2012年12月29日土曜日

土の記憶

エジプト   中東で生まれた


呪術は


動物使い   蟲使いの術



樹の力を封じ   石で抑えて   結界を張り


生き物や   動物を使って


操った



あらゆる力を抑え込んで   駆使している彼らが


なぜこの島の   原住民たちの力を


恐れる必要があったのだろうか?





しめ縄を施して   樹の力を封じても


石を置いて   塞いでも


結界が張れない   領域がある





植物や樹木は   地中深くに根を張る


結界は   水の中と   土の中には


施せない






地中には   植物や樹木が張る根の


網のようなネットワークがあって


それは   地中でたくさんの鉱物と   


雨が染み込んだ土の水分と   響き合って


地球の力を   伝えているから


土に杭を打っても   土の中のエネルギーまで


操れたわけじゃない





土の中に深く染み込んだ雨は   水脈となる


土は水を宿していて   土の水が   おとを


情報を伝える


水中よりも   空気中よりも   土の中は


伝わるのが遅い分


おとは濃く   刻まれていく


重なる地層は   太古の記憶の   倉庫となり


土に刻まれた記憶   土に埋もれた記憶は


決して消えることはない




結界のために   植えられた樹木も


何十年何百年   時がたつと


樹木の高さと同じだけ


地中深くに   根を張って行き


地中の水を通して   古いおとが伝わる


そうして   古い記憶に根を伸ばしたとき


樹木は   呪いの術から   解き放たれる


封印のために使った樹木も   時が立つと


やがて気づかれる




操れたのは   地と水に棲まない


生き物だけ


そして   地と水の生物   植物   木々は


ずっと   それとなく


土着民に   力を注いでいた


だから大地の上に座る者


森の中に   山の中に棲む者


水の中に潜る者   海辺に棲む者には


力が離れなかった


その繋がりがあるから


彼らは完全に征服されず   秘めた力を保ち続けた






しめ縄が張られた   樹が倒れるとき


結界のほころびと   その編み直しは


同時に行われ



鎌倉の   鶴岡八幡宮の   御神木が倒れたのは


2010年3月10日


奇しくも   ちょうどその1年後に


震災が起こったのは


春分節の直前の季節


盗電OL事件が起きた季節



結界が張られる季節の前に


花が咲き始める季節に


供えられる魂たち




土葬されたゾンビが   甦るのは


土の中に埋められた彼らが


記憶を忘れていないから



塚に埋められた魂は


時が経てば経つほど


大地の力を宿し   自然の怨霊となって


より大きな力を   響かせるようになる


そして   結界に利用されていることを   知った樹木は


やがて   自ら倒れていく



まるで血管のように   土の中に根を張った森の木々は


根の層を作り上げ   一番表面の   地層となる


土砂崩れで   雪崩のように   森が滑り落ちるとき


樹木の氾濫が   反乱のように見えるのは


私だけだろうか





水晶や   天然石の浄化は


水や月の光だけじゃなく


土に埋めても   浄化される


土には   水分と石の粒子が   含まれている


そして   記憶を宿してくれる   レコーダーだから


紙に書いて埋めて   呪いをかけたり


タイムカプセルを作って   埋めたりするのは


土の中は   時間が遅いから


私たちには   止まって見える


忘れたくないことがあったら


土の中に埋めるといいよ





お骨も本当は   お墓の中の骨壺ではなくて


土の中に還りたがってる








earth.jpg


今年のラー様感謝祭(冬至)は12/21だよ!

ラーの神話ってアマテラスの岩戸隠れにそっくりな話があるんだね。

日本はエジプト好きだと想ってた。発掘のためにかなり資金援助もしているみたいだし、テレビでもよくやっている。
ツタンカーメン展とか毎回大盛況。

多分、古い血を持つ人ほど反応するのかもしれないね。古い血と入力したら、古市と変換されたw
四国の旧家の名らしい。諏訪のことを調べていたら、この名前の人のサイトを見つけた。スピ系の活動でその筋では結構有名のようだ。いろんな意味で。

井口先生にしても、In Deepさんにしても、四国に強い縁のある人がオカルトや古代史ついて発信していて、ネットの世界で大きな影響力を持ち始めているような気がする。


土着信仰 「さむしい。さみしい。さびしー。さむしい。」

死んだら灰になって土に還るんじゃないんだよね今の埋葬法は。骨壺に入って墓の中。
ものすごく間違っていると想う。

千の風にが大ヒットしたけど、昔の人は亡くなった先祖との繋がりをもっと身近に感じられたんじゃないかな。あの歌のように自然の中に還っていけば、いつも身近に存在する。

見えない世界との繋がりがあれば、死が終わりじゃないことを受け入れられる。

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