2014年12月11日木曜日

雪ふりつむ



太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。



三好達治の『雪』


中学か高校の国語の授業で
一度はこの詩の解釈をさせられたと想う

正直私は  くだらなぃ~

と想っていたく退屈したのを覚えている


優れた文学がたくさんあるのに
国語の授業の題材ってたまに  なんでこんなものをと想うものがある


それなりな文学少女だった私は
詩も好きだった

背伸びして高校時代は外国の詩もよく読んでた

学生時代はみんな詩が好き
バンドや歌手の歌詞に心打たれてファンになるように

十代の感性は詩を好み
また優れた詩人ほど早熟で  若い時に天分を発揮する


なのに国語の授業で扱われるのは
さて太郎や次郎を眠らせたのは誰でしょう?とか
そんな煙に巻くような質問で一時間使ってしまう
まるでそれが子供の想像力を鍛えると言いたいがために
この詩を解釈したところで  いったいどれだけの広がりが期待できるのw


子供を眠らせたのが母だろうと雪だろうと
この詩の美しさは雪が降る静かな晩の光景
それを素直に観賞すればいいのに
なぜ時間を使って考えさせるのだろう?

この詩こそ絶対考えちゃいけない種類の詩でしょ



太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。




なぜこの詩を学校で習わせるかというとね
誰が眠らせたかとか
そんな質問をなぜわざわざ生徒に考えさせるかというとね


この情景がね  睡眠によって
集合意識からデータが降ってくることを
教えているからなのですよ


雪はデータ
子供たちが眠ると  それが家の屋根の上に降り積もっていく


エネルギーが見えるとね  多分ね
ちょうどこの光景のように集合意識からデータが
家に降り注いでいるように見えるのですよ


夜眠っている間に  こんこんと雪が積もるように
夜空からデータが人の夢に降り注いで 
降り積もっている


この詩は潜在意識の光景なの



眠りの中で  夢の中で
データがダウンロードされている状況を
詩にしている

屋根は家
データはその家系に降り積もって行く
雲からデータが降ってきている
送信されている


雨も雪も  雲(蜘蛛)から降ってくるデータ
水は情  情報だから


集合意識の蜘蛛(雲)の巣から降ってくる雨や雪
そして霧や霞のようなミストも
集合意識や自然からの情報が来ていることを意味している



『おおかみこどもの雨と雪』はね
血筋が必ず反応する潜在意識ワードが入ってる


雪は雨と違って降り積もるから
意識のより深い所に蓄積される


太郎と次郎の屋根が違うのは
降ってくる情報が違うから

習った時不思議に想った  兄弟なのになぜ違う屋根なんだろう
母親が寝かしつけているなら  どうして兄弟一緒に寝ないんだろうって


太郎には太郎の血筋が  次郎には次郎の血筋があって
同じ兄弟でも血筋が違う  魂が違う
それぞれ違う雪が  情報が降っている
屋根が違えば  積る雪も違う

さらに言えば  太郎と次郎
長男と次男では  流れて来る血の情報も違う



誰が眠らせているのかという
どーでもいいような質問を生徒に考えさせている間に
血筋はこの詩の光景で覚醒したりするんだと想う
睡眠や夢の意味  雪の意味をね


学校でこれを時間かけて習うということは
血筋を覚醒させるために選択しているわけで
学校のような集合意識が  血筋に情報を送ってますよということ



村上春樹の小説と同じ種類のもの
潜在意識言語で書かれている
だから意味不なのに授業で採用されて  無駄に持ち上げられる

持ち上げられるというか血筋が反応するのね
夢殿の情報が書かれていたり
付け替えの方法を教えてたりするから
結果人気が出る


関係ないですが萩原の朔ちゃんに
中原中也に
明治大正の詩人や文学者に
麗しの美形が多いのはなぜか

明治大正期の文豪や軍人の美青年ぷりは異常
モノクロ効果で3割増しw


でも日本の貴重なイケメン縄文系DNAは
