モンサンミッシェルは 潜在意識の世界の
吸血鬼の城
海の中に 潮が押し寄せる場所に
建つ城は 潜在意識の海の中で
押し寄せる波から 世界を支配する
コードを得ている
そう
瀬戸内海に浮かぶ 厳島神社のように
平家が 歴史の表舞台から去って
影でずっと この国の夢を支配できたのは
海に繋がる地に 彼らの城を建てたから
水のコードを 離さなかったから
そして何の因果か
モンサンミッシェルと 厳島神社のある広島の廿日市は
姉妹都市
モンサンミッシェル
「・・・この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地であった。708年、アヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使・ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。再び同じ夢を見たが、また信じなかった。ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まりである。」
ケルト人の 先住民の聖地に
墓の山と呼ばれる島に
キリスト教が
修道院という 自分たちの城を建てた
エネルギースポットである 先住民の聖地に
カトリックの聖地を被せて
海を渡って
キリスト教は 世界の覇権を握った
修道院なのに 城にしか見えない
キリスト教が 王の支配だということを
示している
大河ドラマを観たら 厳島神社が夢に出てきたように
水に浮かぶ城は 深いところで
人の夢を支配している
「・・・1877年に対岸との間に地続きの道路が作られ、潮の干満に関係なく島へと渡れるようになった。しかし、これによって潮流をせき止めることとなり、100年間で2mもの砂が堆積してしまった。急速な陸地化が島の周囲で進行しており、島の間際まで潮がくることは滅多になくなりつつある。かつての姿を取り戻すべく2009年には地続きの道路が取り壊され、2010年には代替となる新たな橋がかけられることが計画されている。」
橋の完成は 2012年らしい
水のコードが失われ 再び繋ごうとしている
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