2015年4月11日土曜日
コロッケ
これまで全然感じなかったんだけど
母親の声って 潜在意識のフィールドに
ぐんぐん入ってくるんだなと
母と話していて 気がついた
潜在意識に達するまで
いくつもの意識の層の壁があるのに
母親の声は まるでモーゼのように
勝手に道が開かれて
いきなり自分の部屋の中に
バンバンボールを投げ入れられたり
ゴミだったりを 放り込まれる感じ
それに気がついたのは 3/20の
皆既日食の後で
3/20の日食は 血の結界の終了のお知らせ
『輪るピングドラム』で 3/20に焦点を合わせて
疑似家族の物語が 明らかになっていくのも
その物語が オウムの事件をベースにしていて
オウムの集団で 娘のアーチャリーが
実権を握っていて
オウムの核にあるのが 家族の物語なのも
その少し前から いろんな人の
家族の因縁が見えてきたのも
2015年の 3月20日の印が
血の結界を 血の独占を
解いてしまうから
潜在意識に届くまでに 意識の層が何重にも
フィルターをかけていて
知らない人や 関係ない人は
フィルター上でブロックされて あまり記憶に残らない
潜在意識には すべてが記録されるから
残ってはいるんだけれども
特別な声の持ち主以外は
それで動かされることは ほとんどない
声の記憶は 親密度に比例している
身近な人ほど 記憶に残る
身近な人ほど 深く入る
ただマスメディアのような 集合意識に向けて放送される
有名人や芸能人の声は
親しくなくても 集合意識から
潜在意識に入ってくる
母親の声が あんなにもダイレクトに
潜在意識に ぼんぼん入って来るなら
ちょっとした声のトーンで
子供の意識を操るなんて 朝飯前だと想った
まるでピアノを弾くように
ピアノの弦が 鍵盤で叩かれるように
子供はオートマチックに 動き出して
母親の想いを 体現する
ピアノの演奏曲に さまざまな曲調があるように
子供の人生の調べは 母親が弾く
曲次第 プログラム次第のような気がする
血の繋がりのせいかと想ったら
父親の声は 上滑りする
そんなにダイレクトに入って来ない
遠慮がちに 意識の層のドアを
一つ一つノックしながら 扉を開けて入ってくる感じ
土足でズカズカと入られる 母親の声とは違う
試に母親の弟 叔父の声を想いだしてみたら
驚いたことに 父親の声よりも
意識の深い層に 入って来るのだ
母親ほどではないけれど
母親にかなり近い層まで 降りてくる感じ
どういうことだろうと想って
母の妹の声を想像してみたら
これがまた同じように 父親よりも声が
深い所まで降りてくる 響いてくる
今度は父の兄弟の声を 想いだしてみた
やっぱり父と同じように
意識上で フィルターがかかる
父とあまり変わらない
親密度や 心の距離のせいかもしれないけど
それなら父よりも 叔母や叔父の声が響くのは
おかしいような
確かに叔父や叔母は 父よりは年下で
親しみやすかったけれど
今度は私の兄弟の声を 想いだしてみたら
やっぱり叔父や叔母の声の方が
深い所まで響いている
祖母とも同居してたので その声を想いだしてみたけど
叔父や叔母には 敵わなかった
そして叔母の息子や娘
つまり私の従兄弟の声を 想いだしてみたら
なぜかそっちの方が 私の兄弟よりも
深い所で私の意識に 波立つものがある
なんとなくだけど これが母系の正体じゃないかと想う
血のコードは結局 情報も運も
母方の血筋の 子孫の方へ流れている?
母が家族に 子供たちに尽くせば尽くすほど
どんどん母方に流れている
いっそ無関心な方が どれだけマシだろうか
皇室が 母親の違う子供を
継承者に入れるのも
父系の伝統の中で 特定の母系へと
横流しするのを防ぐ 苦肉の策かもしれない
美智子さまの家系 雅子様の家系の運は
きっと今 隆盛を極めているだろうけど
秋篠宮家に 血統がチェンジすれば
我が世の春は やがてキャンセルされる
うまくできている
私の弟はなぜか 母の弟 叔父のことが苦手で
父とは仲が悪いのに 父の兄弟である
伯父たちには心を開いている
自分の体質は父よりも 伯父に似ている気がする
そんなことまで言うくらい
確かに弟の骨や DNAは 父方そのもので
母方の流れではない
そして私はしばらく前から 薄々と気づいていたんだけど
子供たちの中で 母は自分の家系の骨の子供に
運を流している
現実的には 父の骨の子供を持ち上げて
優先しているようにみえるけど
それによって 自分と同じ骨の方に
ごっそりと引き抜いていて
それに呼応するかのように
叔父や叔母は 母の子供の中でも
自分たちと同じ骨をした子しか 誉めなくて
逆に父方の 伯父や伯母も
自分たちと同じ骨をした子の方に 関心があった
母の家は貧しかったので 兄妹愛が強くて
経済的に困らない生活をしていたのは 母だけで
叔父も叔母も ずっと苦労の連続だった
だから母は無意識に 流していたのかもしれない
実際経済的な援助もしていて
子供時代の私は あんまり家におもちゃがなくて
母は子供たちに お金を渡そうとしなかった
それは妹の家を 助けていたからかもしれなく
自分の子供たちの喜びを 抑圧しながら
一方で叔母の家には 溢れるほどの娯楽があって
従兄弟たちは勉強もせず わがまま放題で
そんな従兄弟たちを 母は決して悪く言わず
いぶかしく想ったのを覚えている
そして私たちの家族の運と 母の兄妹の家の運は
見事にシーソーしている
弟が無意識に 母方の親戚を避けているのは
運の流れを 体感しているからかもしれなく
実は私も 幼いころから
とてもよくしてもらっていたのに
大人になるにつれて 叔父を避けるようになったり
母と不仲の時は 叔母の家を避けていた
生涯独身の叔父は 私が大学生の頃
冗談で 老後の面倒を見て欲しいと
ニコニコしながら 若い盛りの姪に言うもんだから
私はゾッとしたのを覚えている
私は無邪気だったから 父方の独身の伯父にも
小さいときからかわいがられたんだけど
その伯父は結婚してから 娘を溺愛している
私が叔父の冗談に笑えなかったのは
私が生まれた時から知っている 叔父の声が
母の娘である私の コントロールできない意識の層に
母と同じくらい 深い印を付けて
引っ張ってしまうからかもしれない
しばらく前に 叔父が夢に出て来た
私がたくさん作ったコロッケを 一つ上げようとしたら
食べないと拒否して はたいた
コロッケは転げ落ちて 潰れて中身が出てしまった
叔父は私に対して 怒っていた
夢を見た後 叔父がガンになったのを知った
母は気落ちして 沈んだままだけど
私は驚くほど なんとも想わなかった
私は母との会話の中で
気が付いたら 私が叔父の世話をするから
自分から 言い出していた
0 コメント:
コメントを投稿