みんな戦争で死んじゃったんだよね。。。

体格や体力
優れた恵体ほど軍人として採用されたからね
そういう人ほど優秀な軍人になるから
最前線に飛ばされて帰って来なかった

残ったのは兵役に引っかからないような
貧相な骨ばかり


でもまあ縄文系って繁殖力が強いみたいでw
また少しずつ増えてるみたいですよ
戦前戦後よりは回復しているらしい


でも考えてみたら戦争を引き起こすのは
いつも弥生系の官僚みたいなタイプで
前線に送られるのは屈強な骨ばかりなんですよね


安倍さんて史上稀にみる病弱な総理なのに
史上稀に見る戦争大好きな総理
この矛盾に気づかないとね


ヤマトタケルが貧弱だったであろうことは想像がつく


本当に屈強な骨のある人は戦いに走らない
弱い犬ほどよく吠える


そしてイザ戦いになると代わりの者を前に差し出す
多分ヤマトタケルも同じことをしてたんでは
だからずっと東征を進められた


第二次大戦に向かわせたのは近衛文麿
戦争はいつも貧弱な者によって煽られる


戦争は仮想敵国を作り上げて
国内の民族浄化  粛清にちょうどいいのですよ
それは相手国も同じ
「国を守るためには」という枕詞を使えば
なんでもできる  



選挙期間中のせいか
最近ストレートに書くようになってしまった
まあ政治思想こそ個人の自由ですから
聞き流してほしいです





高閲山や剣山地で大雪が降って
誰かが三好達治の詩を口ずさんだから
急にこの詩の意味がわかった

なぜ雪の高閲寺に老婆が登山をするのかということも







文章にしてみたものの  後から矛盾する情報を知った時
自分自身が審神者になって  その直感を取消すこともあるんだけど

でも後からなぜそんなことを考えたんだろう
否定してしまってよかったんだろうかと  考えてしまうこともある

自信がないならあまり余計なこと書き過ぎるのもね


でもどこかで参考になるかもしれないので
一応書いておきます
なにかの役に立つかもしれないし




石上神宮の七支剣が九州に渡ると聞いたとき
そのニュースが四国に大雪が降った日だったと知って
私は物部氏が九州の血筋に剣を渡した
引導を渡したようにも想えた

高閲山を影で支えていたのが
寺を裏からバックアップしてたのが
忌部だと知って

物部は忌部の裏切りを知ったから
忌部のいる四国を襲った

物部と平家のクーデターの厄が阿波忌部に向かったのは
物部が九州や北の血筋に許可を出したから
(ただこれだと物部たちの剣山地の集落が孤立したのと矛盾する・・・)


そして物部の石上神宮が奈良にあるということは
大和朝廷と一緒に物部氏は四国から追い出されたか  出て行ったか

神武東征の終了で物部は四国から奈良へ移動した?
だから剣山地が元は物部の集落だったとしても
物部の多くは住んでいないかもしれない・・・

まあそんなことあるわけないかな
剣山を放り出していくはずがないし

ただなぜか七支剣が九州へ行くニュースを聞いたとき
物部氏と忌部氏の対立というか決裂を感じたんですよね
高閲寺を支えていたのが忌部だと知ったのもあって


そして物部氏が剣を九州の血筋に渡したと書いておきながら
その刀の意味に「処刑の権限」や
「征夷大将軍」という意味があるかもと聞いて
私は逆にまったく別のイメージが浮かんでしまった


九州が処刑されるようなイメージ
阿蘇の噴火のせいもあると想うんですけど
修羅の国福岡  佐賀のSAGA
戦の匂いが消えない


古代豪族の火種をね  九州に渡して
九州から始めようとしているイメージ

それは東征とまったく同じ現象なのです
四国が九州に争いの火種を撒いて
東征を始めたように

なんだかそんな古い記憶のようなものが
現代に投影されている感じ


歴史は繰り返すというけれど
それは歴史が古代の神話や出来事を雛型としているからで
そこに原型がある限り  必ずそれを焼き増しする現象が
未来にも現れる


アカホヤの破局噴火によって
南九州の縄文文化は途絶えた
その噴火の前にウイルスのような何らかの侵食が
九州の縄文文化圏で起きていたのではと書いたけれど
阿蘇山噴火のせいでそのイメージが再びあるのですよ


