2013年2月24日日曜日

雛鳥たちの儀式

ビッグひな祭り 徳島で始まる

全国から寄せられたおよそ3万体のひな人形を一堂に集めて飾りつける「ビッグひな祭り」が、徳島県勝浦町で始まりました。

徳島県勝浦町の「ビッグひな祭り」は、家庭で使われなくなったひな人形を全国から集めて毎年開かれていて、会場の「人形文化交流館」にはおよそ3万体が展示されています。




こういう呪術的なことをサラッと四国はやるよね

生まれた娘に人形を与える習わしとか
人形を使う文化があるみたい

ピラミッド型に並べられた
古いひな人形の数々

全国から想いのこもった人形を集めて
ピラミッドを作る

ひな人形に込めた少女たちの想念がまとめて四国に流れていく
蓄電池のような人形をピラミッドにすれば
もうそれだけで古代のエネルギー装置


始めたのは1988年から
バブルまっただ中

1984年にナウシカが封切られ
1999年のカウントダウンを引き伸ばすために
この頃から少女の生贄が始まった

その後ブルセラや援助交際
そんなものが持て囃され始めた

ちなみに1986年には男女雇用機会均等法が施行されている




私にはお雛様を買ってもらえなかったという
悲しい記憶がありまして・・・(泣

お人形遊びが大好きで
子供心に華やかなお人形は憧れで
どんなに小さなものでもいいからとねだったのですが
母は頑なに邪魔だと言って拒否しました


雛人形を終い遅れると
嫁に行き遅れると言われるけど
雛人形がなかったんですから
それが何を意味するかと


祖母が持ってきたたいそう立派な雛人形を
貧困と夫婦仲の悪さから
邪魔だと言って祖父に庭で焼かれるという
強烈なトラウマがあったために

母は私に買い与えることができなかったのです


雛人形の季節になると
いつも複雑な気持ちになります    (ノ_<。)

呪術的な意味を考えると
雛人形はなくてよかったのかなーと想ったりしますが

女性性を大切にされなかったという
象徴的な記憶となっていて


嫁入りと一緒に持ってきた
大事な雛人形を焼かれた
祖母の想い

子供のころに美しい人形たちが父親によって
庭で炎に包まれる光景を見るという
壮絶な体験をした母は

ほとんど精神的に殺されたようなもので

雛人形などかえってトラウマの元になるだけで


家系を通して封印は行われるのかもしれないと
オカルトを知るといろいろ考えたくなります


ピラミッドのように祭り上げられている雛人形は
今ではあまり気持ちのいいものに見えなくて
多分あの雛壇には
いろんな指令が含まれているような気がします

雛祭りの歌には
ぼんぼりとか桃の花とか弥生とか
いろんなワードが満載

まあ結界を張る季節に桃と一緒に祭り上げられるってのは
んーーーーって気がします   (ー ー )


祖父は祖父で
雛祭りに呪術のような違和感を
感じたのかもしれないし


血筋ご用達の儀式は
血筋以外の者には
厄にしかならないのかもしれない

そんなことを想ったり





beautiful-peach.jpg




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