2013年2月7日木曜日

秋の島

東南アジアからも   渡りをする   ウスバキトンボは


夏にたくさん成虫にかえるから   精霊とんぼ   とも呼ばれていて


ご先祖様のお帰りだから   捕まえないようにという   言い伝えもある


昆虫が   海を越えて   渡りをすることがわかったのは


最近のことで   戦後になってやっと   


他の国からやってくる昆虫がいることが   わかったらしい


そう考えると   第二次大戦は   世界が初めて


いくつもの民族が   国境を越えて   大移動したわけで


それは国がなかった時代へ   一瞬巻き戻されたのかもしれない





トンボは昔   蜻蛉(カゲロウ)と呼ばれ   古語では   秋津と呼ばれた


古くは   日本の国土を   秋津島と呼び


山頂から国見をした神武が   日本の形が


まるでトンボの交尾のようだと   言ったのが由来だとか


わけわからん・・・


古事記でも   日本は   蜻蛉島(あきつしま)とあり


征服者たちが   日本を   秋津   蜻蛉と呼んでいたのは


おもしろい




日本=秋   と


この島を表したのは


秋は実りの季節だから   


この島には


実りが   獲物が   養分が   いっぱいありますよ~


そんなお知らせのような気がする


トンボの話は   後付かもしれない





英語では   dragonfly   


そうか   トンボは龍の化身だったのかw


トンボの姿に


精霊だったり   龍をみるのは


夏から秋に   空を舞う


トンボに乗っている想念に   別の何かを


感じているからかもしれない


日本列島も   龍の姿に見えるし






「 金持ちほどダサい  」



以前整体のおばあちゃん先生が


言っていた


いろんなことを   教えてくれた


収入が増えると   高い服を買えるようになる代わりに


ブランドもので着飾る代わりに


センスがなくなる


なんでだろうね




貨幣制度が発達したのは   ここ二、三百年のことで


つまり   お金が大事   お金の力が信じられ始めたのは


実は最近のこと


それまでは   お金よりも   身分制度で


身分の差は絶対   それが信じられていたから


強い力を持っていた



民主主義が発展して   身分の代わりに   お金が力を持つようになる


つまり   みんながそれを大事だと想う   幻想によって


それは力を持ち始める


身分なんて関係ないじゃん   何それおいしいの?


民主化が進んで   みんながそう気づいたから


身分制度は崩れて行った



金融が力を奮っているのも   みんながそれが大事だから


そう想っているだけに過ぎなくて


金が   ゴールドがずっと   高価なのも   価値があるのも


それを好きな人たちが   それに価値があるように


信じ込ませたから





金ってそんなにいいもの?


