体温と熱

男の人はね　　　体温が高くて　　　熱を発散している


放出しているから　　　熱いようにみえるでしょう


女性の方が　　　水分が多くて　　　冷え性で


子宮という　　　水を湛えているから　　


引力があって　　　冷たいようにみえるでしょう





でもね　　　本当はね　　　その逆なんだよ


芯の部分は　　　エネルギーの質は　　　逆なんだよ





男の人は　　　芯の部分は　　　とても冷えている


冷えているから　　　理性的で　　　理知的


冷静で　　　論理的な思考が　　　得意なの


発散しているから　　　芯の部分はいつも


冷えてしまうの


ベットインの後の　　　賢者タイムが


男の人の　　　ありのままの姿なの





女の人は　　　内側は　　　とても温かいから


感情的だって　　　よくいわれるの


感情がゆたかなのは　　　熱を持っているから


温度があるから


怒ったり泣いたり笑ったり　　　激しくなるの


子宮の水が冷えてしまうと　　　子供が産めなくなるから


女の人の体は常に　　　内側で　　　子宮を温めようと


脂肪をつけて　　　熱を維持しようとするの


冷え性で　　　体温が低いのは


内側に熱を　　　取られているからなの


子宮の水は　　　生命を産む


南国の海のように　　　温かい水だから





だから　　　引力があるのはね


本当は　　　男の人なの


女はね　　　生殖能力が高いほど


母性が強いほど　　　内面に　　　熱を持っていて


与えたくなるの


与えたくてしかたないの





悪い男に騙される女が　　　たくさんいるのは


男よりも女が　　　騙されやすいのは


人種も国民性も関係なく　　　世界共通


若い女ほど　　　騙されるのは


無知だけじゃなくて


女性ホルモンが活発なほど　　　理屈抜きに


ダメだとわかっていても　　　与えてしまいたくなるの





恋愛や結婚で　　　いつも悩んでいるのは


女の方で


女性が与えることを　　　しなければ


子供なんか育たない


家庭など　　　築けない


命は　　　続かない



男性アイドルに熱狂するのは　　　若い女の子たちで


付き合ってもらえるわけでもないのに


惜しげもなく　　　お金を使って


彼らの人気を支えるのは


女は本当は　　　与えたい生き物だから




男性ファンは　　　女性アイドルが　　　握手をしてくれるから


身近でいつも会えるから　　


恋愛禁止だから


いくつもの　　　都合のいい条件がなければ


熱狂的に　　　支えたりしない


女性ファンは　　　握手なんかしてもくれないのに


遠くで一目会えるだけなのに


めったに会えないのに


男性アイドルが遊びまくっているのを　　　知ってるのに


ずっと彼らを　　　支えているんだよ






結界はね　　　女性のもつ豊かさを　　　魔法を


封印することから始めたから


男性原理にすることが　　　目的だから


本来　　　女性の持つ　　　与える力を


封印して　　　


与えない人ほど　　　引力という


力を持つように　　　捻じ曲げたんだよ


結界を維持するには　　　女性が引力を持って


男性に捧げさせるのが　　　ひたすら放出させるのが


一番だからね



プリンセスのような美少女　　　


気を吸う遊女　　　王女


宗教の女神の　　　アイコン


男性たちを　　　彼女たちに崇めさせ


惚れさせれば　　　結界は　　　安泰なの


たったこれだけの　　　シンプルな原理が


結界を　　　何千年も　　　支えて来たの






なまめかしい視線をたたえる


モノクロ時代の女優たちほど


タバコを加えながら　　　共演者やスタッフたちと


麻雀卓を囲んで　　　博打を打つ


女優ほど　　　中身はオヤジなのは


有名な話で


中身が男だから　　　男のように内側から


強い引力を持っているんだよ






男の人の心を掴むのはね　　　本当は簡単なの


与えるフリして　　　与えなければいいんだから


少しだけ笑って　　　本当に笑わなければいんだから


結界が　　　そう編まれているからね


モナリザの笑顔のように




女の人の心を掴むのはね　　　本当は簡単なの


孔雀やライオンのように　　　身なりに気を使って


清潔にして


ママに甘える　　　息子のように


たすけてを　　　発していれば


女性の与えたいエネルギーを　　　ただ大きく　　　


受け止めてあげれば


一緒にいてあげれば


もともと引力のある　　　男の人が


女に不自由するはずは　　　ないんだけどね


ただ結界が　　　男の人を消耗させるように　　　誘導しているからね





バブル期の女性は　　　縄文の女性のように


太い眉をしている


女性が社会に躍り出た頃　


社会は一気に　　　熱を帯びた


本当はそのまま　　　社会が


女性化していれば


１９９９年に　　　世界は終わって


無事変貌を　　　遂げていたかもしれない


本当はあのまま　　　結界を破壊するはずだった


でも　　　あの時代


幼女が生贄に差し出され


１２３便が墜落し


サリンが地下鉄にばら撒かれ


時計のねじは　　　再び巻きなおされて


時代は大きく　　　引き延ばされた



社会進出した女性は　　　気を吸う女性でなければ


生き残れなかった


男性原理の世界に　　　魔女のような女性原理を


持ちこむ女性は　　　歓迎されない


精神を病み　　　体調を壊す女性が


たくさん生まれた　


職を転々とする女性


会社に属さず　　　派遣を選ぶ女性


家庭に入ってしまう女性が　　　たくさん生まれて


今では　　　家から出ようとしない人たちも


珍しくない

　

結局　　　女性の社会進出は


男性原理の社会を　　　強化して


序列を　　　格差を　　　より激しくさせただけだった





男性原理の理想の　　　美智子様が崇められ


雅子様は　　　病んでいく


職業経験のない　　　皇后や　　　紀子様が


結界にどんどん　　　力を注いで　　　きつく縛っている


バリバリ働いていた　　　雅子様の方が


皇室のしきたり　　　結界を


なしくずしに　　　崩している




　　　
結界が張られる前の　　　エネルギー


境界の外のエネルギーによって


結界は破られ


境界を　　　超えて行く




地球はもう　　　結界を維持する勢力に


力は貸さないから