2013年4月20日土曜日

コインロッカーベイビーズ 1

台所に立って   水仕事をしていたら


突然飛び込んできたイメージ





東京都内   都心にいる   赤ん坊


ウイルスが入って来たとき


真っ先にダメージを受けるのは   幼い子供たち



ウイルスは   赤ん坊のような


抵抗力の弱い者に   襲いかかる


最初は風邪を引いたような症状   ゼーゼー言い出して   


その後   一気に高熱が上がる


そうして命が途切れる


赤ん坊のイメージが   見えた






田舎と違って


働くママが多い   都心では


0歳児から   託児所   保育園に預けたりする


どんなに気をつけていても   多くの大人や子供が   


出入りする   そういった場所で


感染は広がる




家庭で育てている赤ん坊は   まだ平気かもしれない


働かざるを得ない人たちも   たくさんいるのに


でもたとえ貧しくなっても   生活レベルを落としてでも


子供を守る意識がある家が   その意識が


ベビーの命を   救うような





東京の気が低下していて   大人でもきつくなっている


風の強い日が多い   


空気もかなり汚くなっている気がする


放射能   大陸からの飛来物   風疹が流行っている


都会の赤ん坊が危ない


東京の赤ん坊が   数年後   数十年後


元気に大人になっているイメージが   見えない


ただの想いこみだと   想いたい





東京の人口   山手線内のエリアかもしれない


3分の一になっているイメージには


ウイルスの蔓延   赤ん坊の減少も   


入っているかもしれない



保育所   託児所


寝るのがお仕事の   ベビーにとっては   


病院のようなもの


何年もそこに   預けられるとしたら





東京が   江戸が一つの結界で


そこから出ると   エネルギーが変わるように


山手線はさらに   その奥の


強力な結界地で   まさに城壁


東京は   山手線という城壁の周りにある


巨大な城下町のようなもの



だから山手線内は   さらに強い結界が施されていて


そこから出るのは   城の外に出るようなもの


至難の業





オウムの時代の   サインが出始めている


正確にいうと


引き延ばした時間が   引っ張ったゴムのように


元に戻ろうとしている




来たるべき未来の出来事を


矮小化して   人工的に   疑似的に   


集団で起こすことで


さも起きているかのように   時代を錯覚させることで


回避して   引き延ばすことができた


時間とは   人間が作った概念だから


伸びたり縮んだり   引き延ばしたり   早めたりできる




��999年に   起きるはずだった予言


その20年前   1980年に発表された   


コインロッカーベイビーズは


引き伸ばしの   指南書だった




乳幼児を   「 預ける 」  託児所


荷物を   「 預ける 」  コインロッカー


13人のベビーが  預けられた   コインロッカー


生き残ったのは   二人だけ


集団で預けられたコインロッカーは


託児所を   表していて


そこで乳幼児たちの   サバイバルが   始まる


東京崩壊を招く   ウイルスは


コインロッカーベイビーズが   引き起こした


託児所で他の子供のエネルギーを付け替えた  ベイビーズは


その気の重さに耐えられず   ウイルス化して


東京を崩壊へ導く



サリン事件を予言したといわれるけど


本当はそれじゃない





コインロッカーベイビーズ

半島を出よ

希望の国のエクソダス


全部未読




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