母音の「あ」と 子音の始めのカ行から成る言葉は
あ か 赤
あ き 秋
あ く 悪 灰汁 明く 開く
あ け 明 開け
あ こ 吾子
エネルギーがある場所 エネルギーの始まりを
表していて
すべて互いに繋がりを持つ
秋は 明ける季節
吾子(我が子) という実りの季節
赤い吾子 赤い秋
白亜紀は 地球の地質時代 始まりの時期
白亜紀の亜は 石灰岩を意味する 堊の当て字で
あく と読み
堊=灰汁 となり
灰汁はいらないものだから 転じて
悪 となった
白い あく(石灰岩) の時代
それが あき
母音の始めの音である あ に
時を意味する き(機)
あき は すべての始まりの時 を
意味している
昔から 秋が大好きだった
葉が色づき始めると
秋の訪れを教えてくれる
ワクワクして
街も人も 楽しそうに見えたのは
夏に蓄えたエネルギーを
実りにして 与えてくれるからかもしれない
眠くなる春よりも エネルギーが満ちる秋は
一年の始まりに
よっぽどふさわしいと想う
春分点を起点にした 西洋占星術
立春を起点にした 東洋占星術
土から芽を出す 春は
1年の始まりに 見えるだろう
だけど
秋が始まりなのは
実が熟し 種が地上へ落ちるとき
その時が 生命のサイクルの始まり
そう古代の人は 考えたかもしれない
それは 動物の生殖活動と同じで
子宮という土に 種がこぼれた時
それが生命の始まり
命のサイクルの始まり
そう想ったのかもしれない
そしてそれは 地球の 大地のエネルギーと同調する
時の流れ エネルギーの流れ
だから私たちは 潜在的に
秋が始まりなのを 知っている
動物たちと 同じように
捻じ曲げられない 時の流れは
秋から始まることを 知っている
秋が 大地への 受精のときだとしたら
冬は 大地が身ごもっている時期
私たちが冬に 温かさを感じるのも
それは 母の胎内で 眠る時期だから
動物たちの冬眠 冬籠りは
獲物や果実が 獲れないせいではなく
母が胎内で 胎児を育むように
植物が 土の中で 根を育てるように
まるで胎児のように くるまっているだけなのだ
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