2013年12月13日金曜日

らーらーうららー

タモリ、黒柳徹子を人気司会者にした「整数次倍音」の秘密

「徹子の部屋」や年初の「笑っていいとも!増刊号」で、タレントのタモリさんが私の著書にある「倍音」の話題を取り上げてくれました。

デビュー当時のタモリさんはイグアナの真似など、どちらかといえば異端の存在でした。それがお茶の間で幅広い人気を得るようになったのは、自身の声の質、つまり倍音の印象と逆の面を表に出してテレビに出るようになったからなのです。

では、タモリさんの声はどのようなタイプなのでしょう。そもそも倍音には大きく、整数次倍音と非整数次倍音の2種類があります。このうち整数次倍音とは2分の1、3分の1、4分の1という整数の波長を持つ音のこと。対して、非整数次倍音の波長は不規則で、ギターの弦をこすったときのギーッという音とか、雨、風の音、虫の鳴き声など自然の音もこれに括られます。

人の声もこの2つに分類することができ、タモリさんの声は前者の整数次倍音。特徴はひと言で言えば“ギラギラ”。硬くハリがあり、御経を読むときの僧侶のような声なのです。

一方、「笑っていいとも!」の司会を始めてからは、番組上で若手タレントと絡み、友達のように気さくに話をする。親しみやすく身近な存在と映るようになったのです。とはいえ、声には依然カリスマ性がある。どこか神秘的なその2面性が視聴者の心を引きつけ、毎日テレビに出ていても飽きられることがないのです。

「徹子の部屋」の司会者、黒柳徹子さんにも同じことが言えます。彼女の声も整数次倍音が強く、耳にすると背筋を正してしまうような印象があります。それに反して、語り口は軽妙で内容もユニーク。相手の話もよく聞きます。そうした相反する要素が視聴者の興味を引き、長寿番組を支えてきたのです。


●たけしが毒舌でも愛嬌たっぷりな理由
そんな2人とは対照的なのが、ビートたけしさんです。“カサカサ”“ザラザラ”の俗にいうハスキーボイスが非整数次倍音の特徴ですが、彼の声はまさにこれにあたります。

非整数次倍音の声は親密性や情緒性に富んで、やさしい印象を与えます。たけしさんといえば毒舌で有名ですが、その声質が毒を和らげて笑いに変えてしまうというわけです。実際、タモリさんも「たけしは何を言っても平気だけど、俺が毒のあることを言ったらクレームが来る」と言っていました。



さすがお寺の血を引くタレント
もともとジャズミュージシャンで音にはかなりうるさい
音の技法(倍音)の秘密も知っている

声が与える印象で
人のイメージを裏切る
騙すことができるいい例


倍音は誰にもあるみたいだけど
倍音の周波数というかその幅みたいなものが
お寺のお経やガガやASKAの歌
はたまたデジタル加工された歌とかは
違うんだと想う


上のリンクはこちらの本の著者さんで
倍音 音・ことば・身体の文化誌

レビューより

倍音ばかりに注目している先生ですが、固有振動周波数の方が声や楽器音色の印象に与える影響が大きいことが以前から判明していますので、その件と倍音の関連に関する記述が希薄なのが惜しいです。雑音は非整数次倍音ではなく、固有振動周波数であることが多いです。
たとえば、松田聖子さんはデビュー時は明らかに「整数倍音だけのよく通る声」ですが、その後声帯を痛めて明らかに声質が変化しているのです。そういう事象を科学的に分析して欲しいのです。あの性質の変化は、非整数時倍音に移行したのではなく、固有振動数が乗ったことと、高次の整数次倍音が減少したためだと思うのです。



そうそう
振動が生む周波数ね
声がバイブってるか

多分固有の周波数を生む声の振動があって
その周波数が人の潜在意識のなかにある
なにかのスイッチを押すことができるんだと想う

ガガの中東っぽい
らーらーうららー、とか
ASKAの倍音とか
実は私はあんま好きじゃなくて

ASKAの声はなんだか鼻が詰まっているように聞こえてw
平原綾香とかも×(聴くだけでゾッとする)
多分私倍音歌手苦手のよう・・・w
なんかこう無意識をコントロールしようとする
押しつけがましさを感じるのよね

ASKAは一時代を築いたほどの歌手だし
平原綾香も1曲しか知らないけど
(あのクラッシックをアレンジした歌が嫌い)
よく見るから売れてるんだろうな
倍音歌手は人を動かす

宗教や古代のカルト国家は倍音の持つこの力に気づいてたから
この声を欲しがったんだと想う


拾いモノ

整数次倍音
→カリスマ性があり、気持ち良くなる
(言葉の伝わる効果が遅い

非整数次倍音
→親密性があり、情感がこもる。自然に近い音
(言葉の伝わる効果が早い


夕陽が沈むころに鳴るお寺の「ごぉ~ん、ぼぉ~ん」という
鐘をつく音が懐かしさを呼ぶのも
鐘の音が自然に近い非整数時倍音だからかな

一方で以前幻聴で聞いた
お遍路さんの鈴の音のような音は
カリスマ性のある整数時倍音ってことか

うまく使い分けてるね



マヤ暦の日の夢  ツリーはもう・・・
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/12/327.html