破局噴火はさすがに勘弁だけど
物部の剣が九州に渡るような
外来の「敵意」や「悪意」が入ることによって
その地の山を怒らせてしまう  刺激してしまうような予感






滋賀・パラグライダー男性宙づり 「神社の木に気を取られた」
10日午後3時50分ごろ、滋賀・竜王町で、パラグライダーを操縦していた男性が、高さおよそ30メートルの送電線に引っかかり、宙づりになった。男性は、およそ3時間半後に救出され、けがはなかった。救出された男性(59)は「神社があるんですけど、その木に気を取られまして。ぱっと気づいたら、前に電線があって、避けようがなかった」と話した。



3が並ぶニュースはオカルトな匂いがする
三位一体  ピラミッド



竜王町が気になった
私が夢で見た四国の巨大フジヤマは
徳島と香川の県境  竜王山の辺りにあって
最初この山の夢かもしれないと想ったの


男性は神社の木に気を取られて事故ってしまった
神社の木が何かを発信していたんだと想う


竜王町と入力したら龍王朝と変換される
滋賀のことはよくわからない
でも古代に四国の竜王山の辺りに
「龍」の王朝があったのかもと想う


まあ龍は龍族という人類の前の世界
指輪物語のような異世界の人種を指していたり
人喰いドラゴニアンを意味していたり

どっちなんでしょうーねー?


高閲山にはピラミッドのような石垣やメンヒルがあったり
無数の祠があったり
あんなに奇妙な場所だとは知らなかった


竜王町で神社の木が引き起こした事故というのは
龍脈だったりの気の異常が起きていますよね
龍が築いた王朝の異変とか


金沢の兼六園の木が倒れましたが
中部地方の南北の気の流れは
2年くらい前からずっと異常が出てる
ここって本州の一番狭いエリアで  日本列島の急所なのかもしれない


パラグライダーの男性の事故は
クレーン車の事故のように
高い所や空中は現実化する前の気の流れがあって
違う情報が流れている気がする
たくさんの電波が情報を乗せて流れているように

だから何かを知らせるような事故が起きたりするのかも

















1 コメント:

高倉健さんが死亡してから1カ月が過ぎたので、その間起こったことを挙げてみます。
(11/08 アメリカテキサス州に直径1.2m以上の隕石が落下)
11/10 高倉健 死去(1931年2月16日出生)
11/11 EAST原 秋 32歳になる
11/13 さいたま市で放射霧
11/15 インドネシアでM7.1の地震、同日10:30頃、南鳥海駅で白い服の女性が飛び込むが消える
11/16 16時頃、泉大津駅で奇声をあげた人が飛び込むが消える同日 天皇皇后両陛下 奈良県で「全国豊かな海づくり大会」に出席
11/17 天皇皇后両陛下 奈良県桜井市にある大神神社を訪問
同日22:34からのおよそ40分の間に、フィリピンのルソン島北、台湾の台湾島南にあるルソン海峡でM5.2を超える地震が相次いで発生
11/19 蔵王山で火山性微動、12月以降も活動を強めている
11/22 長野県で地震、同日中国四川省でM6.3の地震
11/23 和歌山県大地町で白いクジラが揚がる
11/25 ブルガリア政府がババ・ヴァンガの予言を公開
11/27 阿蘇山がマグマ噴火
11/28 菅原文太 死去(1933年8月16日宮城県仙台市で出生)
11/30 太宰府天満宮 祖霊殿で菅原文太の葬儀(子息の加織氏も祖霊殿に納骨済み)
12/02 スペイン領カナリア諸島で「ほうおう座流星群」58年ぶりに観測
12/05-06 ロシア・カムチャッカ半島シヴェルチ火山で噴火9千mまで火山灰があがる
12/09 阿蘇神社で「火山静謐祈願祭」が行われる
12/11 15:07 富士五湖でm4.3の地震が発生

とりあえず約1カ月のおさらいや何かのとっかかりになればと思います。長文失礼致しました。
 

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