野生の動物は美しい
太り過ぎてもなく 痩せすぎでもなく
しなやかな体で エサをたべ
狩りをする
食べ過ぎることもなく
狩りすぎることもない
食べ過ぎて鈍くなったら 襲われるし
獲物を追うこともできない
最適な食事量を 守っている
でも エサがたくさんある所でも
エサを求めるのに苦労しない所でも
余計に獲物を獲ったり
食べ過ぎたりはしないよね
動物園に囲われたり ペットとして飼われたり
人からエサを貰い出すと
途端に太り出してくる
体のバランスが崩れ始める
食べることばかり 考える
それはね 今の私たちの姿
結界がなくなって 自然のエネルギーが入ってきたら
グルメ時代は終わる
食事からしか 体内にエネルギーが入らなかった時代
囲われていると お腹が空いてなくても
食べたくなる
野生のエネルギーが遮断されている 檻の中の動物たちのように
エネルギー補給が 限られてしまうから
結界の中では 動物園の檻の中のように
食と性 それだけが エネルギー源
だからそこを支配すれば 簡単に人を動かせた
今もそれは続いている
斜陽の時代の テレビ番組は グルメばかり
それはもう 終末のサイン
もはや想念を動かすマジックを トリックを
仕掛けられなくなった
草食化 セックスレスの時代
性の時代が終わりつつある今
やがて食の時代も 終わって行く
動物園の 柵が壊れて
野生に戻れば
満腹なのに お腹が空くこともなく
体は軽くなって
必要な分だけ 口にする
自然のエネルギーの中にいれば
草木や 水や あらゆる植物生き物鉱物から
エネルギーが注がれるから
野生の動物のように
太りすぎることもなく 痩せすぎることもない
グルメはむしろ 貧しさの表れ
エネルギーがないから 限られているから
味付けに 食事にこだわる
エサを与えられる動物が 選り好みし始めるように
縄文人は狩猟民族だけど
食事の中心は 木の実や果実など 植物性だった
縄文人のレシピを読んだ時
よだれが出そうなほど 美味しそうだった
木の実をすり潰した いのしし肉のクッキーとかw
意外と高カロリー
BBQや屋台 ピクニック
外で食べる食事は いつもより美味しい
なぜかそこそこで満腹になる
屋内にいる方が お腹が空く
結界の中にいると お腹が空く
結界が壊れたら どうなるか わかるよね
稲作や牧畜 人が囲われ出してから
動物を囲い出してから
人は肉を求めるようになった
動物園の動物と同じように 囲われると
食事からしか エネルギー補給できないから
もっともっと エネルギーを カロリーを
求めてしまう
食事ではなく 性欲で
エネルギーを満たす人も
そういえば 半島の人のあいさつは
何食べた?
食も性も過剰なほど盛んなのに
エネルギーに満ち足りているようには みえないよね
むしろとても 枯渇している
飢えているようにみえるのは なぜ
ベジタリアンの食事は 実はとても贅沢
肉を使うと 食事は全て肉の味になるけど
肉がないと すべての素材の味が 味覚を刺激する
ベジタリアンの味覚は とても鋭い
それは素材から 情報を受け取っている証拠
肉食は 添加物は 人を鈍感にさせるのに とても好都合
囲いの中の草食は リスキーだけどね
自然のエネルギーが強くなれば
酒池肉林の世界は終わる
体のエネルギーバランスは 正常になって
健康なまま 長生きして
寿命を終えて 自然に還って行く
4月に入ってから 春の嵐が吹き荒れて
結界を根こそぎ 取り払おうとしてから
食欲がなくなった
耳鳴りが続いたり 気分や体調のせいで
少し緊張しているのかもしれないけど
なんで食べなきゃいけないのか
わからない
過剰な食欲はほとんど 空腹とは関係なく
精神的なエネルギー不足で起きる
自然のエネルギーが入ってきているなら
食の狂乱の時代は終わって
眠っている間に 潜在意識を通じて
エネルギーが入って来る
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