東南アジアからも 渡りをする ウスバキトンボは
夏にたくさん成虫にかえるから 精霊とんぼ とも呼ばれていて
ご先祖様のお帰りだから 捕まえないようにという 言い伝えもある
昆虫が 海を越えて 渡りをすることがわかったのは
最近のことで 戦後になってやっと
他の国からやってくる昆虫がいることが わかったらしい
そう考えると 第二次大戦は 世界が初めて
いくつもの民族が 国境を越えて 大移動したわけで
それは国がなかった時代へ 一瞬巻き戻されたのかもしれない
トンボは昔 蜻蛉(カゲロウ)と呼ばれ 古語では 秋津と呼ばれた
古くは 日本の国土を 秋津島と呼び
山頂から国見をした神武が 日本の形が
まるでトンボの交尾のようだと 言ったのが由来だとか
わけわからん・・・
古事記でも 日本は 蜻蛉島(あきつしま)とあり
征服者たちが 日本を 秋津 蜻蛉と呼んでいたのは
おもしろい
日本=秋 と
この島を表したのは
秋は実りの季節だから
この島には
実りが 獲物が 養分が いっぱいありますよ~
そんなお知らせのような気がする
トンボの話は 後付かもしれない
英語では dragonfly
そうか トンボは龍の化身だったのかw
トンボの姿に
精霊だったり 龍をみるのは
夏から秋に 空を舞う
トンボに乗っている想念に 別の何かを
感じているからかもしれない
日本列島も 龍の姿に見えるし
「 金持ちほどダサい 」
以前整体のおばあちゃん先生が
言っていた
いろんなことを 教えてくれた
収入が増えると 高い服を買えるようになる代わりに
ブランドもので着飾る代わりに
センスがなくなる
なんでだろうね
貨幣制度が発達したのは ここ二、三百年のことで
つまり お金が大事 お金の力が信じられ始めたのは
実は最近のこと
それまでは お金よりも 身分制度で
身分の差は絶対 それが信じられていたから
強い力を持っていた
民主主義が発展して 身分の代わりに お金が力を持つようになる
つまり みんながそれを大事だと想う 幻想によって
それは力を持ち始める
身分なんて関係ないじゃん 何それおいしいの?
民主化が進んで みんながそう気づいたから
身分制度は崩れて行った
金融が力を奮っているのも みんながそれが大事だから
そう想っているだけに過ぎなくて
金が ゴールドがずっと 高価なのも 価値があるのも
それを好きな人たちが それに価値があるように
信じ込ませたから
金ってそんなにいいもの?
錆びないだけで 鉱物として特別な力もない
飾り付けにはいいかもね
みんながそう想ったら そうなるもの
縄文時代は 金よりもヒスイの方が 価値があった
鉱物を探す嗅覚があったのに
縄文文化に 金はまったく出てこない
ヒスイには 腹痛を和らげる力があるらしい
柔らかく錆びない そんな鉱物は
装飾品以外に 役に立つわけもなく
なんとなく 想うに
金は 付け替えの鉱物のような 気がする
鉱物の持つエネルギー 霊力をあんまり感じない
大陸が 富裕層が 金を求め 溜め込むのも
彼らの本性が 鳥つかいの本性が
露わになってきているからで
鳥の結界を張って 金銀財宝を得た彼らは
人間というよりも 鳥に近いかもしれない
ああ そういえば
古代エジプト?かどっかの文明に
鳥の頭をした人の像が あったっけ
神武が金鶏によって 太陽の力 自然の力 縄文の力を
金色の鳥に 封じ込めてから
金が価値のあるものとして 崇められるようになった
そんな妄想を 私は抱いている
金は 大して力もないのに
付け替える力が強いのは
太陽の力を 付け替え 鳥を誘い
この島を 秋津と呼んで
我が物にした
神武の弓にとまった 金鶏の神話は
鳥と 金によって 結界の弓が張られた
この国の はじまりを示す
記号のような気がする
金銀銅 金閣銀閣
他の鉱物との比較で ピラミッドのような 序列によって
価値が生まれている
印を入れるため
鳥の目を引くため
序列を作るために 愛された鉱物
金の力は 権力の呪い
金の輝きに魅かれて 鳥使いのもとへ
鳥が物を運んでくる
鳥に集めさせる 付け替えの力
この島で 鳥の結界が 崩れていき
鳥の護りが 消えて行くなら
やがて 世界の結界 世界の金も
力を失っていく
この島は 世界の雛型だから
この島の民が 金を崇めなかったら
金の力を信じなかったら
世界で金の価値が 上がることはないけれど
もし その逆のことが起こったら
予言されている 世界の終末を引き起こす
破壊的な自然災害を招くには 十分な
エネルギーになるかもしれない
石はエネルギーを増幅するからね
封建社会の時代には 金の小判 金貨が流通して
経済は 金本位制度だった
歴史をみると 戦争で お金が必要になると
金は集められ 金本位制度は 廃止される
民主主義の世の中になって 経済が過熱したとき
突然 廃止された
1972年の ニクソンショック
集めすぎたエネルギーが 反転するのを
恐れたのかもしれない
今また 国を維持する力が枯れて
力を集めるために 金にすがろうとしている
金の力で栄えた ドワーフ王国のように
一時的に 経済はよくなるかもしれない
だけどその先に 一体何が待っているのだろう
鳥の結界は 崩れつつあるのに
この島の民が 経済の力 お金の力を信じて
世界のどの国よりも働いたから
世界の経済は支えられ 民主主義は力を持った
この島の民が 戦争を始めると決意したとき
ヨーロッパ諸国の ローカルな戦争だった第二次大戦は
太平洋戦争へと拡大し
戦いの火は 世界中に飛び散った
この島の民が 敗戦を受け入れ
戦争を止めることを 選択したから
第二次大戦は 終結した
この島の民が 原発を 核の力を手放さない限り
世界は 原子力から 核爆弾から 自由になれない
小さな島に どの国よりも 原発を建てて
世界に対して 呪いをかけている
どの地域よりも 災害が多く 過酷な試練を受けるのは
いくつもの大陸を乗せたプレートが この島の下に集まっているから
まるで地球のねじのようなこの島
ここを正さない限り 他が調整されることはなく
この島に 縄文の 古いDNAが残っているのも
縄文の時代から 絶えることなく続いた かがり火
幸せな時代を 記憶している 貴重なDNAは
残された 数少ない希望でもあるかもしれない
金銀財宝を追いかける種族は その土地は
やがて 赤い龍 スマウグの洗礼を 受けるかもしれない
今 分岐点だとしたら
それは 金銀財宝を集める ドワーフの王国への道か
緑溢れる自然の中で 平和に暮らすホビット村への道か
世界線は 分かれつつあるのかもしれなく
そのどちらも それぞれの魂が 望んでいる世界
自分が選択した世界へ みんな移っていくだけ
何が起きても それはあなたが選んだこと
結界が崩れつつあるなら なおさら
今年に入って
買ったばかりの携帯にヒビが入った ><
朝気付いたらヒビが入っていて
心当たりは何もなく
リュックを床に降ろしたときに
衝撃でヒビが入ったのかも・・・
それくらいしか思い当らなかった
表面は割れてないからぶつかった様子もない
豆粒ほどの小さな傷は内側にあるようで
一体どうやったらこんな風に傷がつくのか
むしろ不思議だった
せっかくだからデコレーションしよう♪
そう想っていた矢先
そのヒビがトンボのように見えて
ギョっとして目を疑った (〇o〇;) オゥゥゥ!!
よく見るとただのヒビだけど
どうやら私の携帯に
トンボが止まったようだ
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