2014年11月1日土曜日

深い森の中で



終わりの時代に   神話が降ってくる



ギリシャ神話   世界各地にある   神々の物語


歴史の始まりを伝える   神話もあるけれど


半獣半身   


まるで異世界のような   神話もある




世界の始まりを教えるのが   神話なら


世界の終わりに降りてくるのも   神話なの



神話の中には   前世界の終わりを


その世界の記憶を   教えているものもあって


海の神   ポセイドンが怒ったり


山の神が   火を噴いたり


前世界の円環が閉じて   人類の記憶が


リセットされて  次の世界で


記憶を失った   人類が語り始めるとき


集合無意識から紡ぎだされる言葉は


神話という   抽象的な物語になる




アダムとイブ


楽園で裸で暮らしていた男女は


ヘビに誘惑されて   赤いリンゴを食べて


裸でいることに気づき


イブは楽園を追われていく




ヘビとりんごは   原罪


文明の象徴


人類は文明を手にしたとき   もう楽園に戻ることはできなくなった


楽園で裸で暮らしていた   アダムとイブは 


服を着ることを忘れた   男女は     


前世界の文明の記憶を失った   人類を意味している


服は文明の象徴




前世界の記憶は   世界各地で見つかる


オーパーツや   海底遺跡


謎のままの文明の痕跡が   やっとその存在を示唆するのみで


世界がリセットされると   円環が閉じると


文明の痕跡は   ほとんど跡形もなく   消えて行く





神話はね   常に私たちの集合無意識


意識の底を流れているの


神話や伝説   語り継がれる物語は


私たちの意識の   深い深い底で


静かに流れていて


それは世界が変わっても   円環が閉じて


また新しい世界   サイクルが始まっても


深い深い森の中を流れる小川は


誰にも気づかれずずっと   流れ続けているの





だから世界が終わっても   失われることなく


ずっと人類の意識の底を   静かに流れ続けていて


私たちにまた   物語を与えてくれるの





私たちが生活の中で   夢の中で


その物語の主人公になったとき   キャストになったとき


私たちはようやく   この世界を作り出した雛型に辿り着いた


世界の原型   モデルに辿り着いて


ようやく世界を   裏側から眺めることができるの


それはまるで月が   月食の時に


地球を太陽の裏側から見つめるように





神話や伝説   歴史の初めに現れる


人類の始まりの物語は   文明の始まりの物語で


それはただ   始まりというだけでなく


私たちを作る   原型でもあるの


三つ子の魂百まで


潜在意識にあるものが   私たちの現実を作り出すように


神話や伝説   物語や伝承はいまでも


現在進行形で   私たちの世界を   現実を作っているの


ずっと私たちを   作っていたの





ファウスト   エヴァ   ナウシカ


神話の原型が   芸術家たちの作品に現れるのは


神話がずっと   世界の仕組みを作っているから


神話が私たちの中に流れていて   魂はいつの間にか


今でもそのキャストになっている






神話や伝説   世界の終わりと始まりを伝える物語は


まるで映画の脚本のように   この世界の基底に流れていて


それはきっと   人類の記憶の   共通部分に


流れているから


私たちはその脚本に従って動く   役者のように


幸不幸   悲喜劇を知らぬ間に   演じさせられている





だから   伝説を生めば   神話になれば


人類の記憶を作ることになる


記憶に残れば


人類を深い所から   動かすことができるの




神話や伝説になれば   たとえ肉体は消えようとも


人の集合無意識の中に   永遠に生き続けることができる


誰かが自分を生きてくれる







月蝕の晩   かぐや姫の物語


竹取物語が   私に降って来てから


藤原氏のことを書いている


陰謀論まで   書いてしまった


そんなことができたのは   竹取物語を通して


私の意識に   歴史の記憶が降って来たから


物語を通して   過去のエネルギーに   繋がることができたの


まるで地球を裏から眺めるように


歴史の裏を眺めている


神話や伝承が   私たちの夢に降ってくるとき


歴史の本当の姿が   発見されるようになる


そうやって少しずつ   歴史の嘘が   


見えてくるのかもしれないけれど   でもね


もうその頃にはね   過去の歴史なんて


どうでもよくなる


マジックが種明かしされたら   ショーはもう終わりでしょう?


その瞬間にもう   幻想は覚めて


興味もなくなるしょう?


