に繁る木々や森を剥がしたりはしないだろうと
なぜなら樹木は大地に根を下ろし その根は地下深く 地球の意思と繋がっていて
木々は葉を揺らし梢は風を起こして 遠くの仲間まで風を伝えて
それは地球上に張り巡らされたネットワークで
樹木は多くの情報を生き物に与えてくれて
その情報は常に地球の最新情報であるから
だからこそ樹木と森と同調して生きた縄文人が
恐らく様々な自然の猛威があったにも関わらず
森と生きる民が救われて
縄文時代が1万年も続いたんだろうと
そんなことを考えてみる。
終末予言についていけば行くほど そんなイメージを持てば持つほど
実現可能になってしまうし
同じネイティブアメリカンでも スー族の予言は明るい未来を見ている。
人の意識を宇宙に向けさせ
森から人を追い出したように
今度は地球から人を追い出そうとするのか。
生命の樹というのは地球に生えている全ての樹木で
樹木のネットワークに繋がることは
人間の集合意識に作用することで
人が森に意識を移せば
終末などやって来ない
そんな気がしてならないのだ。
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