2012年11月13日火曜日

波の高さと潮の流れ

カインとアベル


アベルの罪は   家畜を作ったことじゃないだろうか



人の囲いの始まり


動物たちにしたことが   人間にも返っている


動物は無意識の領域が   人間よりも残っているから


人の側に居ると   人の無意識に反応するし


人に近い動物ほど   人の代わりに   動いたりする


それは逆もまた然り   なわけで


動物に   無意識に人間が動かされる





動物が教えてくれる情報   直感は


現実化する直前の情報に近いかもしれない


動物たちだって   何かを知るには


樹や森   風   土地   雨   川   海


食物連鎖の中で   過酷な生存競争の中で


いろんな自然の情報   流れを読み取っている


それは生きるために   必要なことだから


命がけだから   発達したもの


だから人間も同じ   


大きな流れを見るには


より大きな存在に   目を向けると


なんとなく   何かを感じるようになる





潮の流れを見ることも   波の高さを見ることも


きっと   両方大切なこと



波の高さばかり見ていては   


いつのまにか   どこにいるのかわからなくなる


潮の流れを追っていると


目の前の   波が高くなっているのに   気づかない




でもね


大きな潮の流れを見ていれば


大きく間違うことはない


波はすぐ   形を変えるから






夢を見た



猫を飼っているお隣の家で   子猫が生まれた


茶トラが   同じようなトラ猫を   5匹生んだ


へぇ~   みんな同じ柄だぁ   と想って見ていると


なぜか我が家にも   サバトラの猫が居て


その猫がまた   5匹のサバトラ子猫を産んでいた


あれぇ?   なんでだろう 


家では猫を飼えないのに


お隣がトラ猫で   家がサバトラなんだな


対照的だ


そんなことを想っていたら


たくさんの人たちが   家に押しかけてきて


マシンガンを構えて




猫を飼うんだな?   飼うと言え



と   私たちを脅してきたので


私は怖くて   震え上がってしまった




こんなにたくさんの猫を抱えてしまって


飼った方がいいのかな・・・・


飼わないといけない感じだし・・・


ぼんやりと   そう夢の中で想っていたとき






場面が変わって



私は   外国映画で観たような   真っ白い壁の


精神内科か   心療内科の


診察室に   居た



真っ赤なニットのセーターを着て   


カウンセリングという名の  


尋問を受けている   自分が見える




猫を飼うって決めたんだな?




あ~はい   まぁ・・・




そう答えた方がいい気がして


作り笑顔で   Yesの返事をしたけど


マシンガンで脅されたことを   覚えていて


明るく答えなければいけない気がした





魔女の宅急便


なんかさすが夢だけあって、おかしな話になっているけど(笑

後半の診察室の風景は、真っ白い壁や天井の殺風景な広い部屋の中にポツンと誰かと居る感じで、幾つかの要素が入っている気がした。

一つは、入院した病院の精神科のフロア。
もう一つは、昔観た『マーサの幸せレシピ』という映画で、主人公がカウンセリングを受けているシーン。
そして、旧ソ連時代の東欧の共産国の取り調べのような(何かの映画)。
カウンセリングと尋問のイメージが重なっている。そういえば、この映画の舞台もドイツ。
前半のマシンガンを持った人たちも、警察というより私服の秘密警察という感じで、もしかして日本が共産国のような世界になっているのかもしれない。行き過ぎた管理社会の未来?

日本が秘密警察を持つような世の中になるんだろうか・・・。
夢の話だけど、そんなこと考えたことも想像したこともないのにそんな夢を見るなんて。
でも戦前は特高が居たし、戦時下ともなればあり得ない話ではないわけで。
すでに日本は経験しているし、それも100年も前のことじゃない。
国はいつでも豹変する。

でも連行され尋問される理由が、猫を飼うか飼わないかって・・・(ー_ー;)
でもこの夢で何となくわかった気がする。


下町になぜ猫が多いか、猫を飼っている人が多いか、自分の中で謎だったんだけど、それは猫が媒体、触媒?霊媒だからなんだよね。猫を飼うとなぜ情報が入って来るかというと、猫が人の潜在意識を繋いでいるというか。猫の間ではネットワークが発達しているから、猫を飼っていると飼い主の情報も、野良猫にエサをやってくれる人の情報もそのネットワークに乗って流れてる。

だから、自然の情報を持っている養分の人たちに飼ってもらわないと困るんだよね。血筋たちだけが猫を飼っても必要な情報は集まって来ない。ネット上の猫の写真を見るだけで、見ている人の潜在意識がアクセスしている。猫のネットワークで人間の情報も集まってくる。

津波や土砂崩れを寸での所で猫や犬が気づいて命拾いした話もある。
自然の動きが激しくなる時代、動物が護りになるんだろう。


植物や樹木は潮の流れを教えてくれる

動物は波の高さを教えてくれる




ニュージャージーの星の軌跡

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