どうでもよくなると   記憶から消えて行くから


真実が明らかになるよりも早く


それが嘘だと分かった途端に   


幻想は覚めていく


真実なんてどうでもよくなるほどに   


過ぎた世界に   興味を失って


そうやって世界は   開いた扉を   円環を


再び閉じようとするのかもしれない   

   





古代日本の影の中心
竹取物語は日本最古の物語と言われていますが、平安時代のお話だと思っている方が多いのではないでしょうか。実は奈良時代のお話で、作者が誰かは解っていません。恐らく、物語の構成を整えたのは平安時代なのでしょう。どうもかぐや姫は十二単を着ているイメージがあります。
物 語の概要は、ひとりの老人が竹を取りに行くと光輝く竹があり、怪しく思って切ってみます。すると中には小さなお姫様がいました。光はそのお姫様から出てい たのでした。このお姫様は老夫婦に育てられ、やがて美しい女性に成長しました。するとその噂を聞きつけて求婚者が押し寄せてきました。皆姫にフラれると諦 めて去っていきましたが、最期にしつこい五人の貴族が残りました。この五人の名前は次の通りです。石作皇子、車持皇子、右大臣阿倍御主人、大納言大伴御行、中納言石上麻呂。
この物語の成り行きは皆さんもご存知の通りです。実はこの5名の内少なくとも2人は実在の人物だったと言われています。最後の石上麻呂は時の左大臣で名前もそのままです。もう1人は車持皇子(くるまもちのみこ)ですが、これを時の右大臣、藤原不比等とする説が有力なのです。





竹取物語は   日本最古の物語だったのね


平安時代ではなく   奈良時代のお話だったのね


飛鳥奈良の夢を   見ていたね


私が不思議な夢を見るようになったのは


皇后さまの   藤原氏の発言をきっかけに見た


2012年1月の   飛鳥奈良の夢からだった





5000年前の   ギリシャの印だけでなく


この国の   最古の物語まで


月食の日に   降って来たんだね


原初の記憶に   巻き戻ったのね






竹取物語は   最古の物語


物語の祖と言われている



物語が生まれた   始まりが


月に還る   異界の人物の話


この物語はきっと   なにかの暗号というか


予言になっているはず





松竹梅


奴隷を管理する   暗号




竹は   囲いをつくる   結界を意味する


光り輝く   竹から生まれた   異形の者


竹が結界を作るのなら   竹の中の人は


結界の人柱を意味していて


つまり   かぐや姫は


結界の人柱にされていた   竹から


異界の者が   生まれるということ




なんだかヒトラー予言の   神人みたいだけど


たぶんもっとシンプルに   人柱の崩壊を意味していて


それは月の光   月の世界の使者によって


かぐや姫が月へ帰るように


多分2014年からの   月の儀式   月食日食のイベントで


月の光で   人柱が目覚める


結界が崩壊する


そんな暗号になっている気がする


のはきっと私だけ


   





かぐや姫に求愛した   5人の男の中に


不比等がいて   その他に阿部御主人という男がいる


群馬のマルハの工場で   事件を起こした男が   阿部



5人の男たちには   結婚の条件が求められるんだけど


その逸話からそれぞれ   阿部なし(あえなし)


貝なし(甲斐なし)という言葉が生まれたという


シャレたストーリーになっている




物語では   富士山命名の秘話で終わり


その富士山からは   煙が立って   噴火している   


甲斐なしという言葉も出てくるから


竹取物語の予言は   富士の結界の崩壊を   


暗示しているような気もする







多分   リアルな富士山噴火は   大したことなくて


箱根の噴火の方が   大打撃なんだけど


藤原にとっては   富士噴火は


日本人の   ソウルマウンテンである富士山は


多くの日本人の   藤原の運気を大きく左右するから


そっちの心配の方が   大きいのかもしれない





日本最古の物語   物語の祖は


藤原の物語でもある



竹取物語


藤の結界の始まりと   その終わりを予言する



この国は   藤原の物語で始まったから


藤原の物語で   終わって行く





最近引用させて貰っている上のサイト   謎多き群馬と埼玉


このサイトを書いている方は多分   普通の方ではないと想う


ただの研究者でも   学者でもない


きっとその筋の   呪術師


なにかを知っているけれど   それは書けなくて


巷に出回っている情報の範囲内で   ヒントだけを書いている


     


このサイトの始めに   竹取物語の話が書かれているのは


それがとても重要な   情報だからで


かぐや姫の誕生に関わっている   讃岐や斎部   室戸の名


古代の謎を解く鍵が   たくさん隠されているような気がする






眠れる森の美女も   竹取物語のかぐや姫も


同じイメージを伝えているの



かぐや姫は   竹林の竹の中で眠っていて


眠り姫は   いばらの森の中の城で眠っている



どちらも   森や林のような


人の集合無意識を表す   闇の中で


姫が眠らされている




世紀末に放送された   ドラマ『眠れる森』が


群馬の中之条町を舞台にして


主人公が中之条町で   記憶を眠らされたのは


藤原の物語が多分   誰かを眠らせることで


この国を築いて


そのローカルな中之条町が今


女性政治家のスキャンダルで   スポットライトを浴びているのは


眠れる姫がとうとう   眠りから覚めようとしているのかもしれない






















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