2014年6月18日水曜日

砂糖に群がる蟻のように

振り込め詐欺が止まないのは   気づいている人も多いだろうけど


それが世代間の富の   相続になっているから





振り込め詐欺をしている   鳥頭な者たちは


それを相続だと想っている


お金を溜め込んでいる   さびしい老人たちが


子供たちに相続させたいという想いを


親を疎遠にしている   子供たちに代わって


相続しているだけ


犯罪者たちは   相続のフリをして   


略奪をしていて


実際彼らは   略奪をしながら   相続をしているから


犯罪がいつまでたっても   後を絶たない


実は昔から   略奪している者たちは


相続していると   想っていて


それが自分たちにふさわしいから 


自分たちは受け取るにふさわしいから


欲しいものを   相続しているだけ


ふさわしい者が受け取る


それが相続であり   相続人だと考えていて


それがたとえ略奪という形になっても


ふさわしい者が受け取ることこそ   相続であり


結果的に受け取った者が   相続人になるのだから


略奪した者たちに   略奪という意識は   ほとんどない
  




略奪愛とか   恋愛関係に当てはめて考えれば


わかることで


略奪した本人は   自分の方がふさわしいと想っていて


自分の方が相手を   幸せにできると想っている


その後幸せになったら   それが正しかったことになるだけでなく


正当な相続人であったと   証明したことになる






合意の上で   受け取るのが相続


合意なしで   受け取るのが略奪




意味が全然違うのは   与える側で


受け取る側の   受け取るという行為に   


あまり違いがない


そして   合意なしで受け取っても


後からそれを認めれば   合意したことになる



   

歴史はすべて   略奪という名の   相続によって作られていて


南米大陸が征服されたのも   スペイン人によって


南米の富が   相続されたからで


今となっては   その時代の罪を断罪することもなく


異文化の融合という   歴史の一ページに収まっている   






この島の歴史も   侵略の歴史なのに


歴史は相続した者によって   作り変えられる


略奪はなにも   無理強いして奪うだけじゃない


相続人だと   想念に認められれば


その島の   所有者になってしまう


征服者たちが   征服した土地に   


太陽に向かって   旗を掲げたり


杭のように   大地に刀を突き刺したり


その土地の   一番高いところを   占拠する


海や山の入り口   要所を占拠するのは


人に対してだけでなく   想念に対して   新たな所有者であると


相続人であると   宣言し   承認してもらうためで


何月何日の   どこにいたか


そういう印となるような   時間に


印となるような   場所にいるだけで


勝手に相続してしまうこともできる


   




たとえば   ある一族にとって   大事な場所


大事な土地に   よそから来た者が


住み着いてしまう


その場所は   誰のものでもないけれど


みんなのものである場所


エネルギーが入る   緩衝点だったりする


龍穴のような   気の穴だったり


惑星のエネルギーが入る   ポイントだったりする


緩衝ポイントだからこそ   だれも手を付けない


独占しない   そうすれば   みんなにいきわたるから


だけど   そんな場所に


我こそがふさわしい   と   ひとり占めするのが


略奪者






そういえば   戦後   駅前の一番いい土地を占拠した


民族がいたよね


そのおかげで   戦後からずっと   日本を牛耳ってるよね


それが地球レベルになると   太陽と月に対して


印となるような場所


南極のような極地だったり   日本のような龍穴が多い土地に


まるで砂糖に群がる蟻のように   彼らはやって来る






略奪の初めはむしろ   みんなのものを   


独占することから始まる


それがのちに   奪い合いになる






征服者は大抵   その土地の   一番エネルギーのある場所


想念に対して   印となるような場所を探し出す


そうすれば   その土地に入るエネルギーの


相続者になることを意味するし


たとえ他民族を征服しても   その土地のポイントを抑えなければ


征服してもすぐに   覆されてしまう


征服とはつまり   その土地の相続人になることで


略奪はむしろ   その後から始まる


だから略奪者たちはいつも   相続することを考えている






振り込め詐欺がまず   成りすましを相続人と認めなければ


成立しないように


想念上で   相続をさせてから


現実では   征服と   略奪が始まる





多分   古代の征服も   この島の侵略も


太陽と月のタイミングに合わせて   


想念が勘違いする日取りを狙って


その日を選んで   行われたはず


想念が勘違いしなければ   騙せなければ   征服は難しい


その土地の相続者であると   想わせなければ


知らない土地にやってきた   よそ者が


その土地の富を引き継ぎ   その地を治め   


現実に長く支配することは   到底無理





だから彼らは   侵略を始める前に


十分な日取りを選んでいるはず


神武が九州から   関西へ東征するのに


7年もかかったように


侵略を開始する前に彼らはまず   太陽と月を見て


ふさわしい日取りを選んで


想念に対して   自らがその土地の相続者であると


想わせるような   儀式や振る舞い


たとえば   その土地の動物たちを   餌付けしたり


山や海に対して   祈祷したり


その土地に   女を送り込んだり


そんな下準備をしながら   虎視眈々とその日を狙っていたはず


そしてあるとき   神のお告げを聞いて   タイミングを得て


まるで聖戦のように   攻めて行った








神武がナガスネヒコとの戦いで   窮地に陥った時


八咫烏が現れて   雲間から   後光が差したり


ヤマトタケルが   上総に渡るとき


おと橘姫が   入水したり


神話に記されている   エピソードは


勝敗が決する前に   太陽の動きを知り


動物を味方につけて


海や山をなだめて   


まるでその場所の所有者にふさわしい者であるかのように  


振る舞っているのがわかる






それが古代から変わらぬ   彼らの技法で


現代では   侵略の前に   かなりの数のスパイが


その地に送り込まれ   その国民に成りすましている


いつの時代も侵略は   一朝一夕では起こらない



古典的な手法は   想念に対して行われ


そしてその手法が最も   永続的なものだと想う


なぜなら   潜在意識   集合意識に対して取られる策略の方が


人を深いところから動かすから


古い血の系統ほど   想念に対する技法が伝授され


オカルト方面を   担当している





侵略の歴史が   英雄伝説に   美化され


神話となって語り継がれるのは


黒歴史を   隠ぺいしているだけでなく


彼らは本当にそれを   聖戦だと信じきっているから


それは地上に与えられた富を   相続するためであり


みんなのものなら   自分のものでもある


ジャイあん的思考は


自らの行為を   伝説化できるほど    


ふさわしいものだと   信じきっているからこそ


どんな残虐な行為も   平然とできるし


それを語り継ぐときは   まるで神の使いのように


美化される





そして   相続が   所有の概念を生み出した


所有の概念が   相続の概念を生み出して


略奪が生まれた


みんなのものであったものからこうして   争いが生まれた








   


今   想念のレベルで   彼らは相続しようとしていて


それが現実化するとき


その始まりは   今年来年と続く   太陽と月の儀式だったことを


想い出すかもしれない



けれど   相続には   負の相続もある


地球のエネルギーがこれから   反転しようとするとき


彼らがこれまでやってきたことは   やったことがかえる


そんな磁場になりつつあるような気がしている















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