2015年5月1日金曜日

番外編:出雲と忌部 3



シャーマニズムの力は植物だけでなく


古代出雲と砂鉄
古代出雲にたどり着いた渡来人は、容易に採取できる海岸の砂鉄を見て驚喜したのではないでしょうか。ちなみに、朝鮮半島では、採掘、選鉱といった労力のかかる鉄鉱山から鉄を採っていたのですから。



渡来人が製鉄技術を輸入したと言われていますが
確かにそうでしょうけど
出雲が製鉄民族として有名だったのは
優れた製鉄技術を持っていたからで
出雲でも独自に製鉄技術が
発展したのではないかと想うのですよ

というのは製鉄だって
錬金術と同じようなものですから
鉱物とコンタクトできる霊感がないと
技術の発展は生まれないですよ

そして出雲の黒い砂鉄は
労せずして鉄を手に入れられた
この土地の霊力でもあるような気がするのです

それは土地の方から人に恵みを与えている
資源を与えている

この土地の人にそれだけ自然と通じる力が
あったからかもと想えてくる





四国の剣山の古代ユダヤ民は
支配ツール的なもの
タルムードみたいな伝承があったり
秘宝や秘法もあるかもしれませんが
それは「私たち」にとって価値のあるものでは
ないと想うのですよね・・・


みんなが夢や霊感を取り戻して
記憶やデータを取り戻して
復活させたいと想っている
本当の富を得たいと想っている


それは多分剣山にも四国にもなくて
出雲のような古代の被征服地に
大昔にあったんじゃないかと想うのです



ほら
価値のないものを崇めさせられたり
追っかけさせたりすることで
本当に価値のあるものを
見えなくさせる  わからなくさせるのが
彼らのやり方だから


価値のあるものがよそからやって来て
それを隠していると想わせておけば
古代日本がかつて持っていた本当の価値は
いつまでも知らないまま
気づかずにいられる

私たちは眠ったまま


彼らだけがそれをずっと手にしている


本当は私たちのものだったのに


・・・とかね



四国の八十八の結界で守っているものは
盗人たちが盗んだ財宝を隠しているようなもので
その財宝はもともと日本にあったものじゃないのー
出雲にあったヤツでしょー


盗人が盗んだ財宝を自分たちがやったように
渡来人に盗られたくなくて
渡来人が続々とやって来る気配を感じて
阿波に集合したのかもですねー
そして結界を張ったのかな


海賊のワンピース想いだした

海賊たちもお宝を発見したら
今度は自分たちもそれを隠さなきゃいけないのです


逆にいえば
自分たちも同じことをやったからこそ
同じことをされる危険がよくわかっている



だから四国に隠したの



出雲の富はいずれ渡来人に
奪われる運命だったのかもしれない
私たちが知らないだけで
古代日本の富を巡って壮絶な戦いが
西日本で繰り広げられていて
それが日向の天照だったり
記紀神話なのね


でも封印された方にそんな理屈が通じるかしら
出雲が祟る本当の理由を
阿波は知っているはず




剣に巫女の姿が見えたり

剣山と石鎚山  お遍路の八十八か所に
草薙の剣とヤマタノオロチ  出雲の八重垣を
連想してしまうのは


四国が隠しているものが
記号として浮かび上がっているから



そして集合意識に記号が浮かび始めたなら
出雲の祟りはそこに向かうかもね


だって大和の根幹はそこにあるわけだし


取られた側の気持ちになってみればわかる


どこに取り返しが向かうか



それに・・・


『八つ墓村』や諏訪に現れる   


出雲族の裏切りの暗示


それは恐らく物部のような気がする


結局最初の直感通り


物部は出雲族と呼ばれるほど


出雲に深く入り込んでいた


どこかで裏切ったから


出雲の富が   阿波に行ったの






阿波の古代史研究家たちは
大和朝廷まで全部阿波で起きていると
言っている

邪馬台国も豊葦原も高天原も
出雲でさえも全部阿波にあったと


それは多分ね
阿波に全部富を持って行ったからだと想うよ
各地の富を全部阿波に集めたから
阿波だけ見ていると
大和朝廷までの歴史の大部分が
まるでジオラマのように阿波にあって
全部阿波で起きたように見えるんじゃないかと想う



盗賊たちの宝の山


だから今でも阿波は富豪が多い






集合意識に現れたシンボルや記号


みんな少しずつ気づき始めて


みんながそれを見ている


現実でどんな行動を取っていても


みんな見ていて   みんなわかっている






皇室には櫛名田姫の顔をした姫が現れている

大和が出雲の力を基にして作られたなら
時が来て  時限爆弾のタイマーが切れれば
出雲の姫の想念が中枢に現れるのも当然


櫛名田姫の想念が皇室に現れたということは


皇室が出雲に呑み込まれている


皇室の終りがもう始まっていた
















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