縄文のエネルギーに身を任せていると
縄文が封印された歴史と
自分の人生の歴史 辿って来た道が
シンクロするような 錯覚に襲われる
封印されたアニマという 民族に対する
心理学的アプローチは
当然 その民族に属する 個人にも及ぶわけで
縄文の封印の謎を オカルト的に解く旅は
同時に 個人の幼いころの葛藤や トラウマ
引いては 過去世の記憶まで探り
解いていく
心が少しずつ 癒されていく
縄文のエネルギーは ヒーリング
それは 現代とは違う
富の形
エネルギーの流れが正常ならば
心が癒されているほど 心の力は強くなり
物心両面とも 富に溢れていくもの
征服者によって 抑圧された歴史を持つ民族は
その民族の中の個人も同じように 何かを抑圧せざるをえない局面を
人生のある時期に 初期に 迎えるもの
この島の原住民が 自由を奪われ その口を閉ざしたように
トラウマや 欲求の封印という形で
この島に この土地に リンクしている者ほど
この島の歴史 この土地の歴史と
重なり合った人生を 送ることになるのかもしれない
原住民の制圧で 歴史が始まったように
人生の初期に あるいは過去世の名残で
子供時代に 心を閉ざす出来事に 直面する
歪んだ国の歴史は 歪んだ個人を生み出していて
古代の記憶を辿って その歪みを知ることは
自分にかかっている歪みを 正していくことになる
支配者の歴史に詳しくなっても 何の得にもならないけれど
この島の 争いのなかった時代のことを 知ることは
自分の中にあった 閉ざされていた その世界
抑圧されていた自由に
自分自身が 招かれていく
その内側から 扉を開けば
縄文のエネルギーは 開放され
潜在意識を通して 流れていくから
やがて他の人の扉を ノックし始める
誰かの扉を 叩くおとがする
知ることは 癒されること
過去の魂の悲しみを 彼らの想いを知って 受け止めることで
その魂は癒される
私たちの心の傷 子供時代のトラウマが
知らないうちに 一生を支配しているように
何かのきっかけで その傷の痛みが 人生の途中で ぶりかえすように
報われない魂は この世界の歴史を
見えない形でリードしていて
気づいてほしくて 災厄と化して ふりかかる
怨霊たちとの対話は 個人の傷を癒すもの
怨霊たちは 生身の人間の心の傷に
自分たちの姿を見ている
縄文の扉に気づいたら 人の性格も 変わって行く
憑依体質が強いほど 蔓延しているエネルギーに染まりやすい
結界内では お金を追った方が 運が上がった
真実よりも 序列を大事にした方が 生き延びられた
結界を支えているエネルギーに染まった方が 運がよかった
代償として 寿命や健康を捧げるのが常だけれど
憑依体質の人ほど 流れているエネルギーに染まっている
結界が壊れたら 守銭奴が ナチュラリストになっていた
案外 そういうことだって 起きるかもしれない
何がどう変わるか 誰がどうなるかなんて わからない
不幸だって トラウマだって 才能の一つなんだよ
優しい人ほど 傷ついている
悔しい想い 辛い想いばかりして 取り返したいと想う人も多いだろう
どうして幸せになれないんだろう どうして自分は苦しんでいるんだろう
ずっと損をしているような 気持ちの人もいるかもしれない
でも 少しずつわかってくる
それは才能なんだよ 能力なんだよ
いつかきっと この意味がわかる時が来る
この島に結界が張られてから この島はずっと
苦しんでいる もがいている
なんど 叫び声を上げても どうにもならない
自由になれない
ずっと塞がれている 苦しみ
そんな土地の上で 胡坐をかいて
いい想いばかりしていたら
そんな残酷なことはないよね
それは 島と繋がっていないってことだよね
自分が抱えている苦労は ミクロの視点では
個人的な事情 乗り越えなければならない 課題であることが多いけれど
マクロの視点では 島の苦しみ 地球のもがきによって
引き起こされている
私たちは 地球上に暮らして
そのエネルギーに包まれているのだから
小さなことも 大きなことも
個人レベルでも 地球レベルでも
互いに作用して 起きていること
311に始まった 東征
上から下へと 厄が祓われ続けている
今年に入って この街でも
毎日ピーポーが鳴り始めた
レーンチェンジがされるとき
消えていく命がある
ラスボスたちが倒れるのは いつも最後
トラウマが 助けてくれる
それは 怨霊との繋がりが
この島との繋がりが ある証
トラウマに 厄は祓えない
強い者が 闊歩していた時代から
心に傷のある者に 力が宿っていく
それは終末思想のアニメにも 描かれていて
主人公たちはみな 心に傷や悲しみを負う者たちばかり
傷ついている者が 本当は力を持つ者であることを
みんな 知っていて
傷ついていない者の力など もう誰も 認めていない
トラウマが 能力を芽生えさせることに
大きな護りであることに
この島の 正統なる所有者であることに
やがてみんな 気づいていく
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