2014年1月3日金曜日

画面の向こうから

来年の3月で   32年の歴史に幕を閉じるという


お昼の番組の   クリスマス特番を


最後だしと想って   久しぶりに観てみた




神父の姿で   その年の総括を


神父の説教のように話す   タモさん


中学の間3年間   毎週末   教会に通っていたそう


教会に来る   女子高生の信者目当てだったとか


この人は   牧師の説教を   


エンターティーメントとして   面白がっていて


性と娯楽を提供する   宗教の本質を   最初っから見抜いていて


寺にもカトリックにも   通じているこの人は


宗教の嘘に騙されることなく


その技法だけをちゃんと   身に着けている




神父のモノマネの最中に


脇にいた   おもちゃの蝋燭を持った青年隊が


ふとした拍子に   蝋燭を落としてしまった


32年間で初めて起きた   アクシデントは   


タ○リが真似したカトリックの灯火が   消えかかっていて


この番組同様に   宗教の技法が


通じなくなっているのかもしれない




まあその時の私の気分もあったんだろう


神父のコーナーの次に   出演者が全員揃ったときから


なんだか   観ていて残念な気持ちになって


クリスマスのお絵かきコーナーが終わる頃には


気持ち悪くなってきて


その年の   テレフォンショッキングのゲストをふりかえるコーナーで


美輪さんが映って   歌い始めた時に   ギブアップ


観るのを止めてしまった





あんまりこんなこと言いたくないけど


あの番組は   厄の塊になっている


視聴率がずっと悪いのは


世間に流れている   時代を覆い始めたエネルギーと


逆行していて


あのテレビ局がその象徴となっていて


かつての栄光は見るも影もなく   座を降りてしまったけれど


あの番組は実は   その時代のエネルギーを


ギュッと凝縮したようなもので


視聴率が低空飛行で安定しているから


月9のような   わかりやすさはないけれど


実は一番   あの局の体質   エネルギーを表す


看板番組





お絵かきコーナーでは   早速盗作疑惑が流出


看板番組から   冬至明け   年の瀬に


流出が始まったね


バングラデシュ   ハーフタレント


最近フィリピンハーフや   外国系が


流出に関わっているのは   


国と国の   辺境にいる彼らは


日本という国に   穴を空けやすいのかな





靖国の英霊を   ヒトラー扱いして


大騒ぎになっている   スイス人のタレントは


政治家のおっかけをしているとか


こうやって少しずつ   あちらの血筋が


何食わぬ顔をして   入り込んで


刺激しているんだね


普通に考えて   外国人の女性が


いくら日本が好きだからと言って   若い女の子が


日本の政治家を追っかけまわすなんて


不自然極まりないと   想わない?


世論をリードする情報番組で   普通にコメントしているのも


おかしいと想わない?

   



レオナルド・ダ・ヴィンチの   ドラマを観ていたら


ふと   ダヴィンチは   一人じゃなかったんじゃないかと想った


プロジェクトというか   チームというか


孤高の天才というイメージがあるけど


いろんな人が周りにいて


いろんな人が関わっていたのに


全部ダヴィンチ一人の   作品になっている気がした


今も   クリエイティブな現場には


いろんな人が関わっているように


ロダンの作品の   最も繊細な部分


彫刻の   手や指の部分は


カミーユ・クローデルが   作っていたように


ルネッサンスの天才という   アイコンのために


西洋文明を   持ち上げるために


ダヴィンチは   後の歴史家や宗教家   権力者によって


過剰に流布され   作られた虚像が   あるように想う


あの時代   他にも天才たちがたくさんいた





ダヴィンチの研究の中には   独創的なものではなく


すでにその時代に発明されていたり


知られていた知識も   多かったという


   




映画「 バベル 」


アフリカ大陸のモロッコで   撃たれた銃


アメリカ大陸のメキシコで   空に向かって発砲した銃


日本で   母親の自殺に使われた銃



鉄は富を呼び   争いを生む







アメリカはどの町も   変わり映えのしない


コピーされ   プリントアウトされた   


気の薄い町が多くて


どこに行っても同じだから


アメリカに留学した   日本人の若者は   長い休暇を


みんなで車に乗り合わせて


メキシコに行ったりするのが   ポピュラーだった


なんでわざわざ   危険な国にと   想ったけれど


メキシコが多分   アメリカを下から支えている


コードになっていて


人は   エネルギーのある所に   吸い寄せられるから


アメリカにいながら   メキシコに行きたくなるのかもしれない


とくに世界各地から集まった留学生は


アメリカにエネルギーを   供給しているようなもので


メキシコに   エネルギー補給に   行きたくなるのかも




アメリカ人が   生まれた町を捨て   


他の街に移ったり   都会に出て行くのが


自立の象徴と   みなされるのは


開拓者スピリッツが   根強いのかもしれないけど


本当は   同じ場所に住み続けられないほど


アメリカは   土地の力が薄くて


土地の持つ吸引力が   ないから


国民は   国内を   右へ左へ   右往左往


ウロウロするのかもしれない




移民を規制し始めているけど


海外から   エネルギーを補給しないと


インディアンとともに   土地の力を   封印している国だから


海から遠く   山から遠く   離れれば離れるほど


大陸の気は   薄くなって   砂漠が増えて行く


メキシコが   アメリカのエネルギー源になったのは


メキシコが   海に囲まれた   半島なのと


アマゾンを持つ   南米大陸に   繋がっている


エネルギーラインだから


同じように   赤道に向かって   アメリカ大陸から


はみ出した土地にある   反対側のフロリダは   


お金持ちが集まる   リゾート地で   


アメリカの富が集中している




アメリカ大陸の原住民   インディアンへの迫害は


土地のコードを   ぶった切ったようなもので


コードを断ちながら   エネルギー供給のために


代わりに   黒人奴隷   移民や留学生を  


大量に受け入れていた





アメリカが移民を規制すれば


自分たちの首を絞めることになる


中国が絶えず   周辺国を侵略しないと


その気を保てないように


アメリカが移民を規制して


メキシコやキューバ   不法移民を排除すれば


やがてアメリカ自体が   砂漠の国へと


不毛の地へと   落ちて行くかもしれない


アメリカが   世界の警察を気取って


中東に戦火を持ち込んで


日本やフィリピンの   土地を占領するのは


他国の濃ゆい気を   付けなければ


アメリカ大陸に付け替えた   自分たちの


気が剥げてしまうからかもしれない






バベルの記事を書いた数日後に


バベルの舞台となった   メキシコの国境


ティファナでの   地震による   道路陥落



バベルは   シグナルに満ちた   とても意味深な映画だから


案外この映画は   予言的な要素があるのかもしれない





舞台となった   モロッコ   メキシコ   日本の東京


東京は   原宿   首都高   立ち並ぶタワマン






アメリカにエネルギーを供給していた


メキシコの   濃い気が


国境道路の陥落で   供給が減ってしまうなら


それはアメリカの方に   ダメージが出そう




日本だったり   フィリピンだったり   メキシコだったり


実はアメリカにエネルギーを供給している


アメリカのエネルギー源から   


まるでそのパイプラインを   断ち切るような


異変や災害が   起きているのは


実は真綿で首を絞めるように   本丸を狙っているのかも


でもそのやり方は


ずっとあの国が   他国に対してやってきた


やり方なんだけどね







カリフォルニア半島のサンアンドレア断層







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