最後の方だけ覚えていて
ちょっとオカルトな夢だったから
書いてみる
からすは水子の想念を乗せる
そんな記事タイトルを 見たせいだろう
夢を見た
小学校の中の夢で
夢の大半は その中での出来事だったんだけど
なぜか 学校の建物の裏口から出て
私は階段を下りていたら
そこに 黒髪の女性が
背を向けて 座っていた
その女性は 黒ずくめで
黒いスカートに 黒いタイツ 黒い靴を
履いていた
その女性が 校庭の方へ 走って行く
そこには 花壇のような 草むらがあって
猫たちが たくさんいた
私も 付いていくと
��か月くらいの 小さな子猫を拾った
子猫は 手足の先っぽだけ
靴下を履いているように 白かったけど
他は真っ黒な 黒猫で
私に抱きかかえられると やんちゃな目をして
私を見つめる
かわい~~
そう想って 顔を覗いてみると
猫の鼻の上のあたりに
鶏肉のような ピンク色をした 肉の塊が
付いている
まるで 毛が抜けて 皮膚が腫れ上がっているよう
どうして こんなふうに むけちゃったんだろう
なんで こんなに 腫れ上がっているんだろう?
それが 猫の一部なのか
何かが ヒルのように 貼りついているのか
わからなかった
突然
背後に何かいるのに 気がついて
うしろを振り向くと
校舎の 隅っこに
巨大な 赤ん坊が
こちらに背を向けて 座っていた
猫の鼻の上にあった 肉の塊と同じように
つるつるしていて
むくんで 紫色に 膨れ上がった体は
子宮の中で 水死した 胎児のようだった
きゃああああ~~~~ (>w< ) !!!
黒髪の女性に 助けを求めたけれど
彼女はもう そこにはいなくて
私はただ 恐怖のあまり
目が覚めた
想い出しただけでも
ありありとその光景が甦る
黒髪の女性は、猫ブログのブログ主かもしれなかった
カラスのように真っ黒な出で立ちで
猫のいる草むらに去っていったから
私がみた恐怖した紫色の赤ん坊は、水子だったかもしれない
猫の鼻の上にあった肉の塊は、人間の姿になれなかった水子の肉かもしれなかった・・・
カラスだけでなく黒猫にも、水子の想念は乗っているのかもしれない
巨大な赤ん坊は、千と千尋に出てくる双子の巨大な赤ん坊を想い出す
そういえばあの映画には、呪いによって
��空を飛んでいたから鳥だとおもいきや龍だったのね)
天使は白い鳥の羽を持っている
赤子の想念は、白い鳥に乗り
水子の想念は、黒い鳥に乗るのかもしれない
・・・と想った
こうのとりが赤ちゃんを運んでくるのも
鳥には赤子の想念を宿らせることができるのかもしれない
黒猫は水子の小さな想念を乗せるのかもしれない
夢の中の巨大な赤ん坊は、ゆうに校舎の二階くらいまであり
黒髪の女性と対を成すかのように、私に対して背を向けているのは
二人がセットのように想えた
肉の破片や死体となった赤ん坊を見せられて
気持ち悪い夢だった・・・・;;
そういえば子供の時
「私がお母さんになったら娘に『水子』って名づける!いい名前でしょ?」
って母親に言ったら
母が顔をこわばらせたことがあったっけ・・・(ー_ー;)
子供だった私は、その時初めて水子というものをを知った
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