2012年3月10日土曜日

トーマトの心臓

イタリア料理に欠かせない   真っ赤なトマトの原産地は


南米


スペインポルトガルが   南アメリカ大陸を制してから


トマトがヨーロッパに伝わった



真っ赤なトマトは   トマトソースは


そのまんま   血の色


スペインには有名な   トマト祭りがあるぐらいだから


スペイン料理も   たくさんトマトを使っている



トマトは世界中に伝わったけれど


どうして   ヨーロッパのラテン系は


原産国よりも盛んに


あんなにトマトを使うのか


真夏に大量に採れたトマトを


缶詰にした   トマトの水煮缶は


潜在意識的に   彼らが好む


赤い心臓が   入っている



トマト祭りは   そのまんま


血祭り


彼らが   南米大陸で行った


非道の数々   流された血が


祭りとなって


蘇っている



たかだかケンカの際に   トマトを投げ合ったくらいで


毎年何十年も続く   祭りの行事になったりはしない


繰り返し行われる  祭事やイベントには


集合無意識の支えがあるから   長い間


続けることができる


意味のない行動を   集団的に起こすのは難しい



そこには   その民族の記憶   辿った歴史


犯した罪が     


集合無意識となって   世界に現れてくる


あの祭りに   血の海に


彼らが興奮するのは   遥かな記憶が呼び覚まされているから


決して消え去ることのない遠い記憶を


繰り広げられた地獄の数々を   あの祭りで


潜在意識が呼び覚ましている




大航海時代の後


ラテンの国々は   その座を徐々に退いた


目立たぬように?   気づかれないように?


始めはローマ帝国だったかもしれない


帝国が衰退したのは   用が済んだから?


植民地時代の競争に負け   スペインポルトガルが衰退したように見え


英語圏の拡大によって   フランスが後退したように見えたのは


表舞台から   退いて


裏で世界を維持するため


たとえ世界の覇権を譲っても


フランス料理   イタリア料理


服飾品のブランド   高級車メーカー


美術界をリードした多くの芸術家


どっかの国の   どっかの血筋がやっているように


飲食や服装  交通手段など


人々の潜在意識を操る分野には


世界中


がっちりと印を付けていた



大国の覇権を巡る争いからは   身を引いて


ノーマークのまま


実は短い労働時間で


最高の食生活と   温暖な気候を得て


経済的な危機が何度噂されようとも


決して困窮することなく


観光地として   


世界中から訪れた観光客に   国中を巡らせ   


膨大なエネルギーを吸収し


実は一番   安全地帯にいる


スペインには   四国の御遍路に当たる


キリスト教の巡礼路   サンティアゴ・デ・コンポステーラがある



そう   似ていることに   気づかない?


この世界の夢の支配者



一見困窮しているように見え


一見過疎化が進んでいるように見え


その実   どこよりも安全な場所



誰にも狙われないから   



陰謀論に登場してくる   悪魔たちは


ただの目くらまし


経済戦争や   軍事力の闘争など


世界を維持するための   ゲームにしか過ぎない


ゲームに勝っても勝者にはなれない



この世界の王様に   なることはできない


だってゲームは   王様のためにあるのだもの









tomato.jpg



写真のトマトは高知県産・・・暖かくて乾燥した地方でよくできるからね。よく見るとトマトって心臓によく似ている。右心室左心室に別れているw


心臓

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