2012年11月19日月曜日

猫にまつわる取り留めのない妄想

・・・ネットワーク・・・

買い過ぎた刺身を   買い物帰りに猫に上げた数日後


数キロ離れた公園で   見知らぬ猫に追いかけられて


その猫は   私に抱きかかえられても平気   離れようとしない


動物はエサをくれる人がわかるという


それは   動物同士のネットワークで   通信し合っているから


生きるために   生き残るために


種の存続のために   彼らの発達した手段





・・・プレゼント・・・


ネコにエサを上げたり   助けて上げると


ネコはいろんな出会いを用意してくれるんだけど


それがどう見ても血筋系のような・・・


ネコは媒体に過ぎない   何かが猫を使っている?


私にはわからない





・・・テレパシー・・・


近所のネコは   人懐っこいけどやんちゃ


じゃれ合うと引っ掻いてくる


寝っころがって   仰向けになった時は要注意


その頃子猫を家で保護していて


急に   ニャーという   子猫の鳴き声が聞こえた


余りにもはっきりと聞こえたので


唖然としていると


やんちゃ猫に   ざっくりとやられた


子猫はそこに居ないのに   私の危険を察知していた





猫の鳴き声は   別の意識にも   周波数が届いている気がする


私たちが感知できる意識よりも   もっと広く   


通信や電波のように   声を伝えている


だから離れた所に居ても   声が聞こえる


そして声が届くということは   その領域を察知しているということで


その領域から   情報が伝わっている


人間の通信手段が   手紙レベルだとしたら


猫は   スカイプ


昔の人が   電波の存在を信じられなかったように


私たちの現在の意識では   使いこなせていない領域


でも   その存在が明らかになって


通信手段が発達したように


私たちが   猫のように通信できるようになるまで


後ちょっとかもしれない





自然のエネルギーに溢れていた頃


古代の人たちは   そうやって伝え合っていた


もののけ姫に   そんなシーンがなかったっけ


それがとても自然に見えるのは   私たちがそれを知っているから



森の中山の中で生活している人は   動物の気配を感じたり


会わなくても   誰かの想いを受け取ったり   危険を察知したり


何かを予感したりする



物に囲まれて   いろんなエネルギーに遮断されていると


それは超能力のようだけど


本当は動物に   当たり前に備わっている能力


だから私たちは   地球上でこうして   絶滅せずに生き延びて


種の繁栄を享受している






・・・ガード・・・


なんとなく   古い友達に連絡を取ろうとした


同じ友達の家に不幸があったから


古い友達は   同じグループに居たけど   仲が良かったはずだけど


私は彼女と一緒に居ると   彼女の話を聞いていると


いつも   もの凄く疲れていた   


二人っきりになると凄まじくて   仲間同士で居ても


彼女の話を聞いた後は   ぐったりしていた


そんな風になるのは私だけだったから   彼女の個性が強いからと想っていた


プラスとプラスが合わないように  


エネルギーに当てられたのかと想っていた


毒気に当てられた   悪く言えばそうなる


そう想って流していた






携帯でメールを送ろうとすると   部屋の窓に


ドスン   と


何かがぶつかる音がする   


泥棒?


少し恐いので   そのままにしていた


念のため   窓の外を見ても   誰もいないようだ


他の部屋で掃除をする音がする   それが響いたのかな?




ドスン



また  音がした


おそるおそる   窓を開けてベランダに出ると


猫が足元にうずくまっている


野良ちゃん?


びっくりして窓を開けると   猫が転がり込むように   入ってきた


猫はエサを上げても   お腹が空いているようではない


ただ私をじっと見ている



部屋の外で   猫を探している人の声がする


どうやら上の階の人が   内緒で飼っていたようだ


掃除しているときに窓を開けたら   飛び降りて   逃げたらしい


ご主人様に抱えられて   大人しく帰って行った




一段落して   再び携帯を手に取ってメールを打とうとすると


彼女のアドレスに   犬の文字が


映画好きの彼女らしく   犬の亡霊




・・・・




(- -;)




猫が慌てて止めに来たようだ


部屋の窓に   私が気づくまで


猫は二回も   大きく体当たりした


カーテンをした窓は   外から何も見えないのに


飼い主に部屋の掃除をさせて   外に出るチャンスを作った


動物が人を動かしている


猫が帰った後   掃除の音は聞こえてこない





彼女とは疎遠にしてたのに   なぜか311の時に連絡がきた


友達の家に起きた不幸で


なんとなく   連絡しないといけない気がしたのは   


なぜだろう





猫の力は   大昔に   人間が持っていた力かもしれない


なぜか   衰え   封印された能力


野生の力


猫をみていると   なんとなくそう想う







猫なんかよんでもこない。 (コンペイトウ書房)猫なんかよんでもこない。 (コンペイトウ書房)
(2012/05/17)
杉作

商品詳細を見る


0 コメント:

コメントを投稿