2014年12月12日金曜日

青い鉱脈



ラピスラズリの鉱脈を探す旅に
猫の冒険
 
バロン: いざ、お供つかまつらん。 ラピスラズリの鉱脈を探す旅に。
恐れることはない。遠いものは大きく、近いものは小さく見えるだけのことだ。

このラピスラズリの鉱脈って一体なんでしょう?
実は、これも、『耳をすませば』のワンシーンで出て来ます。
「鉱石図鑑」という本の中に、青金石(ラピスラズリ)が載っているんです。

「猫の民俗学」の下に「鉱石図鑑」が


猫の民俗学
鉱石図鑑


さて、ここで問題です。

なぜ、金でもダイヤモンドでも、エメラルドでもトパーズでもなく、、、
バロン男爵は、ラピスラズリの鉱脈を探す旅に・・・と言ったのでしょうか?
その大きなヒントは、管理人は、色にあると思います。
ラピスラズリは、青金石と呼ばれるように、です。





もう三日ぐらい「Blue moon stone」の歌が
頭から離れない

動画を探していろいろ観たけど
頭で鳴っているのはFNS歌謡祭でデュエットしていたバージョン


青い石はラピュタでも飛行石として出てくる

インディアンや古代エジプトの王族が愛したのは
青いターコイズ

ラピスラズリは青い石の象徴であって
他の青い石のことも指しているように想う

画像の鉱石図鑑のシーンで
ひすいの次にラピスラズリが出てくる

なぜ翡翠の下に出てくるように映しているのかな?
あいうえお順でもないし

ご存知のように翡翠は勾玉とか
古代豪族が愛したアイテム

それと並んで青い石の象徴として
ラピスラズリが出てくるのは

その鉱脈を探す旅に出ようというメッセージは

私には阿波の青石のことも指しているように見える







三波川帯と秩父帯
仏像構造線2



青石はね
三波川変成帯にあって
中央構造線に沿って  その南にある

ラピスラズリの鉱脈を探す旅は
青石のある中央構造線帯を旅しましょう
結界を張りに行きましょう
そう空海が言ってたのと同じように聞こえてしまうのね


だってそこがエネルギースポットですからね



そしてね
青い石が採れる所
それが翡翠だろうと  ラピスラズリだろうと
青石だろうと  ターコイズだろうと

その色は特別なエネルギー帯があることを
教えているんじゃないかと想う

青みがかった石が出るところには  他の地域と違う
強いエネルギーがある



高閲山自体が青石でできている
私が夢であの辺りにエベレスト級の
青い山のイメージが見えたのは  領家帯だったけれども
あそこら辺に青い色をした
特別なエネルギー帯があるんじゃないかなと想う
そしてその力のおかげで
高閲山に集めることが出来たとか


色やエネルギーを一番集めるのは
黒い色  黒曜石のような石かもしれないけど

青い色というのは  青い石は
多分霊的なエネルギーを集めるのに
一番適しているのかもしれない
なんかそういう波動を放っているとか
海が青いように


黒はどちらかというともっと現物の富をもたらす
黒曜石の矢じりを狩猟に使うようにね


つまり鉱物の色やその鉱物が採れる鉱脈で
その地域のエネルギーの性質がわかる


石炭とかも黒だけど
黒い鉱物が採れるところは富を運び
青い鉱物が採れるところは霊力を運び
鉄のような赤い鉱物が採れる所は
富や争いを運んでくる


昔の人はね
産出される石の色で
その土地の性質を計っていたんだと想う



中央構造線はよくみると
領家変成帯と三波川変成帯の間の
断層のことを指しているのがわかる

上の地図でも三波川帯は青色で示しているように
三波川は霊帯で  
伊勢神宮や愛知の豊川稲荷
長野の諏訪大社
関東では氷川神社や鹿島や香取神宮がある
もちろん四国には高越寺


ピンク色の領家帯には
香川や愛媛 淡路島など裕福な土地や  
大阪奈良の都や名古屋など大都市圏がある
山口の岩国や周南  大分の別府など
領家帯は富をもたらすエネルギー帯だとわかる


採れる石の色でその土地のエネルギーがわかる
富を生む場所なのか  情報が集まる場所なのか


三波川はね
三途の川のようなイメージで
多分三波川帯は  魔のエリアなんだと想う
この地域に寺社が多いのも納得

現世よりもあの世のような  霊界の介入が強い

だからそこには見えない世界の情報が届きやすいし
逆にその干渉も受けやすい

寺社をたくさん立ててここに結界を張っているのは
ここが中央構造線の動力部分だからで
そして想うに中央構造線は私たちの想像以上に
あの世の干渉を受けやすい
霊界の介入で動いてしまうんじゃないかと想う





