2011年11月2日水曜日

星の導き 2

土星というのは


義務や責任  社会性を現す一方


不幸や 忍耐  重圧や  病気など


凶星として  扱われるのは


サターンという名前が  悪魔を意味するし


その象意は  山羊で


これも  ユダヤでは  悪魔を意味する


この星のことを  考えると


この星の影響は  どうしても


封印としての  作用しか


思い浮かばないし


同時に


社会性や  社会的な成功が


ユダヤ的には


悪魔的な意味を与えているのが


社会というものが


そもそも  呪いにかけられているように


思えてしまう



土星の支配星である  山羊座に


数年前から


冥王星が  入っていて


およそ2023年まで


居座ることになっている


肉眼では見えない  トランスサタニアンの惑星は


集合無意識に  作用する


冥王星は


無意識レベルから  破壊して


全てを  根底から  覆す


山羊座の象徴する


社会的なシステムや  国家権力  企業  権威  父性  歴史  伝統などが


根本から  揺さぶられる  時代で


日々のニュースを見れば


すでにもう始まっているのが  わかる 


冥王星が  通り過ぎた後は


それまでの常識が  跡形もなくなり


新しい  価値が  創造される


ホロスコープの  天頂に位置する


山羊座に入った  冥王星は


この世界を  壊すために


やってきたと  いってもいい


そして  新たな世界を


創造するために


ブルトーザーのように


私たちの  無意識に


襲い掛かってくるけれど


それは  同時に 


この世界を  再生するためで


冥王星の  新たな創造は


新たなパワーの  誕生でもある


今ある力は  冥王星が通り過ぎると


失われる


歴史や伝統に


メスが入って


これまで信じられていた  受け継がれていたものが壊され


新たな歴史の側面に  光が当たる時代となる


支配者のパワーが   


国のパワーが  移動する



破壊の力に


脅えずに


新たに創造される世界が


やってくるのを


楽しみに  待っている



きりん座

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