2011年10月22日土曜日

海を抱いている

幻の桜の世界は  同じ血筋に向けて  書かれている


同胞への  メッセージ


あの世界は  血筋の世界


貪欲に  エネルギーを  求め続ける


女性は皆  性行為で男性の気を吸い  


コードを繋いで  力を得ることになっている



女性は愛しあったあと  疲れを感じる人も多い


気を当てられているのは  むしろ女性の方


だから女性は  男性の愛情を問題にするし  


男性のように  異性関係の人数が  自慢にもなることもない



女性は男性が居なくても  長生きできるけど


男性は  独りで長生きしている人はいないらしい


たとえ悪妻でも  女性と暮らす男性の方が  寿命が長くて


女性は一緒に暮らす男性次第で  寿命が左右され


相手次第では  寿命が縮まるそうだ


女性の人生や  エネルギーは  男性の影響を受けやすい


影響を受けないのは  血筋の女性


普通じゃないから  血筋なの



女性の体は  水分が多い  


月経も出産も  潮の満ち干きや  月の影響を受けている


311が起きた時は  母乳が出なくなったり  


生理不順になったり  濡れなくなったり


体にいろんな反応が  出た女性がいた


水分を蓄えた体は  自然界と  潜在意識と


繋がって  響きあっている


だから  自然の  危機を感じ


自然からの  贈り物


子供を  産むことが出来る



女性の体は  海  大地


地球の変化を  感じている


自然に近い存在だから  


何もしなくても  そこに居るだけで


男性に  生命を与えている


自然との繋がりが強い女性ほど  


人の気を吸いたいとは  思わないし


多くを与えることができる


自然の気の方が  エネルギーが強いことを


自分の体が  知っている


女性は  女性であるだけで


海が  生命を育むように


大地が  作物を育てるように


多くのものを  与えている



そんな女性の  生命の力を  産み出す力を  育む力を


蔑ろにしてきた社会は


これから  取り返しを  受けることになる



そういえば  南米の小説には


精霊のような女性が  登場することが多い


美しい彼女たちは  自分の美しさに気付かず


多くの男性を惑わし  


苦しめる存在として


描かれている


人間の欲望の道理を   自然の世界に棲む彼女たちは  理解せず


男たちを悩ませ  破滅させた挙句   自らも早々に  


この世を離れてしまう
  

悲劇的な結末になるのは  そんな存在の


この世での生き難さを  物語っているのかもしれない



血筋の女性は  ちょっと違う


自然と人間からエネルギーを  奪ってしまう


彼女たちに  エネルギーが  流れるようになっている



神社に生まれた   霊媒師の女性は  


愛し合うと  女性は男性の運気を吸い取ってしまから


気の出入り口である  男性の丹田をマッサージしたり


自分が海であることを  イメージするよう勧めていて


そうしないと  男性の運気を  下げてしまうらしい 


その人は昔  恋人を亡くしたようだった



そういえば  一族の館が  重要文化財になるような  


旧家の生まれの  昔の友人は


ベリーダンサーで


神秘的な雰囲気を漂わせ  見た目は巫女だけれど


やっていることは  遊女だった


異性を選ばず  決して心を取り込まれず


強運に恵まれ  夢を通して  情報を得ていた


彼女にとって男性は  エネルギー源でしかなくて


女友達の方が  大事だと言っていたけれど


そんな彼女の考えを  理解できる友達は


いなかった
  


呪いの力も  攻撃すらも  どんな種類のエネルギーも


全て自分の  エネルギーに変えてしまう


それが  血筋の女性と  夢殿の仕組み



女性を抱いて  厄を押し付けて


女性の気を得て  すっきりして帰る


まるで神社の  お祓いのよう


これもまた 血筋の男性と   夢殿の仕組み



血筋は  性行為を通して  夢殿に通っている


そうやって  夢殿と繋がって  パワーを貰っているのかもしれない


結界の中では  気はある所から  ない所へ  流れてしまう


より多くの相手を求めるのは  生贄を捧げているのかもしれない




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