かごめ かごめ
籠の中の 鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面 だあれ
wiki
「・・・各地方で異なった歌詞が伝わっていたが、昭和初期に山中直治によって記録された千葉県野田市地方の歌が全国へと伝わり現在に至った。 野田市が発祥地といわれることから、東武野田線の清水公園駅の前に「かごめの唄の碑」が建立されている。
なお、文献では、このかごめかごめは江戸中期以降に現れる。『後ろの正面』という表現は、明治末期以前の文献では確認されていない。さらに、『鶴と亀』『滑った』についても、明治以前の文献で確認されていない。 」
千葉県野田市発祥・・・
現総理大臣は船橋市出身だけど、なんだろう、この妙なシンクロ具合は・・・(ーー;)
もしこの歌の意味が明かされるとしたら、今が一番の時のような気がする。
いろんな解釈があるけれども、これは多分遊女さんの歌ではないかと思う。
囲め 囲め (遊女を)囲う
籠の中の鶏は 遊郭の中の遊女は
何時何時 出やる いつ自由になれるのか
夜明けの伴に 夜の営みで
鶴と亀が滑った 鶴=女性器、亀=男性器、滑る=挿入する
後ろの正面誰? 後ろの正面=後背位、客は誰?
遊女説(提唱者不明)wiki
「一日中(夜明けの晩に)男性の相手をさせられ(鶴と亀が滑った)、いつここから抜け出せるのだろう(いついつ出やる)と嘆いているうちにもう次の相手の顔(後ろの正面だあれ)が見え隠れしている、という自由のない遊女(籠の中の鳥)の悲哀を表している。」
陰謀説とか徳川埋蔵金説とかいろいろ言われているけれども、江戸時代に現れ遊郭の発祥と同じ時期にこの歌が歌われるようになったことを考えると、遊女の悲哀が童歌に乗って全国に広まったんだろうなと思う。おおっぴらに批判や抵抗ができなかった時代に、短歌や俳句、風刺画などで当時の世評や幕府を皮肉ったりしていた。童歌にもそんな側面があったんじゃないかと。
遊女を夜鷹といったり、江戸時代の絵に籠の中に鶏を入れている画を見たことがある。そのイメージを遊女に被せたのかなあ。
もう一つ、オカルト系で。籠目が籠目紋(六芒星)を表しているという解釈で。
籠目籠目 六芒星の結界
籠の中の鳥は 結界で封印されている怨霊は
いついつでやる いつ封印が解けて出てくるのか
夜明けの晩に 新しい世が開ける前の一番暗い時
鶴と亀が滑った 縁起物がすべる。悪いことの始まり。結界が解け、支配が崩れる
後ろの正面だあれ 背後にいるのは誰?
オカルト的に自由に解釈すると、遊女の悲哀を童歌に乗せたものが、意図せずに結界に封じ込められている怨霊さんの想念を乗せることになってしまったと捉えられなくもない。そして結界が解けることを、いつか取り返されることを暗示していた。
遊女説では、「夜明けの晩に 鶴と亀が滑った」の部分に少し無理がある感じがする。「夜明けの伴」だったり「夜明けから晩まで(一日中)」と訳してみたり。「鶴と亀が滑った」というのも果たして男女の営みと捉えていいのやら。
この歌の後半部分は最初はなかったようである。「~いついつ出やる」で終わっていて、そこまでが遊女さんの歌だったかもしれない。
オカルト説というか怨霊説だと、まさにこの後半部分が生きてくる感じがする。鶴亀は縁起を担ぐことを意味する。それがはっきりと滑るといっている。そして背後に現れる誰かがいると。夜明けの晩も、「夜明け」は「晩」の後に来るのにあえて夜明けを先においているのは、それが意味するものがただの夜明けではないんじゃないかなと。これまでの夜(世)が明けてしまう前の晩、ということを暗示しているのかなあと。そしてその晩に、鶴亀が滑ってしまう。そして背後に誰かが現れる。
遊女の悲哀を歌って生まれた童歌が、明治以降結界崩壊の予言が後から付いてきたのかもしれない。夢殿は江戸時代が終わったときに崩れかけたと聞いたことがある。予言というより、この歌ができた時は結界崩壊の危機にあって、それでこの歌が生まれたのかも。明治時代というのは、文芸作品を読むとかなりカオス。肺病が流行っていまより終末感が漂っていた。鎖国の終了は夢殿崩壊とリンクしていたのか。
夢殿は人工的な集合意識。鎖国が終了するなら、鎖国によって築かれた集合意識も崩壊する。一旦崩れかけた夢殿は、明治政府の軍国主義・国粋主義によって再び築き上げられたわけだ。
ああ~、夢殿の崩壊は肺病の流行と関係があるかもしれない。
今があの時代と類似しているなら、肺病に変わるウイルスが流行っても不思議じゃないな。。。
人工的な集合意識が崩れるとき、そこに集められた想念や厄が飛散するのかな。集められた想念はパワーとなって、厄はウイルスとなって持ち主の所に帰っていくのかなあ・・・。
元ネタ
呪われた都市伝説かごめかごめが怖すぎる件
六芒星エリアがわかる動画
ちなみに、徳川埋蔵金説での六芒星で結んだエリアは徳川家康が作った神社?(籠の中の鳥居。なぜか徳川と明智光秀に由来がある場所となっている)を結んだ場所で、かなり歪んだ六芒星が出来上がる。埋蔵金はともかく、面白いのはそのエリアに何があるかっていうと、長野や岐阜など日本のフォッサマグナ地帯&縄文文化圏なんだよね。う~ん、香ばしい。
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