雨の日に 渋谷を歩いていたせいかもしれない
まさかこんなに 人の気が薄くなっているとは
想わなかった
渋谷にいると 皆同じ顔になるというか 同じものを纏わされるというか
皆吸血鬼顔になるというか
なんか薄くなる
小雨が降っていただけなのに
駅の階段を上っていると
ふと
渋谷が水に沈む気がした
きっと私のオカルト脳のせいだろう
だけど少しずつ水が入ってくる
なんとなくそんなイメージがした
渋谷は海抜は低くないけど
ちょうどお椀のように窪んだエリアで
だから人の想念や 霊的なものも溜まりやすいと
昔から謂われている
海から離れていても
地下深くに 駅や鉄道が掘られていて
空洞だらけで
そのために
渋谷に水が入ってくるような
そんな気がしたのは
以前渋谷の電気が消える夢を見たせいかも
渋谷が賑わったのも
世界的に有名になったのも
たくさんの想念が集っていたからで
その想念が離れて 電気が消えたら
支えを失って
もともと湿っぽい土地は
さまざまな重みに耐えられなくなるような気もする
銀行に行ったら 皆幽霊かと想うほど
薄い人たちばかりで
彼らが小奇麗にしているだけじゃないと想うのだけど
銀行を出て 建物から出る前に
渡された控えに とりかえす
と書いてみた
そしたらエネルギーが ぐわんと入ってきて
初めて紙に書いたけど やはり紙に書くと
全然違うみたい
しかも その場所で書いたせいで
そこに留まっていた 同じ想念が
たくさん反応したのかもしれない
そのおかげ?で
その後のデパートの福引で 1000円当たったw
��4トウデス・・・)
細やかだけど
この手のものに当たった試しがない私には
大当たりかもね
ああなんて細やかな金運・・・ (-_-:)
それとも もしかしたら
取られていたのは 1000円程度だったと
いえなくもない
渋谷wiki
「・・・新宿が甲州街道に沿って尾根筋に生まれた“丘の上の街”であるのに対し、渋谷は武蔵野台地を侵食する渋谷川(穏田川)・宇田川の合流地点に作られた“谷底の街”である。谷両側の勾配は大変厳しい。例えば渋谷マークシティは谷底に1階の出入り口があるが、谷上部では4階からも出入りができる。」
名前にも「谷」が付いてるもんね。谷底は渋谷駅前ハチ公広場センター街交差点。大勢の人が行き交うあの有名な交差点が一番低い場所なのだ。
「・・・IT関連のベンチャー企業が駅南の桜丘町を中心に集っており、国土交通省の調査によるとソフト系IT産業の事業所数は、千代田区、港区に次いで3位であり、駅別では渋谷駅は、秋葉原駅に次いで2位であることなどから、「渋谷」を1文字ずつ英語に訳した "bitter valley"と情報量の単位の「ビット」からアメリカ合衆国のシリコンバレーになぞらえて「ビットバレー」と呼ばれることがある」
ああ、もしかしたら、渋谷の電気が消えるというのは、IT企業のことだったりして。
彼らが渋谷に集ったのは、何か嗅ぎ付けるものがあったんだろう。
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