その土地の気をみるのは
実はとても簡単で
感性の問題
土地の人間は 触媒のようなものだから
いろんなものを発している
それぞれ人柄や個性は違くても
県民性 地域性として現れていたり
その土地出身の人の言動や
そこで起こる事件やニュースを
遠くから見れば
ある共通点が見えてくる
全てはサイン
ミクロレベルでは 人それぞれ異なっていても
マクロの視点では どうしてもある傾向が出てくる
それは世代間でも同じことで 個人個人は違っても
集団になると 一つの世代を形成すると
明らかな特徴 傾向を持つようになって
傍目にも
集合無意識を形成しているのがわかる
マクロレベルで見れば 人間だって
イワシの大群のように
同じ動きをしているもの
人間は 自分の意思で動いているつもりでも
自分の意識で動いていることはほとんどない
だって自分の意識でさえ
見えない何かに作られているなら
自分の力で動いている範囲というのは
ほとんどない
ただ動かされているだけ
その人の持つ価値観や育ちは 生まれ育った土地と深く関わっている
遺伝子だけでなく 土地のエネルギー 気が
魂の器に 影響する
人が県民性を気にするのは そこに多くのヒントがあるから
それが土地の気というもの
その土地にいる時に感じる空気感 天候などは
案外自分との相性かもしれない
自分というメジャーで 土地の気を測ることになるから
自分の感性次第となる
澄んだ水がよい人もいれば
少し濁っていた方がいい人もいる
震災前までは 土地の気は付け替えられていたから
閑静な住宅地は 澄んだ気を持っていたけれど
今ではもう バトルロイヤル
下町は人の幸不幸が入り乱れていて
エネルギーが 気が 入り乱れていたけれど
今は土地の気が 怨霊さんの気が 遊女さんたちの気が
空気に熱を帯びて
温かさに包まれている
埋立地 湾岸の工業地帯
それに付随するエリアは
その恩恵を受けているエリアは
その土地の人も
自然の気よりも 人工的なエネルギー
―例えばお金―
に魅せられているから
魂もそこに付いていく
予言が示す本当の意味は
具体的なことではなくて
潮の流れ
予言は暗号のようなもの
本当に伝えようとしているものは 違うこと
国が起こす戦争や 大きな自然災害
国民が犠牲になる出来事は
支配者が起こしているように見えて
そうでないのかもしれない
もし彼らにそんな力があるなら
力を欲するだろうか?
アメリカの対イスラム戦争
日本の第二次大戦
国家を衰退に招くような戦いに
国を無意識に突き動かしているのは
国家を滅ぼしたい
養分とされている魂の力によるものだとしたら
想像以上に 世界はもろい
滅びたい願望の 悪の気と
太古の自由な世界に戻りたい魂の
この偽りの世界を滅ぼしたい願望は
よく似ている
遊女や巫女の
繋がりたいという想いと
エネルギーを吸う輩の
藤のように巻きついていく力は
よく似ている
どちらも違いがわからないくらい
よく似ているから
善のように見えるものは悪で
悪のように見えるものが善のようで
見分けがつかない
愛国心を持つものは この世界を維持するために動くもので
この国を破壊しようとする勢力は
この世界を壊すために動いていて
それが自由をもたらすことになるなら
もう全てが反転することになって
天と地がひっくり返って
そしてまさにそれこそが
天が地になって
地が天になって
ひっくり返る
天の支配から解放されて 地に帰るのか
かごめかごめの歌を思い出した
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