2013年11月19日火曜日

真っ赤な嘘は赤い血の色

裏日本や東北の太平洋沿岸など
海に面した地域に点在する『鬼』の風習


なまはげなど包丁を持っている各地の鬼キャラは
その包丁で人間の生皮を剥いでいた名残りなのか
石川のハニベ岩窟の鬼が
人間の耳や手足を食べる様子を展示しているように
鬼はカニバリズムをやってた種族なんじゃないかと想う

で、それが製鉄技術と共に海を渡ってきた渡来人
恐らく製鉄技術が生まれた中東の民族かと想う
毛深くて体格の良い外人体型の鬼は
アラブ系でも不思議じゃない


鬼の伝統行事は東北や奄美地方など辺境の土地
海沿いの地方に残っている
縄文人が一番多かった関東ではみられない
渡来人の占領と支配が徹底した都会ではなく
地方の田舎で鬼の恐ろしさを伝える風習が残っているのは
『鬼』の意味するものがなんなのか見えてくる

なまはげのような『鬼』が農民から年貢を取り立てる
恐ろしい悪代官がモデルなら
鬼=中央の支配者=渡来系征服者
と起源を遡れば
それすなわち日本を侵略した渡来人ということになる

その鬼が包丁を持って生皮を剥ぐ
そんな行事が風習として残っているのは
鉄を持ってやって来た渡来人が
この島にいた先住民を襲った記憶があるからで
辺境の地で受け継がれているのは
人に踏み荒らされていない僻地に染みついた念が
そんな風習を生んでまるでトラウマのように
ずっと再生され続けているのかなと想う



渡来人による縄文人の征服は多分
スペイン人による南米大陸征服のようなものだったのかなと想う
日本の歴史では縄文と弥生の融合は
穏やかに行われたとされているけれど
そうのたまわっているのは大抵神国日本とか言ってる人たちで
彼らがそう言うなら多分逆なんだなと想う
日本を神の国という人たちは
絶対縄文人の話をしないよね

なぜ縄文人がいた場所
東北や海岸沿いに
鬼の風習が残っていたりハニベ岩窟のような場所があるのか


スペイン・ポルトガルによる南米大陸の征服
以前スペインのトマト祭りには
血の侵略の記憶があると書いたときに
調べたような気がするけど
改めて新大陸を発見したコロンブスについて調べたら
その凄まじさに連日直感のまま書き続けていたブログの記事が
ストップしてしまった


コロンブスの南米大陸征服は
想像を遥かに超える残虐さだった
それに比べたらヒトラーなんて可愛いもの
アウシュビッツには多くの嘘がある
だから実際はコロンブスの非道には遠く及ばない


南米を襲った悲劇はあまりに衝撃的だった
言葉を失う


そしてさらにさらに重ねてショックだったのは
南米大陸が対応している場所が
東北であるということ



そう
コロンブスを鬼畜の所業に追い立てたその原型は
数千年前に起こった東北の惨劇で
南米大陸であれだけ悲惨な殺戮が起きたということは
スケールは小さいながらも
その起因となる現象が東北にもあったはずで
縄文と弥生の融合が平和的に行われたなんて真っ赤な嘘で
東北の伝統行事やハニベ岩窟に伝承されるような
生皮を剥ぎ耳や腕を切り落とす
鬼のカニバリズムが縄文を襲い
南米のインディアンたちがなすすべもなく
ただ逃げ惑うしかなかったのと同じように
武器もなく戦うことも疑うことすら知らなかった縄文人は
ただひたすら渡来人たちの犠牲となって
東北の奥地へ後退していったのかもしれない


コロンブスの新大陸征服の目的はただ一つ
金の獲得で
インディアンたちに命じてゴールドを掘らせ貢がせたように
製鉄部族の渡来人たちが縄文人を使って
金や鉄、金属の発掘のために
恐らく死ぬまで酷使したであろうことは
容易に想像がつく



南米大陸の西側
ブラジルがある辺りは地震とは無縁の地形
でもフクシマで311が起きた後のこの数年間
ブラジル沖で地震が発生している


三陸沖の海底断層が起こした311
それに対応する断層が大西洋のど真ん中を走っている
日本であれだけ大きな揺れを起こした地震が
雛型となって海外に転写されたとき
大西洋の海底断層は
想像できない規模の地殻変動を起こすかもしれない



