2012年5月2日水曜日

地を這うものたち

原発事故や放射能への不安は文系・低所得層ほど拡大



情報は   天の気と地の気からやってくる


支配者層は   人工的なネットワークで


天空から   鳥の目で   


世界を見る


富裕層は   とっくに逃げ出している



何も持たない   貧しい者は


奪われし者は   


地から情報が   伝わって来る


地球がエネルギーを送っている


そこに情報が含まれている


これから起こることを


予感している



一番多くの人々が属する層


天にもとどかず


地に足もつかない者たちが


多くの幸せと少しの不幸を享受する内に


いつの間にか   その社会そのものに   なっている



いつの時代も   いつの世も


そのときを最も謳歌している者たちが


最後までそこに取り残される



鳥の目を持つ者たちが


時代の流れを察知して


誰にも気づかないように   早々にそこを退避するうちに


それが襲いかかってきたときに


何も持たない者たちが   地の恵みによって助け出されるうちに


犠牲になるのは


天の力も   地の力からも


遠くなった人達ばかり




世界を支えているのは


アリのように


地を這うものたち



世界が崩れても


鳥が空からいなくなっても


アリが地上から消えることはない









地から天へ

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