2013年2月3日日曜日
黒曜石と姫の島
姫島観音崎
岬が出てきた夢
http://kokuyouseki.blogspot.com/2013/01/358.html
夢に出て来た岬は 姫島の観音崎で
黒曜石の産地だった
姫島というからには 秘められた歴史があるはずで
ここはまるで ひぐらしの鳴く頃に のように
因習的な村らしく
血生臭い事件も起きていて
推理小説の題材にもなった島
一方で 自民党総裁の 右腕を務めたような人物を
排出した島でもある
姫島の七不思議というのもあり
黒曜石が露出した 観音崎の先端に わざわざ立派な御堂を建てて
縄文を封印しているぐらいだから
まあ呪われていても おかしくはない
大蛇を退治した場所の 田んぼが浮いたり
鬼から逃れるための 観音岬の御堂だったり
せっかく採れる浅瀬の牡蠣は お腹が痛くなる 食べられないものだったり
大蛇や鬼に表される 原住民を征服して
埋めたり崖から突き落したりしたんだろーな
食べられない牡蠣には そんな怨念が
海の幸に表れている
不思議というのは いつも七つあって
それは 一週間が七日のように
時の結界を施した一族の 暗号のように見えてくる
七不思議がある場所は
結界地であるのかもしれない
知っているようで知らなかった黒曜石について
黒曜石wiki
黒曜石は特定の場所でしかとれず、日本では約70ヶ所以上が産地として知られているが、良質な産地はさらに限られている。後期旧石器時代や縄文時代の黒曜石の代表的産地としては北海道白滝村、長野県霧ヶ峰周辺や和田峠、静岡県伊豆天城(筏場や柏峠)、熱海市上多賀、神奈川県箱根(鍛冶屋、箱塚や畑宿)、東京都伊豆諸島の神津島・恩馳島、島根県の隠岐島、大分県の姫島、佐賀県伊万里市腰岳、長崎県佐世保市周辺などの山地や島嶼が知られる。このうち、姫島の黒曜石産地は、国の天然記念物に指定されている。
姫島黒曜石 ( ひめしまこくようせき)
黒曜石は、世界的に見ると、エーゲ海メロス島、トルコ東部、アメリカイエローストーン公園、南太平洋アドミラルティー諸島等が有名である。なかでもメロス島産の黒曜石は地中海沿岸部に、トルコ東部産のものは中近東一帯に広く石器母材として供給されている。日本では、北海道白滝、同十勝地方、伊豆諸島神津島、長野県和田峠、同星ヶ塔、島根県隠岐島、佐賀県腰岳、鹿児島県出水地方等で産出が知られている。
〈姫島黒曜石の特徴〉
姫島は、佐賀県腰岳と並んで九州地方における黒曜石の二大産地である。姫島における黒曜石は、島の西北部にあたる 観音崎 地区に産出する。観音崎にある千人堂一帯は、黒曜石の断崖となっており、大分県の天然記念物に指定されている。
〈分布と供給ルート〉
姫島は西瀬戸内海のほぼ中心の位置にあり、海上交通上きわめて重要な存在となっている。これは、物質の海上輸送の面では、大きい利点である。実際に姫島黒曜石は、西瀬戸内地方一円の遺跡から出土しており、瀬戸内海という動脈を介して広い範囲に供給されていることがわかる。縄文時代を例にとれば、大分県内はもちろんのこと、遠くは岡山県津雲貝塚をはじめとする瀬戸内沿岸部、中国山地の島根県九郎原遺跡、広島県帝釈峡観音堂遺跡などにまで運ばれている。また四国地方では、高知県 四万十(しまんと)川流域や南伊予地方の遺跡には濃密に供給されている。
エーゲ海のメロス島は ギリシャのミロス島
アフリカ大陸の 北東にある
九州の大分にある姫島と
似た位置にあって
恐らく 黒曜石の産地だったミロス島は
姫島に当たる
伊豆諸島の神津島
長野の霧ヶ峰
神奈川の箱根
伊豆の天城
これまでブログで書いてきた場所の数々が
黒曜石の主要な産地だったとは・・・! Σ( ̄□ ̄;
ブログタイトルに 黒曜石と付けたから
導かれたのかもしれない・・・
島根県の隠岐島も 白兎伝説がある場所
夢でみたサーガの佐賀は アルジェリアに対応する