『蟲師』の蟲師たちがやってることって
空海や役行者が張った結界の副作用を
調伏しているのかなと想う

トトロやもののけ姫でも森の妖精が出てくるけれど
おとぎ話じゃなくて本当に
蟲師のギンコみたいに森の蟲や妖精が見える人たちがいる

そういうのが見えるからこそ結界を張れるというか
結界を張っているから異形の情報が降りてくるというか

結界を張った一族というのは
その末裔までずっと  その人自身が結界になるんですよね

だから蟲が寄ってくる  
蟲の情報  想念体の情報が入ってくる
蟲は結界を解きたいんですよ


『蟲師』でも蟲師の家系が体張って魂入れ替えて
洞窟の蟲を調伏する話がありました


蟲師の話を見れば
空海や役行者のような結界を張った呪術師が
実際どんな風にやってたのか
わかると想います



『蟲師』の主人公たちは
他の蟲師と違って蟲を敵視していない

ナウシカのモデルは古典の「虫愛でる君」
蟲との共存が願いとなっているけれども

なんかそれも作り出した側の
勝手な言い訳のようにも聞こえる

結局どんなに退治しても  結界を作り出してしまった以上
蟲は倒せないことがわかった


ナウシカのオームは王蟲
パヤオ監督の原点でもある『風の谷のナウシカ』が
蟲の話だったことを考えれば
蟲師と同じ系統にあるのかなと想ってしまう


「猫の民俗学」って変換すると
血筋の伝承ってことでしょうね



ラピュタの青い石
ラピスラズリの鉱脈
古代エジプトが好んだターコイズ


ああ  青い石は蟲でもあるのかな
ナウシカが王蟲の体液で真っ青の服になってましたね


ラピュタではラピュタ島が飛行石で空飛んでましたが
ラピュタを夢殿や集合意識のような想念が集まった塊だと考えれば
青い石は集合意識を囲って王権を支えるのを助ける
そんな霊力を与えるのかもですね

高閲山自体が青石ですしね


つまり・・・
青い石は夢殿や集合意識の基礎になってるのですよ


だから三波川帯に大きな寺社が建っている
青い石の鉱脈には  想念や意識を引き寄せる力があるのです

だからここを抑えることで
国を作ることが出来たのでは


そしてここの変動は国家の変動と連動している







807 2014/12/08(月) 23:31:59.31 SIn0YeLD0
>>788
領家変成帯がヤバいパターンだったりして・・・

http://www.maff.go.jp/kinki/seibi/midori/jigyou/yamatokii/trivia/nature02.html


紀の川周辺は「三波川変成帯(さんばがわへんせいたい)」と「領家変成帯(りょうけへんせいたい)」という岩石類に分かれており、もともと60km以上離れた場所でできた層が重なったということのようです。

 「三波川変成帯」とは板を重ねたような結晶片岩で、和歌山市の海岸などでよく見ることができます。
 また、和歌山城の石垣は、わずかに緑色をしていますが、これも「三波川変成帯」の緑色片岩で、徳島城の石垣とほとんど同じ岩です。

和歌山城 
緑色片岩(和歌山城)



古墳の石室や石碑  お城の石垣に
青石が使われるのも
青石が集合意識の基礎になってて
その石を通して集合意識にアクセスするから


お城の礎に青石が使われれば
そのお城が夢殿と重なって見えるはず
夢殿にお城のようなイメージがあるのは
青石の効果かもしれない


アクセスする力があるってことは  動かすこともできるわけで
多分集合意識の根の部分に直接アクセスしやすいのでは
こういうのも術なんでしょうね


千と千尋の油屋は調べてみると 
表はお城や旅館のようにしているけれど
後ろはビルの後ろみたいにボイラーがあったり
貧民街の集合住宅みたいに長屋が密集している

夢殿は実は下町の集合住宅みたいな所が支えていて
飛行機の乗客のほとんどがエコノミーなのと一緒





『風の谷のナウシカ』の腐海の森の蟲は
『蟲師』の蟲と一緒だと考えるとわかりやすいかも

生命というのは大地や地球のエネルギーの発露なわけで
腐海の蟲や禍を起こす蟲が生まれるというのは
地球のエネルギーを歪めている証であって
それを「蟲」という生き物やエネルギー体で表現している



和歌山の紀ノ川周辺は  領家と三波川帯が重なっている
貴重な地域なのかもしれない

高野山ってもっと和歌山の奥にあるかと想ったら
意外と紀ノ川の近くにあって
高野山の寺は山の麓の紀ノ川を封印しているのね

ここら辺はさぞかし豊富な鉱物が採れたと想う




「青い山脈(曲)」
1981年1月1日に放送されたTBS「全国歌謡曲大調査、明治から昭和この百年!史上最大のベストテン」では一位を獲得した。また、上述の1989年に放送されたNHK『昭和の歌・心に残る歌200』でも一位を獲得している。 この曲を歌った藤山一郎と作曲者の服部良一は共に国民栄誉賞を受賞している(作詞の西條は国民栄誉賞創設以前に死去)。


青い山脈 (映画)
青い山脈(あおいさんみゃく)は、石坂洋次郎の小説『青い山脈』を映画化した作品(日本映画)。
1949年・1957年・1963年・1975年・1988年の5回製作されたが最も名高いのは、1949年の今井正監督作品。



青い山脈ってラピスラズリの鉱脈と同じ
青い石の鉱脈を連想させる
多分潜在意識ではその暗号になっている

だから歌も映画も大ヒット
歌手も作曲者も国民栄誉賞

歌はこの100年で一番の歌になってるし
映画は昭和の間に5回もリメイクされている
随分持ち上げられている
最後は平成元年


最初に公開されてからしばらくはおよそ7年周期
その後は13年周期でリメイクされている

なぜか大事なストーリーがうぃきに書いてないw
このタイトルが大事なのね





阿波のBlue moon stone
http://kokuyouseki.blogspot.jp/2014/12/979.html
飛んで火に入る冬の虫
http://kokuyouseki.blogspot.jp/2014/12/984.html


失われたアーク  契約の箱が
剣山にあると言われるのは
高閲山も剣山も青石でできている山だからで
三波川変成帯にある


そして阿波以外に  関西のお城に
青石をたくさん使わせなかったのも
集合意識の基点を阿波に置くためだったのかも


集落は利便性から山の麓に出来るものなのに
阿波は見上げるような高地に集落があるという
そんな不便な所にあったのはなぜかな
ここら辺も謎がありそうで面白そう





















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