平原綾香の声が・・
生声には、特に平原綾香さん声のように倍音の多い声質には可聴周波数だけでなく超音波域の倍音までたくさん含まれている訳ですよね。

従って、倍音がたくさん含まれている、さらに超音波倍音も多く混じっているだろう平原綾香さんの本当の生声は、コンサート会場でしか感じる事ができない。

可聴音域外の倍音は耳からだけでなく、脳や心に直接語りかけてくるサブリミナルみたいなものかもしれない。



拾いモノ

全盛期のASKAの声なんだけど
小室がASKAの倍音は凄いと褒めていたけどこの意味がやっとわかった。
ASKAの楽曲ってASKAパートはキーが高いとされてるけど ・・・
小野、ゆず岩沢、クリキンなどhiC、hiD域で歌う人ほど高くない

で、俺が子供の頃CAを聴いていた時はチャゲよりASKAの声の高さに感心してた(実際はチャゲのほうが声は高いにもかかわらず、ASKAのが高く聴こえていた

これは、倍音のWikiにもあるけど
古来合唱などにおいて、本来聞こえるはずのない高い声がしばしば聞かれる現象が知られており、「天使の声」などと呼ばれて神秘的に語られていた。これらは倍音を聴取していたものだと現在では考えられている
↑これなんだとわかった。
MステでタモリがASKAの声が高いのをやけに強調してたのもそれなんだと。



周波数が多い声とでもいうのかな?
ゆらぎのある声はサブリミナル効果があって
人を無意識に動かす力がある
その力によって仏教が普及したり
聖歌隊によってキリスト教が広まった?
古代はマイクなんてないから
大衆を引きつけ従わせる政治や宗教の指導者には
特別な声が求められたのかも


以前データを公開したことがありますが、平原綾香さんのファン層の分布の山は若者ではなく(少し残念)、より働き盛りの40代~50代にあるんですね。つまり会社組織で言えば中間管理職あたりの実務上の決定権を持っている人々が多いということなんです。


人を無意識から動かす振動のある声
ゆらぎのある声
そういう願望を持った時にその音の意味がわかるのかも

動かすことが出来るのは人だけじゃなくて


父親はブラジル人、お笑いコンビ「デニス」植野行雄のエピソードまとめ
動物園でラクダの近くへ行くと、眠っていたラクダが目を覚まし長旅の準備を始める


この動画を見つけて(10:03辺りから)


観てもらえばわかるんだけど
容姿をネタにしているけど明らかにラクダが反応したのは
この人の声なのよね


前からこの人は日本生まれで日本語を喋ってても
外人が日本語喋っているようにしか聞こえなかったのは
声帯の作りが日本人よりも立体的なのかもしれない

喉元ですでに響いているような声とでもいいましょうか

スタッフの声と比べてみると日本人の声がいかに平たいのかわかります


人間だけでなく動物まで動かす倍音の振動周波数
らくだが反応するのは人に近い家畜だったから
この倍音振動を持つ民族に仕えている歴史が長いためか
DNAに刻まれているのだろうか



英語とかヨーロッパ言語圏は舌音とか巻き舌とかで
発音のバラエティに富んでいる

日本語は本当に平たい振動がない言語
周波数が少ないというか
詳しくないので確かじゃないけど
アイヌや東北の方言はもう少し立体的な幅があるような

共通語(東京弁)が一番ゆらぎがない言葉で
関西弁は張りのある整数次倍音って感じ
そのせいだろうか?
関西芸人(男)の声はどうしてあんな汚く聞こえるんだろうって
想ってたんだけど
関西弁自体が震動周波数が少ない
整数次倍音向きのイントネーションのために
それに適さない周波数の声は汚く聞こえてしまうのかもしれない
逆に女性が喋る京都弁とか関西弁は
とてもチャーミングで評判がいいよね



日本語は言葉だけじゃなく音でも封印しているのかな
中国語はあれだけ多くの発音の種類を持つのに
なぜ日本語にはないのか

いやもしかしたら原住民系の言語の方が発音の種類はないかもしれない
その代わり動物を呼んだりするときに
声を震わせたり響かせているような

声の力を意図的に使い出したのは
遊牧民だろうね


小室テツヤが歌手を選ぶとき
歌の上手い下手より
「声に力がある人」というのが条件で
まあ奥さんとか華原さんとかあのグループを聴けばわかるけど


華原さんは昔は聴いてられないくらい下手っぴだったのは
高音域と低音域のツナギがバラバラで
どっちも突拍子もなく外れて聞こえる

でもフィリピンから帰ってきて再デビューした最近は
高音域から低音域まで幅広く周波数を持つ声が
音程が安定したおかげで無理なく聞こえて
他の歌手よりも迫力があるように聞こえました
声だけで言ったら奥さんより格上
彼女も倍音振動によって時代を作った一人




『倍音 音・ことば・身体の文化誌』を書いた著者の方は
尺八の奏者なのですが
そういえばタモリはよく尺八を吹くギャグをやってましたね



FNS歌謡祭のMVPは華原でおけ?

最愛《最強》のパートナー《相方》になるために






0 コメント:

コメントを投稿