錆びないだけで   鉱物として特別な力もない


飾り付けにはいいかもね


みんながそう想ったら   そうなるもの




縄文時代は   金よりもヒスイの方が   価値があった


鉱物を探す嗅覚があったのに


縄文文化に   金はまったく出てこない


ヒスイには   腹痛を和らげる力があるらしい


柔らかく錆びない   そんな鉱物は


装飾品以外に   役に立つわけもなく


なんとなく   想うに


金は   付け替えの鉱物のような   気がする


鉱物の持つエネルギー   霊力をあんまり感じない





大陸が   富裕層が   金を求め   溜め込むのも


彼らの本性が   鳥つかいの本性が


露わになってきているからで


鳥の結界を張って   金銀財宝を得た彼らは


人間というよりも   鳥に近いかもしれない


ああ   そういえば


古代エジプト?かどっかの文明に


鳥の頭をした人の像が   あったっけ   





神武が金鶏によって   太陽の力   自然の力   縄文の力を


金色の鳥に   封じ込めてから


金が価値のあるものとして   崇められるようになった


そんな妄想を   私は抱いている


金は   大して力もないのに


付け替える力が強いのは


太陽の力を   付け替え   鳥を誘い


この島を   秋津と呼んで


我が物にした   


神武の弓にとまった   金鶏の神話は


鳥と   金によって   結界の弓が張られた


この国の   はじまりを示す


記号のような気がする





金銀銅   金閣銀閣


他の鉱物との比較で   ピラミッドのような   序列によって   


価値が生まれている



印を入れるため


鳥の目を引くため


序列を作るために   愛された鉱物




金の力は   権力の呪い   


金の輝きに魅かれて   鳥使いのもとへ


鳥が物を運んでくる


鳥に集めさせる   付け替えの力





この島で   鳥の結界が   崩れていき


鳥の護りが   消えて行くなら


やがて   世界の結界   世界の金も


力を失っていく


この島は   世界の雛型だから


この島の民が   金を崇めなかったら


金の力を信じなかったら


世界で金の価値が   上がることはないけれど


もし   その逆のことが起こったら




予言されている   世界の終末を引き起こす


破壊的な自然災害を招くには   十分な


エネルギーになるかもしれない


石はエネルギーを増幅するからね




封建社会の時代には   金の小判   金貨が流通して


経済は   金本位制度だった


歴史をみると   戦争で   お金が必要になると


金は集められ   金本位制度は   廃止される


民主主義の世の中になって   経済が過熱したとき   


突然   廃止された 


1972年の   ニクソンショック


集めすぎたエネルギーが   反転するのを


恐れたのかもしれない




今また   国を維持する力が枯れて


力を集めるために   金にすがろうとしている


金の力で栄えた   ドワーフ王国のように


一時的に   経済はよくなるかもしれない


だけどその先に   一体何が待っているのだろう


鳥の結界は   崩れつつあるのに





この島の民が   経済の力   お金の力を信じて


世界のどの国よりも働いたから


世界の経済は支えられ   民主主義は力を持った
 



この島の民が   戦争を始めると決意したとき


ヨーロッパ諸国の   ローカルな戦争だった第二次大戦は


太平洋戦争へと拡大し   


戦いの火は   世界中に飛び散った


この島の民が   敗戦を受け入れ   


戦争を止めることを   選択したから


第二次大戦は   終結した




この島の民が   原発を   核の力を手放さない限り


世界は   原子力から   核爆弾から   自由になれない


小さな島に   どの国よりも   原発を建てて


世界に対して   呪いをかけている


どの地域よりも   災害が多く   過酷な試練を受けるのは


いくつもの大陸を乗せたプレートが   この島の下に集まっているから


まるで地球のねじのようなこの島


ここを正さない限り   他が調整されることはなく


この島に   縄文の   古いDNAが残っているのも


縄文の時代から   絶えることなく続いた   かがり火


幸せな時代を   記憶している   貴重なDNAは


残された   数少ない希望でもあるかもしれない





金銀財宝を追いかける種族は   その土地は


やがて   赤い龍   スマウグの洗礼を   受けるかもしれない


今   分岐点だとしたら


それは   金銀財宝を集める   ドワーフの王国への道か


緑溢れる自然の中で   平和に暮らすホビット村への道か


世界線は   分かれつつあるのかもしれなく


そのどちらも   それぞれの魂が   望んでいる世界


自分が選択した世界へ   みんな移っていくだけ


何が起きても   それはあなたが選んだこと


結界が崩れつつあるなら   なおさら







dragonfly.jpg


今年に入って
買ったばかりの携帯にヒビが入った  ><
朝気付いたらヒビが入っていて
心当たりは何もなく
リュックを床に降ろしたときに
衝撃でヒビが入ったのかも・・・
それくらいしか思い当らなかった

表面は割れてないからぶつかった様子もない
豆粒ほどの小さな傷は内側にあるようで
一体どうやったらこんな風に傷がつくのか
むしろ不思議だった

せっかくだからデコレーションしよう♪
そう想っていた矢先
そのヒビがトンボのように見えて
ギョっとして目を疑った  (〇o〇;) オゥゥゥ!!


よく見るとただのヒビだけど
どうやら私の携帯に
トンボが止まったようだ




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