2015年6月4日木曜日
ジュピター:黒髪
主人公の青いチェックのネルシャツに反応して
この映画が気になって
あまり評判がよろしくないのを覚悟で
4月に観てきました
いろいろ書いたんですが気に入らなくなって
ずっとお蔵入り・・・
でもせっかく書いたので公開します
暇な人はどうぞw
もっとまじめに作っているのかと想ったら
コントみたいなアメコミみたいな映画で
あのクールなマトリックスを作った監督とは
とても想えませんでした・・・w
あのマトリックスの監督が作ったという
鳴り物入りで公開された映画なのに
評論家たちがみんなズコーorzってなった映画です(笑
ラノベを映画にしたような設定と内容。。。
日本だったら深夜アニメにありそうな作品
ある意味無駄なお金をかけない分
かけられない分 賢いかも・・・w
でもね
なぜセカイ系や夢殿系の作品が
ラノベやアニメ この映画のように中二病炸裂な
自己満足な作品になってしまうかというと
それがこの世界の正体なんだろうなーと
幼稚で残酷な魂が箱庭でママゴトするようにして
世界を作っている
だからこの世界の真相に迫るほど 深層に近づくほど
セカイ系や夢殿系の作品のように
どんどん幼稚で深みのない作品になったり
ポニョやハルキの作品のように意味不になったりする
シンボルやサイン
潜在意識にあるような記号が多くなって
ストーリーを練ったり人物像を掘り下げたり
情感を生むような感動もなくなる
作品としては深みに欠けて
どんどんつまらなくなるんですけど
それって私たちの社会にも言えることで
支配者や権力者 上流階級
上層に行くほど幼稚で下らなかったりする
情もなくなる
だって金と権力があれば
理性や知性を身に付けて
大人になる必要なんかないですからね
だから映画としては退屈してしまったけど
世界の仕組みを表すサインは随所にあって
そんなことを考えながらぼーっと観てました
この映画を観に行ったきっかけは
予告編の主人公の女性を見ていたら
以前浮かんだアイディアを想い出したからで
原初の地球上にいた黒髪の一族の物語
黒髪族の女性のイメージと主人公の女性が
似ていないのに被る気がするのは
この主人公が持つアイテムのせいのような気がした
ポスターは茶髪ですけど
映画を観たらちゃんと黒髪でした
青と白のチェックのネルシャツは
海の水面を表していて
トイレ掃除の仕事の時も青いシャツを着ている
この衣装を選んだのは
海や波のイメージを伝えるからで
ヒロインが海の民の女
そんなシグナルを発していて
だからこんなラフな格好の姿が
大々的にポスターになっているのかなあと
地球のオーナー 宇宙のクィーンにしては
随分地味な衣装でポスターを作ったわねと
違和感があったのだ
映画では眉毛をかなり太く描いていて
本当はもっと薄くて細いだろうに
メイクで強調していておかしなほどだった
原住民っぽさを出していない?
まるでインド系のような
これまでのハリウッドヒロインとは全く異質な気がした
こういう重要なポジションの女性は
これから一押しのアイコンになるわけだから
どんな女優をヒロインにするか
きめ細かく審査して選出されていると想うのね
主人公の女性は両親ともにユダヤ人の
バリバリのユダヤ系で
生れの星座も女優のリアルな星座と同じにしている
ウクライナ!からアメリカに移住したのも
この映画の主人公の生い立ちと被っている
ここまでこの女優のプロフィールに
映画のストーリーを合わせているのは
このタイプに注目せよ!と
指令を出しているようなもので
私は映画を観初めてすぐに
もう白人の時代は終わったのかもしれない
もう終わるのかもしれないと想った
これから白人種は減っていく予感がした
本編が始まる前の予告編で出てくる洋画でも
白人の役者たちの気が
すごい抜けている気がしたんだけど
それはただ私の中の西洋信仰が抜けただけ
洗脳が解けただけかもしれない
洋画や洋楽をあんなに熱心に観たり聞いたりしてたのも
ただ欧米文化を必死に吸収したかったからで
それは私の中の白人信仰・欧米信仰によって
それが素晴らしいもののように見えていたから?
最近の映画では重要なポジションに
黒人女性が付いていることが多い
気が乗っているのは黒人種やアジア系
主人公のような中東系で
白人種の女性の説得力みたいなのものが
もうあんまりない感じ・・・
映画の中でも仲間が裏切った理由が
金髪白人の娘の病気の治療のため
お金欲しさで寝返るというエピソードがあって
なんか白人種の行く末みたいなのを
暗示しているような気もする
実際白人の遺伝子はおかしくなっているのか
アメリカでは難病奇病がものすごく多いし
子供の時から薬漬けだったりする
何千年も相当怨まれることをやっているから
今後100年で白人種が絶滅したり
希少種になっても不思議じゃないような。。。
ポスターの男性は狼との混血
つまり犬なんですけど
もともと生まれた時はアルビノだったという設定で
アルビノは私が空想していた
黒髪族の物語の根幹でもあるから
ちょっとびっくりした
多分アルビノは原初にこの世界を構築する
重要な要素だった気がする
私のアイディアが浮かんだ黒髪族の物語は
インディアンのような褐色の肌に
美しいストレートの黒髪を持つ古代人類の話
その黒髪族は何世代かに一人
アルビノが生まれてしまうんだけど
黒髪族はそれをとても大事にして
神のように崇めた
それでアルビノに黒髪族から
たくさんのエネルギーが注がれ
そのエネルギーに染まり
アルビノの子孫はまた次の世代から
黒髪族と同じように黒くなっていくんだけど
またしばらくするとアルビノが生まれる
あるときアルビノは注がれなければ黒くなれないこと
自分だけ異質なことに
孤独とコンプレックスを抱いてしまって
その想いの粒が少しずつアルビノを生む血筋に
異変を起こしていく
それが白人種の始まり
金髪碧眼が劣性遺伝なように
もともと劣性で劣勢な遺伝だったものが
注がれることによって
力を持ってしまうというストーリー
映画の中の狼人間もアルビノで生まれて
軟弱だったのに
成長すると最強の戦士になった
白くて弱いからエネルギーが集まる
だけどあるとき逆転して劣勢が優勢になる
それが白人種が力を手にした起源だったりとか
最弱が最強になる
白いものが注がれて真っ黒になるのと
もとから真っ黒であるのは
同じようでいて
似て非なるものじゃないかなと
白いものが注がれて黒っぽくなるのと
真っ黒いものが薄くなって黒っぽくなる
どちらも同じ色だけど成りたちは違う
染められて黒くなるのは 吸収する力が強くて
もとから黒いのは放出する力が強い
そのエネルギーの流れが見えないから
私たちは黒っぽいものは同じ黒
同じものに見える
でもエネルギーの状態は全く違う
引力と出力 方向は真逆
別のエネルギー体なのね
私たちはエネルギーの流れが見えない
見えないから表面的に同じだと同じものだと想う
それがいろんな誤解や
エネルギーの搾取を可能にしているのかなーと
そんなことを考えたのでした
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