2013年11月2日土曜日

芽衣のコード 1

世界は今48人の女を探しているのか


大島のあんこさんのコードによって生まれた貞子に
世界が反応したのは
彼女が48人の女の一人だったかもしれない

フィクションの中の存在
現実にはどこにいるのかわからない
でもそのコードが伊豆大島にあるのは確か


マグダラのマリアが娼婦として登場するダ・ヴィンチコード
映画は観たけど改めて内容をチェックしてみたら
ヒロインの孫娘はマグダラのマリアの血を引く娘という設定だった
最後にこの謎が明かされるということは
これが一番大きなメッセージ


物語を、神話を、世界を創る力を持っている女性
48手の女性たちは
遊女のような人たちで
人を繋ぐ女たちと想っていたけど

現実では、現世では
必ずしもそうとは限らないかもしれない




映画では孫娘の出自は
事故で亡くなった4人家族の生き残りで
弟がいる「姉」

ここに私の「あんこさん」レーダーが
反応してしまった

もともとマグダラのマリアの血を引くのだから
48人の女の一人でも不思議じゃないんだけど
貞子もソフィーも「亡くなった弟」がいる設定


今探している女性は現実に「亡くなった弟」がいる
あんこさんかもね
本当に居るのかな






もはや世界中を巻き込んでいるとも言っていい
日本のアニメ

そのコードは埼玉にある
埼玉にある川のコード
縄文の水場

けれど埼玉のコードによって世界に広がったアニメにはきっと
48人の女の誰かがいるはず
でなければあんなに持ち上がるはずがない

埼玉に、アニメの世界の近くに
貞子やソフィーのような
「(亡くなった)弟」がいる姉の存在があって
彼女が日本のアニメが大きな渦を作って
世界を席巻するコードとなっている


誰だろうと想っても
私の知る範囲でしか答えが出ない

貞子やソフィーのようなアニメのヒロインといえば
長い間カリオストロの城のクラリスでその後がナウシカだった

ナウシカの映画に出てくる
子供時代の歌

らん らんらら らんらんらん
らん らんらら らー

あの歌を歌っているのは誰だろうか


日本のアニメがアニオタを生んだのは
ナウシカからだった
それまでもたくさんアニメは作られていたし
アニメ好きがネガティブに言われたりはしなかった
それがアニオタ・オタクという蔑視され
アニメファンの存在を特異なものにしたのは
ナウシカ以降だと想う


らんらんららの歌を歌っているのは
久石譲の娘だった
歌手デビューしている
なんか違う感じ



そういえば宮崎駿の姪と結婚した人の話を
最近ネットで見かけた

本当なのだろうか?
監督の姪の名前は「芽衣」という

彼女はトトロのメイのモデルで
性格もメイにそっくりな不思議ちゃんらしい

芽衣さんと結婚したのは
ピクサーのアニメーターで
その馴れ初めがちょっと神掛っている
芽衣ちゃんは小学校の時の初恋の人で
彼の幼馴染


メイとの結婚


リンク先を続けて読むとわかるんだけど
アニメーターの旦那さんは
アニメには興味のない人だった
それがやがてアメリカでアニメの世界に入って
ピクサーに入社
その後日本で彼女と再会することになる

いわば芽衣さんは日本のアニメの夢殿と
アメリカのアニメの夢殿を繋いでいる存在

監督の姪として作品に命を吹き込んで
宮崎アニメを持ち上げただけでなく
現実にも自分に惚れた男を
アメリカのアニメ界に送り込んでいる

再会も監督に芽衣さんの話をした翌日に
「偶然」訪れた
まるで血のコードが引き寄せたよう




パヤオ監督の映画が大きく持ち上がったのは
市民権を得たのは
トトロから

それはきっと埼玉のロケーションで
芽衣のコードを使ったせいではないかと想う



私の妄想の世界では
芽衣さんのような気がするなぁ


48手の女性とは関係ないのかもしれないけど
それだって私の想像上のものでしかないけれど


物語を、神話を、世界を作る
コードとなる女性というのがいると想う





パヤオ監督の最後の映画の主人公に
自分を投影した主人公に
庵の監督を起用したのは
自分の後継者を指名しているように見えたのね

それは自分が持っていたコードを
引き渡したように想える







0 コメント:

コメントを投稿