2011年10月6日木曜日

樹は気

高い能力を持つ霊能者は  サイトに訪れる人間や


掲示板に書き込んだ人の  気を読み取ることができ


想念の世界で  その人と  対面している。


震災以降人気が出た某霊能者さんも  特定の読者に宛てた日記を書いて


大丈夫ですか?と  心配したりしている。



そういう能力は  日本では驚かれ尊敬されるけれど  


インドや東南アジアでは 


霊視をすることは 


邪なことだとされているらしく


私も  そう思う。



他人のエネルギーが見えるということは  


視るということは


それを操作することもできるということ。


霊視が出来るような  気の薄い人間の元に


結界内では


エネルギーが自動的に  


集まる仕組みになっている。 




樹木さんに  お願いしなければならなかったほど


体を貫いていた  激しい痛みが


ネットを通じて  ある掲示板から  


奪われていたことに気がついた。


取り返しの呪文を  書き込んだその日


立っていることも  歩くことも困難な  


これまでの激しい痛みが


嘘のように消えたことに  確信した私は


そのスレから去ることを宣言したら


奪っていた人が  慌てだし


夢に出てきて  自分がいかに今まで苦労したかを説いて


私の携帯の電流を  一瞬おかしくして


帰っていった。


私がどれほど  激しい痛みに 


辛い思いを耐えてきたか


何も知らずに無邪気に  


エネルギーを頂くことの恐ろしさを


多くの霊能者は  気付いていない。



人間の体は  肉体を纏ったエネルギー体であって


私たちは  ほとんど  ホログラムのように


投影された  生体エネルギーでできていると  


考えた方がいい。


私たちを形作る  


生体エネルギーには  頭頂から  流れてきて


ある種の人々は 


それがコードに見えて


繋いだり  切ったりすることができる。


ヒーリングワークでは  ヒーラーは


余計なところに繋がっているコードを


切ることで


エネルギーの漏洩から


クライアントを守っている。


余計な因縁に悩まされたら  頭から生えているコードを


はさみで切るイメージをするだけでも


アファーメーションと同じ効果が  あると思う。



人を構成するエネルギーには  様々な種類があって


多くは過去の  魂のエネルギーだけれども


地球のエネルギーも入っていて


まれに海洋の生物だったり 


森に住む妖精だったり


宇宙から来た魂だったり


人間以外の魂の  様々なエネルギーを持つ人がいるのが


D・バーチュー博士の本に詳しい。


過去の魂のエネルギーが入っている人は


その人の無念の想いを晴らすべく  人生が進み


時には  生き写しや  蘇りのように 


見えるだろう。


自然の精霊のエネルギーを持つ人は


他の人よりも  その世界に精通し


自然と身近な環境に身を置いていたり


宇宙から来た魂のエネルギーを持つ人は


テクノロジーに強かったりするらしい。


きっと宇宙飛行士になったり  宇宙へ行くのを憧れたりするんだろうな。



霊能者の 霊能力が発達しているのも


彼らのエネルギーが  霊界から来ているからで


エネルギーが流れてくる世界のことに 


詳しいのも  当然である。


霊界は  人々の潜在意識を支配する情報庫であり


それは時を経て  現実へ転写されるのだから


実質的に世界を  支配してきたことになる。


芸能人や著名人に多かったりして


その能力の恩恵を受けて  この世を生きる一方


金縛りや霊障   ポルターガイストなどに多く遭遇するのは  


今思うと  もしかしたら怨霊さんや  地霊たちの


仕業だったのかなと思う。


同じ部屋にいて  全く平気な人と 


恐怖に陥る人がいるのは


よく波長が合うと 遭遇しやすいというけれど


その波長は霊界のエネルギーのことで


だから  想念のエネルギーが視えたり


もしくは彼らが  怨霊さんの怨敵の   


生まれ変わりなのかもしれない。



子供の時  樹木の気持ちが伝わって来た私は


大人になってだいぶ経った頃


樹木と全く無縁な生活をしていたのに


ヒーラーの友人に


グリーンが視えると  言われたことがあった。


数年後  ガーデニングを始めた頃


緑と関わる仕事がしたいと思っていたら


愛読していた能力者のブログで


そんなことをしても無駄と言われた。


緑化事業に興味を持っていたら


ネットを通じて  私のエネルギーを視ていた霊能者は


緑とコンクリートの気が  コメントから視えると言っていた。



樹は気


私のエネルギーを視た人たちが  皆その後  幸運や健康に恵まれ


発展していく一方で


私の気枯れは  恐ろしく進んだと書いたら


僻みのように聞こえるだろうか。


けれど 結界が張られている世界では


エネルギーを操れる者が  気の存在を見つけたら


本人に全く気付かれないなら  美味しく頂いてしまうことが


ほとんどなのではないだろうか。


そんなつもりがなくても


結界内では  気がないところから  あるところへ流れていくなら


あの世のエネルギーを持つ者に


自然の気を乗せた濃いエネルギーが  


流れていく仕組みになっていても


おかしくはない。




βがこれまでαを護りにしていたのは


気があるところから  ないところへ流れていく仕組みの中では


βが身内のαを切ったとしても


結局世の中で 吸われ続ける結果となるから


むしろ身内に吸われていると分かっていても 


囲われている方を選ぶのが


多くのニートの存在なのかもしれない。



自然の気を乗せたβは  自分にエネルギーを注ぐ自然を身近において


ようやく 生きていくことができる。



樹は気。   


来 着 帰 寄 


機 期 季 紀  


貴 己 器 基  


生 喜 起 


そして 


奇 危 鬼。



樹木は  樹は  この全てを  意味する。





空気が密度を増している。


何かを伝えたがっている。


真空のような透明度が消え


生々しくなっている。


生命を吹き返している。


空気がエネルギーを持ち始めている。


空気が情報を  帯びている。


kashiwa0カシワ

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