2012年12月22日土曜日

紅葉が終わるまで秋と想いたい

黄金の秋



政教分離は   実は   現実の執政に携わらないことで


より神格化を促している


深い所で   国民の無意識に   浸透している


実際の政治から切り離され   象徴として存在するのは


イメージに近くなっているということ


イメージに近くなればなるほど   潜在意識に入り込む



夢にときどき   二次元が出てくるのは


空間を超越した意識は   空間がないのも同じだから




天皇の存在は常に   その神秘性を確保できる地位に


さりげなく移動している


いや   昭和天皇の襲撃事件が示すように   本当は気付かれていた





人口が少なく   情報伝達が遅い時代には


政に携わり


外国との接触や   干渉が増えた時代には


武士を台頭させて   後ろに回り


開国によって夢殿が崩れかけると


現人神として表に出てきて   天皇陛下万歳


まるで十字軍の遠征のように


宗教的な熱狂によって   人々を死に導く


それは新たな夢殿を作り上げるには   充分すぎるほどだった


柔和で心優しい日本人が   天皇のことになると


一変して


残酷な行為も   命を投げ出す行為も


等しく行えることに   その国民性に


海外から理解しがたい   謎のように想われるのも


それが宗教の教徒のものだと考えれば


わかりやすい


そして私たちの   内に秘めた狂気を


私たち自身も   理解できないでいるのは


まさか   教祖を心棒しているとは


想ってはいないからだ





夢殿が出来上がると   戦争は終結した


戦後   国の象徴として   政務から離れたのは


象徴である方が   人の意識に   抵抗がないから


そこには   政の失敗も責任もなく


出来上がった夢殿の上に   座っていればいい



今また   夢殿が壊れかかっているなら


それを修復するために


東征という名の   戦いと   人身供養を必要としているんだろう


国の保守化が進み   外国は脅威となり


下準備は整って


賽は投げられた






ああ   賽は   サイコロ   賽子の   賽


賽の河原の   小石



現実世界での命運は   賽の河原の賽で決まっている


偶然など   存在しない




��Yを襲ったハリケーンで   大統領が再選したように


大月市のトンネル事故がなければ   与党の圧倒的な勝利は


なかったはず



大衆の不安感を煽る   お決まりの構図は


事故でさえも   偶然ではないことを教えてくれる


それは   見えない世界での勝敗が   もうその時点で   決まっていたからで


サイコロの目は   事故や災害は   その結果として現れた


現象に過ぎなくなる





秋




昔から   絵を描いたり   写真を撮ったりするとき


なぜか対象ではなくて   その隙間の   空間に焦点を合わせていたのは


もしかしたら   見えない想念体に向けて


見えない想念体を被写体に   写していたのかもしれない




学校の廊下の   気の遠くなるような奥行とか


建物の隙間   上から見た螺旋階段


屋内の空間に指す   光と影


空と大地の間   樹木の梢



対象そのものより   偏ったアングルや


ずれた構図   対象よりも空間に


気持ちが行って


自分でも何を描きたいのか   写したいのか   わからないような


作品としての   インパクトもテーマも


ぼやけて   曖昧になる



どうしても   対象に切り込めない   


対象を中心に   捉えることができない


結局構図を気にして撮っているだけの


伝わらないものになってしまう


そんなジレンマがあって   写真は向いていないと想った


写真に写すことで   その本質を暴く


それはとても   失礼な気がして


いつも気持ちが遠慮してしまう





写真家は   鳥の目線を持っている


その眼力で   美しいものを   見つけ出し   


対象を捕らえる



カメラは鳥の目




優れた写真家は   間が大事なことも知っている


対象を活かすも殺すも   写真の間   次第


あくまでも対象を捉えながら


想念に向けて   想念を写しているのを   知っているんだね




その比重が崩れて   想念の世界が


現実と同じか   それ以上に   感じ始めると


想念の世界の方を   写すようになって


被写体は置いてけぼり


絵画なら   抽象画だったり   キュビズムだったり   フォービズムだったり


写真としては   成り立たなくなる


でもそれも   その人にとって   真実の世界


その人には   世界がそう見える




キュビズムは   画家から見た一つの視点だけではなく


様々な視点から描く   絵画様式


御大層な主張だけど   これは想念体の存在


対象の周囲にある想念体から見える視点も


存在することを


絵画に描きこんだ結果



ピカソやその時代の画家たちは   同じくその時代に生まれたフロイトやユングの


精神分析の世界の影響を   強く受けていて


精神病院の患者が描く絵に   とても強い関心と


インスピレーションを得ていた




秋模様




テレビを見ていたら   シェールガス発掘に反対する


オ○ヨーコとその息子が   声明を出している姿が


また何かやっとんな


この人が反対することは   それを実行せよとの命


芸人がよくやる   押すなよ、な、押すなよ!   って言って


水風呂に入るのと同じw

  
アーティストは   巫女のようなもの




気になって調べてみたら   なんと


シェールガスは   イリノイ盆地や   東部で発掘されている


最近地盤の強固な   アメリカ東部で増えている   珍しい地震は


このせいだとか


そして以前記事にした   インディアナ州インディアナポリスでの


原因不明の大爆発は


このイリノイ盆地の地域にある


扱っているのがガスだから   深い所でそれを刺激しているなら


その近辺の   地盤のバランスが傾いて   ガス爆発が起きても


不思議じゃない


と想ってしまうけど



誰かが爆弾を作っている



そんな夢を見たような



もしかしたら   夢の意味は


シェールガスの削掘は   爆弾を作っているようなもの


そんな意味なのかもしれない






イリノイ盆地

黒い線がイリノイ盆地。爆発事故があったのはインディアナ州の真ん中、盆地の端。
黄色は亜鉛発掘エリア。
ピンクはシェールガス生産エリア。
オレンジ色は地震が起きる可能性があるエリア。



シェールガス層


インディアナ州爆発事故と「誰かが爆弾を作っている」という夢の言葉
http://suishounohibiki.blog.fc2.com/blog-entry-289.html

同じエリアで起きている異変
ニューマドリッド地震帯で次々と起きる謎の現象: 11月にはアメリカ中西部の大地の広域で「謎の振動」が記録される

果たして地球の変化なのか、それとも人為的な原因によるものなのか。


今年は秋が長かったな~

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