ヤマト・タケル・ミコトが誕生した 長崎も
気になっていた場所
ギリシャ文明が興された ミロス島は
ミロのヴィーナスが 発見された島
エーゲ海文明の 中心だった時代があった
この島が古代文明の 中心的な役割を果たしたことが あったなら
姫島も 姫島周辺に
黒曜石の主産地として 縄文文化圏があったはずで
遺跡から発掘される 黒曜石のルートによって
国東で一旦集められてから
九州から瀬戸内海 広島岡山 四国まで
渡って行ったことがわかっている
黒曜石の主な産地である 上記の場所は
その付近一帯の 結界地である可能性が高く
なぜならそこは 縄文文明の跡地であって
姫島の七不思議のような 封印が行われたなら
そこが 石の効果と相まって
エネルギー供給地となりうるから
伊豆 伊万里 伊予
黒曜石の主な産地に 伊勢の伊である 「 い 」がつく地名ばかりなのは
その土地が 「 あ 」の次に
古い場所であることを 表している
ミロス島は 小豆島と 姉妹島協定を結んでいて
なるほど 両島とも 地中海瀬戸内海の東に位置している
人口3万人ほどの小豆島から
多くの著名人が 排出されているのは
淡路島を想い出す
大陸の端にある 日本が 世界の雛型のように
大陸の反対側の端にある イギリスが 世界を裏から牛耳っているように
小さなものは 大きなものを動かす 基点となるから
島が 大陸を動かしている
そして島を動かしているのは その島の さらに小さな島々
ヨーロッパ文明の礎となった ギリシャ文明は
エーゲ海の島々で生まれ
島の集合体であるフィリピンには 多くのエネルギーが集っていて
イギリスはずっと 小脇に抱えているアイルランドに
悩まされていて
イタリアで一番力を持っている マフィアは
シチリア島発祥
フランスの英雄 皇帝ナポレオンは コルシカ島から生まれた
アメリカは今でも イギリスに頭が上がらない
日本は世界の雛型で
その日本を動かしているのは
淡路島 小豆島 姫島 神島 沖縄 伊豆諸島や
日本中の たくさんの小さな島の一つ一つ
一見過疎化しているような離島でも 想念の世界で
いまだ大きな力を持っている
それは古代に 海のある島々から
海洋民族の 文化交流が始まり 文明が生まれたなら
文明が移り 巨大化しても
私たちの古い意識は
小さな島々から 始まっている
海洋民族の魂は 想念は
今でも そんな島々に棲んでいて
島に住む人々には そんな古代の想念と共に暮らしていて
その想念は 後からやって来た支配者たちに
封印されて 力を利用されたりしているけれども
それが いまだに 大きなものを動かす
基点となっている
力なのかもしれない
神島について調べていた時に
島マニアのおばあさんの話を見つけた
年を取ってから なぜか島に魅せられて
日本全国 あちこちの 島めぐりをしているという
島にエネルギーがあるから 年を取ると
エネルギーの有る場所に 吸い寄せられていくのかもしれない
四国が力を持てたのも
北海道本州九州に対して 小さな島だからで
さらに小さな沖縄が 日本に組み込まれてからは
すっと陰日向に 力を奮っていたのかもしれない
尖閣諸島や竹島 千島列島 国境沿いにある島々は
現実でも 一触即発の
国を揺さぶる力を持っていて
私たちは 小さな島々に 常に振り回されている
中国を実質的に 支配しているのは
香港や東南アジアの島々に渡った
華僑たちで
表面的には対立しているけれど
中国は案外 台湾の意のままかもしれない
台湾の原住民を 大陸から来た中国人が抑えるには
中国の威光や脅威が 必要なのかもしれない
そんなことを ふと想った
天城の声が伝えるもの
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/11/278.html
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