2013年1月5日土曜日

稲羽の白ウサギ  1

稲葉の白兎の話は   とても面白い


この話は   古事記に書かれていて


この国を作った   大国主が


国づくりの前に


なぜ大国主が   選ばれたのか


それを説く話の   一つだという


稲葉の白兎に   そんな重要な意味があったとは





うさぎは   遊女を意味していて


遊女が   海の生き物   ワニを騙していたことが


ちゃんと書かれている


ワニをバカにして   自分がついた嘘を   


自分でばらしたら


ワニに毛を剥がれたのは


ウサギの   遊女の気が   ワニに   海のコードによって


その怒りによって


剥がされることを   暗示していて




恐ろしい姿をした   海の生き物   ワニの気は


赤鬼青鬼と呼んで


強いコードを持つ原住民を   恐ろしく描くのと同様に


海の民の者たちを


ウサギにだまされる   醜い愚かな海獣のように描き


愛くるしい姿をした   ウサギの気は   遊女の気は


ワニによって剥がされる   


実は   付け替えられた気であったことを


ほのめかしている






ウサギが   海水の塩によって   皮がめくれるシーンは


まさに   偽りの気が   付け替えられない   海の水によって


剥がれていくことを   そのまんま表していて


同時に   赤く剥けた皮膚は


女性の陰部を   連想させるから


このエピソードは   遊女が兄弟神たちの   


相手をしたことを   ほのめかしている




これは   遊女の始まりの   物語






ウサギがワニに嘘をついて   海を渡っている姿は


海のコードを持つ者たちを   海の中で


潜在意識の世界で


騙して   使役していることを   意味していて


その者たちに   襲わせて


かわいそうな気を付け替えたから


男たちの気を引くことができた




どうして海を渡りきる前に   うさぎは嘘をばらしたんだろうね?






海のコードを持つ者を   だました女が   遊女のはじまり


かわいそうな女が   赤い皮膚を   さらけだして


男たちを惹きつけたのが   遊女のはじまり


そして   遊女を助けたものが   


王になる



それがこの世界の   この国の   始まりの物語




原初の時代から   遊女は王に仕える者


だって   遊女が王を   作るのだから


地獄を作るだけの   簡単なお仕事です







ふと   想い出したのは


女の子の話



海のコードは   女が持っている


遊女は   海のコードを騙して   力を得た


女同士で   密かに繰り広げられた


力の付け替え



ああ   もしかしたら   何気ない女同士の


罪のない   関係が


とても大きな   罪を作っているとしたら






まだ   物語は終わっていなかった


原初の物語は   肉体という乗り物を換えて


時を乗り継いで   ずっと   続いていた


海の民の男たちは   海のコードを持つ女たちを


ずっと探し続けている


遊女がずっと   潜在意識の世界で


海のコードを   握っていたから


ずっとそこにあるものだと    想っていた


だから遊女のもとに通い   王が生まれ


世界が作られ   囲われていた




��11の後   真っ先に報道された   動物の異変


耳のないウサギ


これは   遊女から   耳が   情報が  


消える兆し



この国がそこから始まったなら


この国はそこから崩れ始める




ウサギが   ワニに取り返される


使役していた   海のコードが   取り返される


王が崩れるためには


王を生んだ遊女から   取り返される


まるで炙り出しのように   今   表に出てきている


たくさんの遊女たち


やがて   海のこーーどが戻った


海のおひめさまたちに   ワニたちに


一斉に   毛を剥がされることになる





世界の終わりに   再会するのは


遊女から   ウサギから   


海のコードが   海の女たちに戻って来るから


征服者によって   離れ離れにされた   


切り離された   縁


海の民の男たちが   同じ民の女たちを


ようやく


見つけることが   できるようになる




征服者は   もしかしたら


地球の征服者かもしれない







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因幡の白兎wiki

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