コロンブスの征服によって
たった4年間で人口の三分の一
500万人以上のインディアンが亡くなった
殺戮によって持ち込まれた疫病によって
絶滅した民族もいた
そしてコロンブスのやったことを
その後10年間スペインは繰り返した



スペインによるアメリカ大陸の植民地化

スペインは南米侵略以降、暴虐の限りを尽くし、サント・ドミンゴ、プエルトリコ、ジャマイカ、キューバなどを征服。その先住民およそ100万人を殺すか病死させるか奴隷にした結果、ほとんどが絶滅してしまった。純血は確実に絶滅してしまったため、いまでは白人と黒人で成り立っている。

スペインはその植民地政策において、アメリカ合衆国・カナダとは比べ物にならない数の先住民を一掃してしまった。生き残った先住民も侵略者である白人と黒人奴隷との混血が進んだ。




民族浄化―民族の絶滅
原型となった縄文でも同じことが起こったと想う
縄文の魂は個人の中ではなく
集合無意識の中で生きている
そう直感したのは間違いじゃなかったのかな
南米で起きたのと同じことが縄文でも
東北で起きていても不思議じゃない

縄文遺伝子はアイヌ民族に受け継がれているけれど
��型AB型が多いハイブリットなアイヌは生き残った民族で
純血の縄文民族は中南米のように
絶滅した可能性が高いんじゃないかと想う
南米で生き残った先住民が侵略者との混血が進んだように
アイヌがハイブリッドなのも侵略者との混血の結果
その侵略者というのが製鉄民族の渡来人で
稲作組の弥生人の前に日本を侵略した
縄文時代の侵略は正史として語られていないから
製鉄民族が原住民扱いされていたりして
日本のルーツはかなりややこしい

うがった見方をすれば
巧妙に隠されているともいえる


��AP遺伝子という日本人やアラブ人・ユダヤ人
チベットに共通する遺伝子がアイヌに多くあるのも
彼らが南米大陸征服の歴史と同じように
古代の侵略者との混血であると考えれば
日ユ同祖論が根拠とする遺伝子の謎も解けてくる


南米と同じように私たち日本人もみんなメスチソ・・・


もしかしてと一縷の望みもないわけじゃない
サンカのように山へ逃げ山へ籠った民族もいたのだから
脈々とどこかで縄文の血が受け継がれているかもしれない
まあ今では混血してるだろうけど
戸籍や徴兵制度が徹底する明治時代ぐらいまでは
純血が残っていたりして


大事なのは何があったかを知ること
いつまでも本当のことを知らないままでは
結界と共に封印され抑圧された記憶は何度でも
姿を変えて私たちに襲いかかる

潜在意識に眠っているトラウマが
いつまでも私たちを縛るように



コロンブスの上陸

彼らは武器を持たないばかりかそれを知らない。私が彼らに刀を見せたところ、無知な彼らは刃を触って怪我をした。 彼らは鉄を全く持っていない。彼らの槍は草の茎で作られている。彼らはいい身体つきをしており、見栄えもよく均整がとれている。彼らは素晴らしい奴隷になるだろう。50人の男達と共に、私は彼らすべてを征服し、思うままに何でもさせることができた。」

原住民たちは所有に関する概念が希薄であり、彼らの持っているものを『欲しい』といえば彼らは決して『いいえ』と言わない。逆に彼らは『みんなのものだよ』と申し出るのだ。彼らは何を聞いてもオウム返しにするだけだ。彼らには宗教というものがなく、たやすくキリスト教徒になれるだろう。我々の言葉と神を教え込むために、私は原住民を6人ばかり連行した。」



コロンブスのインディアンに対する感想は
そのまま縄文人の特徴と当てはまる

諸手を上げて歓迎したインディアンを虐殺したコロンブス

多分縄文人も同じように渡来人を受け入れて
渡来人も同じような印象を縄文人に持って
同じように略奪し虐殺し奴隷化したんだろう




ゴールドにしか興味のなかったコロンブスは
生年月日が不明で1506年の5月20日に亡くなっている





トーマトの心臓
http://kokuyouseki.blogspot.com/2012/03/139.html
娯楽で集める
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