縄文海進の海抜には諸説あって、2~10mぐらいの開きがある。
アースダイバーは、洪積層と沖積層の地形の変化をマッピングしたもので、沼地だったところなどが考慮されていないので、実際にはもっと緩やかな海岸線が広がっていたとも考えるのが自然かも。
貝塚に沿った海岸線を辿ると、海抜20mになる。
日本の地形、東京の地形には全く興味がなかったので知らなかったけど、ググってみると、アースダイバーが出版された2005年辺りから、東京の地形がちょっとしたブームになって、その頃から縄文海進についていろいろな説が出ている。タモリ倶楽部でもそういえばよくやってたな~。
今思うと、このブームってちょっとした布石なんではないだろうか。「ヨコハマ買出し紀行」の連載はちょうどその頃長い連載を終えている。縄文海進より前の今から12万年前には神奈川で見つかった下末吉海進というもっと海抜が高かった時代があって(海抜20mくらい)、その地形はヨコハマ~の世界と一致する。作者が参考にしたのかもしれないけど。
地盤が弱くて地震が懸念されている地域と一致するんだよね・・・( ̄▽ ̄;)!!
タイの国土の三分の一が水没している。
あまり結びつけて考えたくはないし、その必要もないと思うけど、龍脈が戻るということ、土地が本来の姿に還るというのは、何も悲劇的な災害とばかり捉えることもないんだなと、タイの人たちの余裕っぷりに吹き出しながら(笑)、見てて思った。
洪水で頭シャンプーするって(笑
なんてエコ~ Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
雨季の洪水は風物詩らしいけど、災害の規模が世界中で大きくなっているのは確か。
けれど、日本人が地震に慣れてもはや震度5くらいはイケるのも、放射能に汚染されながら日常を送っているのも、他所から見れば驚愕モノなわけで、これから起きるかもしれない自然の脅威を、恐れと不安で悲観するのを選択するのか、何事も自分に対するサインでありギフトとして受け取るのかは自分次第ということになる。
還るべき魂が還るために、いろんなことが起きるかもしれないけど、振り回されずに地球の声を聞いていればいい。
何だか暗いことばかり書いているなと思うときもあるけど、真実から目を逸らしたポジティブシンキングほど危険なものはない。安全な場所は樹木が教えてくれる。樹木さんが仲間を紹介してくれる。樹木の縁が土地の縁を繋いでくれる。
悲劇的な未来を選択するくらいだったらいっそ喜劇的な未来を選択したいと思う今日この頃なのだ
��o ̄∇ ̄o)
東京の凸凹地図
縄文海進10m説
2m説
列島シュミレーション
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