2012年9月28日金曜日

髪は武器

るんるんるーーーん♪


*^∇^*))))~~~♪





髪の毛を   初めて自分で切ってみた


短くしてから   伸びてきた髪のせいで


たった数か月で髪型が崩れてしまう


すぐに美容院に行く気になれない





調べてみると   自分で髪の毛を切っている人が


意外と増えているらしい


すきばさみは   近所の薬局でも売っている


100均でも売っていて


物は試し   失敗するかもしれないから


100円ですきばさみと   散髪用の普通のはさみを買った


母が祖母に使っていた   専用のすきばさみがあって


2000円くらいしたらしいけど


それを出してきてくれて


そういえば祖母の髪型は   いつもきれいにしていたな



頼み忘れて


自分で挑戦することになったけど


三面鏡があるから


なんとかなるだろう




初めてのこと   前髪は


すきばさみの使い方がよくわからなくて


うまく切れなかった



美容師さんの切り方を想い出して


祖母のはさみで簡単にすいてから


邪魔な髪の毛を小分けに結って


100均のはさみで   大胆にすいてみた


鏡を覗きながら   悪戦苦闘しつつも


こんなにも簡単に


髪型が整えられるなんて


面白くて仕方ない



しかも出来上がった髪型は


自分のオリジナルで


長さが欲しいところは残し


軽くしたいところは少なくして


自分の好みに合わせて   調整できるから


とても気持ちがいい♪



三面鏡のおかげで   後ろもバッチリ


襟足の微妙な長さの調整は


手で触れば   感覚的にわかる


美容院のように   切りすぎることもない



今までで一番   自分の好きな髪型が


自分の手で


出来上がった






♪~~~((((*^∇^*)



こんなに簡単に   こんなに楽しく


自分の髪型が作れるなんて


もう二度と   美容院に行くこともないだろう


美容師さんだけは   ずっと必要だと想っていたけど


歯医者さんと同じく   この事実が広まったら


これからはかなり   難しくなるだろう


東京では   道を歩けば


歯医者と美容院ばかり


最近は   カフェと薬局   ラーメン屋か


不自然に増える業種は


それだけ何か理由があって


それがバレれば   まるで潮が引くように


消えていくだろう




歯医者と美容院が流行ったのは


歯も髪もコードだから   エネルギーの入り口だから


そこを抜いたり切ったりして   捨てて来れば   付け替えれば


多くのエネルギーが   そこに


富の形で   情報という形で


入って来るだろう


だけどエネルギーの入り口   生え変わる場所は


本当は自分で誰の手も借りずに   調整できるんだよね


ネイルアートなんて   あんなバカバカしいものが流行るとは想わなかったけれど


やはり同じ理由で   もう当たり前に浸透している


爪も歯も髪も武器


本当は決して他人に預けてはいけない場所だった


メドゥーサのように   髪が蛇に変わって


人を襲う神話があるけど


あれも髪が武器の一つであることを表している


髪は爪や歯のように   人を直接傷つけはしないけど


空間に漂うエネルギーに想いを伝える形で


見えない世界で


間接的に防御したり   支配しているのだと想う



これまで   貧しいことは恥ずかしいことだったけど


貧しい人   貧しい世代から   目隠しを取っている


行き過ぎた搾取の社会では


搾取されるものがない人ほど   


物事の姿を   ありのままに見ることに恵まれる




*^∇^*))))~~~♪



すいた髪の毛は   軽さで毛先に微細な動きができる


身体の動きに合わせて生まれる


その微かな揺れが   


空間のエネルギーに   動きを与える


空間を   自分の意に染めることができる





女優の中には


髪の毛をうまく使って   成功した人が多い




○野温子は


絹のようなロングの髪の毛を   何度も掻き上げる仕草で


○原涼子は


掻き上げた髪の毛を乱れるままにして


演技の   役のイメージを伝えることで


たとえ演技が大根でも


たとえ美貌の持ち主じゃなくても


人の心を掴み   大衆の心を動かすことが出来た




○末涼子は   顔のラインに合わせて   髪の毛をすいて


短くても   彼女のよく変わる顔の表情の  顔の動きに合わせて揺れ動く毛先は


役のイメージ   演技を伝える手段となっている




タレントのY○Uは   昔から自分で切っている


寝癖のような独特の髪型は


自分で演出していて


彼女は髪の力をよく知っていて   尚且つ   うまく使っている


彼女が芸能界で存在感を増したのは


あのワイルドな髪型にしてからで


自分のスタイルを作り上げただけでなく


その髪の毛を   なんども掻いて見せる癖が


たとえ主張しなくても  


その場に自分の印象を残すことを


知っている




上にあげた女優   タレントは


顔の印象よりも   ほとんど髪の毛の印象しかない





昔の巫女さんや   平安貴族たち


髪の長い女性たちが


前髪を   短冊のように   切っているのは


彼女たちにとっては


髪はまるでロープのように   相手の首を絞める


武器のようなものだから



あえてそれを   すいてしまうのは


ロープを削っているようなもので


力を弱めるのと同じなのかもしれない


でもね


髪の毛をすいて   ボサボサのように見える髪型は


まるで鳥の巣のように


見えるんだよ






揺れ動く髪の毛の表情は   まるでカーテンのように


空間に自分の想いを伝え


さらに  すいた髪の毛先からは


サラサラした   薄い髪の毛の流れが見え 


エネルギーの流れを   映し出している



髪の毛の毛先には   想いが乗っていて


すいた髪の毛の毛先は   


より微細な動きを生み   それはより微細なエネルギーを生じ


気付かないほど細やかな想いを   


空間に   漂うエネルギーに   想念体に


伝えることができる





[高画質で再生]

氷菓 1話 


この動画の9分30秒前くらいから地元旧家の説明が入り、旧家出身のヒロインが主人公に対して髪の毛で空間を支配する様子が描かれている。主人公は気の薄い青年で、エネルギー浪費を極端に嫌う。ヒロインのエネルギーが伝染する様子をイメージ化(妄想)している。


このアニメの舞台は岐阜高山。「ひぐらしの泣く頃」も岐阜(白川郷)だった。
伝承や旧家といった土着の因縁を強く感じさせる場所なのかもしれない。






風そよぐ樹

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